いけばなのお稽古に行くと
生まれて初めての花材に遭遇...
つるうめもどき(蔓梅擬き)
山野に自生し、他の木々に絡みついて伸びる。うめもどき(モチノキ科)とはまったく違う植物の仲間でつる性の枝にうめもどきに似た赤い実を付けるのでこの名がつけられた。ニシキギ科。
いけばなの世界で曲線をいけるとしたら、蔓梅擬きはその筆頭にくるものとされているよう。
しかしいけばな初心者のアマルに(先生は)「今日の花材はクネクネのうめもどきだから
ちょっと早いけど自由にいけてみましょう!」てな感じで、
基本的な泳ぎ方をプールで教わり、いきなり海にほおりこまれて「ホラ、泳いでごらん..」的な感じでスタートしたんで超アタフタ
他の花材、アレカヤシや塊になった百合の花なども渡されて...もう最初20~30分はどうしていいやら花材と格闘でした。
最初は↓こんな感じで蔓を楕円にして花器の口元より下げた形にしたところ
先生は「垂真型でもおもしろいわね」とか言われたけど... 何のことだかその時は分からず
お構いなしで、蔓の曲線を魅せるにはと考えながら、なりゆきで組み合わせてみたものの...
アレカヤシの処理など...やはり完成度が低いですね。とっちらかった感あり
そこで翌朝手を入れ直したのが↓
まだまとまった感が個人的にはしました。
いけばなの経験者(先生方)はどんな評価をされるかなぁ...
蔓梅擬きはじっくり見ていく(研究していく)大変おもしろい花材であることがわかりました。
↓アマル母が庭に咲く菊たちを集めて飾ってくれました。
圧倒されます。 雅叙園に行かなくても自宅でミニいけばな展示会開催中。
Between Calm and Passion (Reisei to jônetsu no aida) Vostfr [Partie 2/2]
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