昨年の7月に日本園芸協会の『庭園技能講座』を受講(9月修了)
11月には同協会の『ローズ・ガーデン講座』を受講(12月修了)し、
庭師(庭園管理)やバラ栽培の基礎知識を学びました。
勉強したことで
何しろバラについては
これまでいかに適当に育てていたかを思い知りました。
「えッ!鉢植えのバラには土に化成肥料混ぜないの」
バラって肥料食いだからしょっちゅう土に混ぜたり、置肥したりしてたッ
「えッ!バラってそんなに毎週農薬(殺菌・殺虫・殺ダニ剤)撒かないといけないの」
だから黒星病・うどんこ病・アブラムシ・アザミウマ・チョウレンジハバチ・バラゾウムシ・ヨトウムシ・
コガネムシ・ハダニ にやられてしまうのか
(うどんこ病は陽当たりと風通しのよいところで育てだしてから全くかからなくなったけど)
「えッ!庭植えも鉢植えも有機質肥料で育てるのが基本」
だから無機質肥料(化成肥料等)で育てたバラの香りは淡い(弱い)のか etc.
そこで一念発起
昨年師走から本格的なバラづくりに挑戦を始めたのでした。
細かいことはカットして
4月アネモネやラナンキュラス、チューリップの季節が終わり
5月になってアマル家は一気にバラ園化(ちょっとオーバーかな)しそう。
まず先陣を切って開花したのが
『桃香』5/1(日)開花 <京成バラ園芸さんより大苗入手→鉢植えから庭植えしたもの>
作出:2003年日本、京成バラ園芸(武内俊介氏)。
2009年(第3回)国際香りとばら新品種コンクールHT金賞、新潟県知事賞受賞
ティー、フルーティの香りに香料ゼラニウムのような甘さがある。
柑橘のフレッシュな酸味をともなった上品で調和のよい香り。
次に開花したのが
『センチメンタル』5/2(月)開花 <タキイ種苗さんより3年生24cm鉢苗入手→今年末庭植えへ>
作出:1997年アメリカ、ウィークスローズ(WeeksRoses)
バーガンディスプラッシュホワイトと呼ばれる花色の、ワインレッド地に白絞りが入る美花。
スパイスを含む甘く濃厚な香り。1997年、AARS(全米ローズセレクション)受賞。
そして明日開花するのが(今日は蕾の先がほころびほどけていたので)
『フレグラントヒル』5/4(水)開花 <サカタのタネさんより大苗入手→鉢植えから庭植えしたもの>
作出:2004年日本,(バラ育種家)寺西菊雄氏。
香りをテーマとしたバラ園『国営越後丘陵公園』実施の2007年国際香りのばら新品種コンクール金賞受賞
(第1回国土交通大臣賞ダブル受賞)を機に、旧名「ティニー・グレイス(Tiny Grace)」から改名。
フルーティな甘さに、爽やかなグリーンノートのある上品で調和のあるよい香り。
それぞれ素晴らしいバラ
トップ画像や記事にある画像の一部は種苗メーカーさん等の掲載画像です。ご参考まで。
しかし、上記3つ(アマル家の)バラはアップ画像と大差なく艶やかな姿を見せてくれています。
5月はこれから
・ピース
・ボレロ
・プリンセスドゥモナコ
・ブルームーン
・ヨハネパウロⅡ世
・ベルサイユのばら
・その他 過去にこのブログでもカキコした(もらった花束から)
接ぎ木で増やした 赤・桃・クリーム色の上品なバラたちも次々に咲いてくれそうです。
今日はサツマイモ苗(鳴門金時40本)の定植も終え疲れました。
夜中から朝方まで関東地方は雨のようなので芋が根付いてくれるといいなぁ
...
5/5(木)追カキコです。
以下は5/4(水)みどりの日にアマル家で咲いた『センチメンタル』で
比較的赤の絞りが綺麗に出ていたのでパチリ
やはり一眼レフでしっかり花径を捉えないと美しさはなかなか伝えられませんね。
(今度はバラ・花のきれいな写し方を勉強しないといけないな)
6/4(土)追カキコ
For Ms.Venician
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11月には同協会の『ローズ・ガーデン講座』を受講(12月修了)し、
庭師(庭園管理)やバラ栽培の基礎知識を学びました。
勉強したことで
何しろバラについては
これまでいかに適当に育てていたかを思い知りました。
「えッ!鉢植えのバラには土に化成肥料混ぜないの」
バラって肥料食いだからしょっちゅう土に混ぜたり、置肥したりしてたッ
「えッ!バラってそんなに毎週農薬(殺菌・殺虫・殺ダニ剤)撒かないといけないの」
だから黒星病・うどんこ病・アブラムシ・アザミウマ・チョウレンジハバチ・バラゾウムシ・ヨトウムシ・
コガネムシ・ハダニ にやられてしまうのか
(うどんこ病は陽当たりと風通しのよいところで育てだしてから全くかからなくなったけど)
「えッ!庭植えも鉢植えも有機質肥料で育てるのが基本」
だから無機質肥料(化成肥料等)で育てたバラの香りは淡い(弱い)のか etc.
