『フレグラントヒル(Fragrant Hill)』が繊細でエレガントで好き! 素敵!!_(゚ー゚*)_))

2020-05-13 18:05:26 | Weblog
朝、庭を見回っていたら
ことのほか『フレグラントヒル(Fragrant Hill、[H.T])』に目を奪われました。

花弁は雨に当たると弱く、ボーリングしたり、シミになることが多いので、
ここ数日夜間にも雨降りがなかったので綺麗な姿を披露してくれました。

バラ愛好家のみなさんにはつとに有名な花ですが
御存じでない方のために、ちょっとご案内を

フレグラントヒル(Fragrant Hill)
香りをテーマにしたバラ園の国営越後丘陵公園が主催した『第1回:国際香りのばら新品種コンクール(2007年)』でHT(ハイブリッドティー)系金賞と国土交通大臣賞(最優秀賞)のダブル受賞。
昔は『ティニーグレイス(Tiny Grace)』という名でしたが、この賞を機に『フレグラントヒル』という別名が命名され、今では改名された『フレグラントヒル』の方が通名となっています。
•作出年:2004年
•作出者:寺西菊雄 氏(寺西氏は、岐阜県花フェスタ記念公園の第1回最優秀賞の『スイートムーン』も作出)
•系統:[HT] ハイブリッドティー
•花形:剣弁高芯咲き
•花径:大輪(13~15cm・花弁数17~30枚)
•香り:強香(ピーチ・アプリコット・ストロベリーなどのフルーツ香に、フローラル香がとけあう、極上の芳香)
•樹形:半直立性、樹高:1.2~1.5m
•花季:四季咲き

朝6:30
嗅いでみると、さわやかな朝の空気の中では
高級なアプリコットジャムを食べたとき感じる鼻に抜けるアンズの香りと
アプリコットの香りが抜けかげんでこれまた高級なハチミツの甘い香りの余韻がありました。
もうその場で焼きたてのトーストと美味いカフェオレがあったら最高と一人叫んじゃった。
↓朝6:30の状態



フレグラントヒルを付け合わせにコンチネンタルブレックファーストだぁ


野良仕事を終えて、片づけをしていたら
また美しい姿が目に入ったものだからパチリ
またアプリコットジャムのようないい香りを嗅ごうかなと鼻を近づけていったら
えっ、この香りは完全にレモンティーじゃんッ
ダージリン紅茶特有の渋みとレモンの鼻を突く酸味を併せ持った香りになっていました。やはり気温が高くなったからなのでしょう。
気温で香りが変わったことにビックリしちゃいました。
↓正午12:00の状態(日中27℃になり花もやや開いてきました)

↓このレモンティーの香りなんですねぇ


夕方、花がもっと開いていないか気になって見たら
少しだけ開いてまた綺麗な姿だったんでパチリ
↓夕刻17:00の状態


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井上あずみ - いつも何度でも (Always With Me)

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