気になるこの人

2011-06-12 22:15:30 | Weblog
ウィークエンドファーマーのアマルが野良仕事の合間に一息つくのがお昼の時間。
この週末のひと時に決まって目にするのがNHKの連続テレビ小説「おひさま」です。

ゲゲゲの後、関西製作のうすいドラマに関心がわかず、春からの「おひさま」も
なにやら超ハイテンションの斉藤由貴やら、いつもまぶしい朝日の中に登場する
若尾文子さん(年配の女優さんの出演条件なんでしょうね。映像に紗<しゃ>を掛けること)の
2人の掛け合いを見て、なんだかどうでもいいドラマだなぁ~と当初は思っていました。

しかし、週末しか観る機会がないのですが
5月以降、観る度に若尾さんがもらす言葉にうなずけること(アマルの心にとどくこと)が多くなり、

「んッ?この台詞(セリフ)を書いている脚本家は誰だ?」と興味がわいたのでした。
週末だけ一緒に「おひさま」を観るアマル母も
若尾さんのセリフや登場人物のセリフに「そう。そう。昔はみんなそうだった」とうなずいたり
共感して涙ぐんだり...、

アマル:「こんなセリフ書けるシナリオライターは結構年配の人じゃない?」
アマル母:「戦争を知ってる人かもね」
なんて会話のやり取りをしていて
脚本家が気になっていました。

その人の名は岡田 惠和。

以下Wikipediaより転載。

岡田 惠和(おかだ よしかず、1959年2月11日 - )は、東京都三鷹市出身の脚本家、小説家。「岡田恵和」とも表記される。所属事務所はマツ・カンパニー。
和光大学人文学科中退。企画会社勤務後、フリーライターとなる。音楽評論家・FMのDJを経て、1990年に脚本家としてデビュー。
シナリオ修行は、東京・青山のシナリオ・センターで行った。同校卒業生としては内館牧子と並ぶ出世頭の一人である。
『彼女たちの時代』(1999年)で、芸術選奨新人賞放送部門受賞。連続テレビ小説『ちゅらさん』(2001年)で、向田邦子賞、橋田賞をダブル受賞。 etc.

もう60代のライターさんかと思ったら
同世代の人で驚き。
「よくあんなセリフ(昭和ひとケタ生まれの人たちの心)が書けるなぁ」と関心しました。
そして彼の手がけた作品(ドラマ)の多くを観ていた自分に驚きました。

白鳥麗子でございます!、世にも奇妙な物語、南くんの恋人、海が聞こえる、イグアナの娘、君の手がささやいている、あいのうた、きみの知らないところで世界が動く、ちゅらさん、ホームドラマ!、あいのうた、バンビ~ノ!、無理な恋愛、銭ゲバ、小公女セイラ 等々
結構関心を持って観ていたドラマが彼のモノであったとは...


そしてもう一人気になる脚本家が現れました。


アマルもこのブログで取り上げた「八日目の蝉」以来、女性を主人公にシリアスな作品で
注目されているNHK火曜の10時枠。
「八日目の蝉」に続く2つの作品には関心が持てなかったけど、現在放送中の「下流の宴」は
コミカルなタッチにしているが実はとてもシリアスな問題を取り上げている。

原作はあの林真理子(彼女は若い頃から観て来ているので、男と女、家族と社会(会社)の描き方など、人間の打算・損得が作品の底流にいつもあるのが彼女の作品には伺える)。そして脚本はと調べてみると...

中園ミホというお方。

実はこの中園さんと(寄寓にも)さっきの岡田惠和さんは同じ年。

この中園さんの作品も結構観ていることに驚かされたアマルでした。


今日はただダラダラのカキコでした。
















コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« えッ、もう梅雨入りなのッ。 | トップ | ジワーッと来たぁ~! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事