そこで一念発起
昨年師走から本格的なバラづくりに挑戦を始めたのでした。
細かいことはカットして
4月アネモネやラナンキュラス、チューリップの季節が終わり
5月になってアマル家は一気にバラ園化(ちょっとオーバーかな)しそう。
まず先陣を切って開花したのが
『桃香』5/1(日)開花 <京成バラ園芸さんより大苗入手→鉢植えから庭植えしたもの>
作出:2003年日本、京成バラ園芸(武内俊介氏)。
2009年(第3回)国際香りとばら新品種コンクールHT金賞、新潟県知事賞受賞
ティー、フルーティの香りに香料ゼラニウムのような甘さがある。
柑橘のフレッシュな酸味をともなった上品で調和のよい香り。
次に開花したのが
『センチメンタル』5/2(月)開花 <タキイ種苗さんより3年生24cm鉢苗入手→今年末庭植えへ>
作出:1997年アメリカ、ウィークスローズ(WeeksRoses)
バーガンディスプラッシュホワイトと呼ばれる花色の、ワインレッド地に白絞りが入る美花。
スパイスを含む甘く濃厚な香り。1997年、AARS(全米ローズセレクション)受賞。
そして明日開花するのが(今日は蕾の先がほころびほどけていたので)
『フレグラントヒル』5/4(水)開花 <サカタのタネさんより大苗入手→鉢植えから庭植えしたもの>
作出:2004年日本,(バラ育種家)寺西菊雄氏。
香りをテーマとしたバラ園『国営越後丘陵公園』実施の2007年国際香りのばら新品種コンクール金賞受賞
(第1回国土交通大臣賞ダブル受賞)を機に、旧名「ティニー・グレイス(Tiny Grace)」から改名。
フルーティな甘さに、爽やかなグリーンノートのある上品で調和のあるよい香り。
それぞれ素晴らしいバラ
トップ画像や記事にある画像の一部は種苗メーカーさん等の掲載画像です。ご参考まで。
しかし、上記3つ(アマル家の)バラはアップ画像と大差なく艶やかな姿を見せてくれています。
5月はこれから
・ピース
・ボレロ
・プリンセスドゥモナコ
・ブルームーン
・ヨハネパウロⅡ世
・ベルサイユのばら
・その他 過去にこのブログでもカキコした(もらった花束から)
接ぎ木で増やした 赤・桃・クリーム色の上品なバラたちも次々に咲いてくれそうです。
今日はサツマイモ苗(鳴門金時40本)の定植も終え疲れました。
夜中から朝方まで関東地方は雨のようなので芋が根付いてくれるといいなぁ
...
5/5(木)追カキコです。
以下は5/4(水)みどりの日にアマル家で咲いた『センチメンタル』で
比較的赤の絞りが綺麗に出ていたのでパチリ
やはり一眼レフでしっかり花径を捉えないと美しさはなかなか伝えられませんね。
(今度はバラ・花のきれいな写し方を勉強しないといけないな)
6/4(土)追カキコ
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最近のお話、いくつか読ませていただきました。
綺麗な(としか言いようが無い)薔薇の花。
実際は、微風に揺れていたり、香りがしたりで、もっと綺麗でしょう。
手をかけて大事に育てて、開花した時の喜びは育てたものにしかわからないのでは、、、
アマルさん、今度は新しい種を作って、素敵な名前をつけて、、、、と、思っていらっしゃる?
私の花園は、今年は春先に手抜きをしてしまったので、これから夏に向けてどうにかしようとしているところです。 後は、庭の一角を自然に任せ、何処からか飛んで来た種から咲いた花々をそのままにしています。
それはそれなりに美しい。
私には薔薇を育てられそうもないので、手のかからないジャスミンを壁に這わせようかなと考えています。
男の肖像画の絵、私も好きです。
カキコ拝見しました。後程レスしますね。
今晩は同僚2人と久々の飲み会なので
明日以降にレスしますね。ゴメンナサイ。
判ってくださって、うれしいです。
お仕事、そしてお酒、、いろいろお忙しそうですね。
スケジュールが詰まっているというのはいいことです。
余暇には、以前は野菜栽培、そして今は薔薇作りにお励みの様子、毎日が充実した日日とおみうけします。
なによりです。
>判ってくださって、うれしいです。
ヴェニさんが醸しだす特有の世界感がカキコにありますからすぐわかっちゃいます。
>スケジュールが詰まっているというのはいいことです。
18日(水)はたまたま忙しい日でした。移動になった昔の同僚と計3人で新宿の台湾屋台料理(昭和の時代から有名な店)で旨い小皿料理と老酒で満喫。帰宅は深夜になってしまいました。
>余暇には、以前は野菜栽培、そして今は薔薇作りにお励みの様子、
>毎日が充実した日日とおみうけします。
貧乏性なんですね。それと何かにのめり込んでいないと(ちょっと大げさに言えば人生・毎日が)退屈でしょうがないんです。
現在の余暇の8割は菜園&園芸仕事にどっぷりです。
今日も夏野菜や葉菜類・豆類の世話、バラ(10種)・大輪アマリリス(4種)の世話、金魚(琉金)ろ過器掃除、大麦(六条)の刈り取り、大玉トマトの雨除け棚づくりと朝から夕方まで黙々と仕事してました。
>私には薔薇を育てられそうもないので、
手間がかからないバラもあるけど、手をかけて見事な花(野菜も同じだけど)を咲かせて食卓に生花を飾り(放香に囲まれて)とる食事は何とも贅沢な時間です。
ヴェニさんとなんかいっぱい話がしたいなぁ
アマルさんのバラ園では予定通り、ピース、ボレロ ETC、開花したでしょうか。 薔薇の種類にはまったく疎いので、ネットで検索。 ピースが一番好きかな。
香りについても、説明がありましたが、これは実物がないと、想像だけではなかなかわかりませんね。
前に我が家にも何本か薔薇の木がありましたが、どういうわけか、年々、色が交じり合ってしまったということがありました。 蜜蜂のせいでしょうか。
薔薇は花の女王と言われますが、薔薇の魅力は何でしょうか。 重なる花びらの美しさ、甘い香りでしょうか。
アマルさんはどう思われますか。 欄、チューリップ、
菊、などなど、きれいな花はいくらでもありまが、、、、
レスありがとうございます。
いやぁ、お答えしなければいけないお題をいっぱいいただきどうしましょう。
お尋ねをヒントにこのブログのカキコテーマがいくつか見つかりました。
>アマルさんのバラ園では予定通り、ピース、ボレロ ETC、開花したでしょうか。
全部素晴らしい花を咲かせ晴天下に5月の爽やかな風にゆらぐその様は感動ものでした。
(病害虫対策の定期農薬散布で花・蕾・葉が侵されることなくその本来の美しさを見せてくれました)
>ピースが一番好きかな。
ピースは世界中で栽培されている人気の花ですね。バラの世界では歴史的な黄花品種なんですよ(話すと超長くなりそうなので止めますね)。
さぁて、その他のお題(香り・交配・バラの魅力など)週末レスさせてくださ~い。
一番好きなの、、、、間違えました。
一番好きなのはボレロでした。
ピースは黄花品種とアマルさんが書いていらっしゃるので
私の好きなのは白だったと思って、確かめたら、やっぱり。 ボレロが好きです。
いやぁ~、やはりMy friend.ヴェニさんとアマルは響くところが同じゾーンかもしれませんね。ムスタキとかetc.
ボレロはモダンローズ系統の中で「フロリバンダ系」の人気品種。アマルは当初「ハイブリッド・ティー系」のバラしかまったく興味がなかったのですが、書店で「花時間」という雑誌の中に英国の家庭(ご夫妻&庭園)が紹介されていて、玄関先に奥さんが仕立てた鉢植えのボレロのショットを見た瞬間魅せられてしまいました。ポレロはアマルがフロリバンダ系にも手を出すきっかけになった花でもあるんです。
雑誌には鉢が日本の焼物(黒みがかった錫色)で薄緑色の葉に大輪の純白花がいくつも花開き美しかったです。
ボレロはクウォーターロゼット咲きで春の一番花は中心にほんのりとピンクをおびます。トロピカル系フルーツの香りがあってとても心が和みます。
作出は2004年フランス,Meilland社、PVP登録品種【登録名:MEIDELWEIS】
ヴェニさんからいただいたお題のレスはまた後で。
ボレロのカキコが嬉しかったので先にカキコしちゃいました。↑画像もプレゼント。
>香りについても、説明がありましたが、これは実物がないと、想像だけではなかなかわかりませんね。
おっしゃる通りですね。バラの香りは大きく7つぐらいに分けられているけど、感覚的なもので表現に決まりはないみたい。
何しろ現物を嗅いだことない人に「ダマスク香」「ティー香」「ブルー香」なんか説明しても理解できるの?って思いますよね。人が理解をするということは基本的には自分の経験に基づいたものだから、経験のない世界は理解することは難しいですよね。
視聴者が食べたことのない料理をTVで視聴者にどう伝えるか、誰もが経験したことのあるような身近な存在に例えて(イメージできるように)伝える。
バラの香りも(7つの香りの表現方法も)そんなイマージ化の世界でしょうか。
今日はこの辺で。
すると「薔薇の魅力は何でしょうか」というお尋ねは、「薔薇が人の心をひきつけて夢中にさせる力。魅惑の力はどこにある?」ということになるでしょうか。
アマルなりに薔薇の魅力を考えてみると、薔薇は視覚(見る)や臭覚・嗅覚(香ぐ)あるいは味覚(味わう)・触覚(触れる)の領域まで、人の五感の多くを刺激し、「ときめき」や「感動」、「やすらぎ」や「癒し」を与えてくれるところに大きな魅力があるのではないかと。
①見る⇒色、咲き方(花形・花弁)、樹形(立ち姿・フォーメーション)の美しさ
②香ぐ⇒香りの芳しさ
③味わう⇒ローズドリンクやローズスウィーツといった味わい
④その他⇒ネーミング(名前の由来・物語・ストーリー性)、生花やドライフラワーのアレンジほか