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D&Gの、シシリーSICILY。
モニカ・ベルッチがキャラクターに起用されたことでも話題になりました。
気持ちが一気にイタリアにトリップしてしまうような香りです。
甘くて、ちょっと辛くてパウダリーで、ほんのり後を引く。
香りにまつわる思い出って、人それぞれで、どれもなかなか薄れがたい強力なものだと思います。
私にとっては、この香りのどのパーツもが、イタリアの旅先で出会った懐かしいものたちを思い起こさせて、
ふとかいでみたら、胸がいっぱいになってしまいました。
香調:センシュアル フローラル ムスキー
トップ:シシリアンベルガモット、ハニーサックル
ミドル:ジャスミン、ハイビスカス、ブラックパールローズ
ラスト:ヘリオトロープ、サンダルウッド、ムスク
この構成表をみて、その懐かしさに、納得。
何年も基本使いしている『COCO』とも共通する成分がある上、
ジャン・フランコ・フェレの香水『フェレ・バイ・フェレ』に似ているのです。
今はもう製造中止になってしまいましたが、最初のイタリア旅行中は、それがお気に入りで、COCOの代わりにつけていました。
比べると、SICILYのほうが甘さを感じさせて、ロマンティックだけれど。
特徴的なのが、ムスクですね。
ラストまで、ほのかに長く残るムスクは、欧米人には好まれ、よく使われますが、
日本では好まない人が多いらしく、あまり街でお目にかかりません。
だから余計に、たまにかぐと、懐かしくヨーロッパを感じてしまうのかも。
私も、ムスクは得意ではありませんが、この香りの場合、他の香料とのバランスがすごく絶妙で、素晴らしいと思ってしまった。
東京の街中にいながらにして、ふと、からっと青く晴れた、乾いた空気のイタリアの街にいるような気分になれてしまう。
瞬時にいろんなことがよみがえりました。
ヴェネツィアの、川面にやわらかく反射する陽光とか、
車が一切ないその町の、謎めいて細い石畳の道沿いに、カーニバルの仮面を見ながら歩いたこととか、
ふと通りかかった道端のバールですすめられた、信じられないくらいおいしい貴腐ワインの味とか、
フィレンツェの街角のひっそりしたトリュフ屋の、薫り高いトリュフパイの味とか、
雨のローマの町を、バスに乗れないまま傘もなくずぶ濡れになりながら歩き続けたこととか、
同じくローマの画廊で一目惚れした、身長ほどもあるサイズの、現代画家の作品を、思いきって買ってしまったドキドキとか、
留学中に同じクラスだった、イタリア人の物静かで繊細な恋人のこととかまで。
香りの威力に、あらためて驚きますね。。
新しい香りを買うのにはすごく慎重な私だけれど、これは、もしかしたら、写真のアルバムみたいな用途で、クロゼットのなかに備えておきたい香りかも。
モニカ・ベルッチがキャラクターに起用されたことでも話題になりました。
気持ちが一気にイタリアにトリップしてしまうような香りです。
甘くて、ちょっと辛くてパウダリーで、ほんのり後を引く。
香りにまつわる思い出って、人それぞれで、どれもなかなか薄れがたい強力なものだと思います。
私にとっては、この香りのどのパーツもが、イタリアの旅先で出会った懐かしいものたちを思い起こさせて、
ふとかいでみたら、胸がいっぱいになってしまいました。
香調:センシュアル フローラル ムスキー
トップ:シシリアンベルガモット、ハニーサックル
ミドル:ジャスミン、ハイビスカス、ブラックパールローズ
ラスト:ヘリオトロープ、サンダルウッド、ムスク
この構成表をみて、その懐かしさに、納得。
何年も基本使いしている『COCO』とも共通する成分がある上、
ジャン・フランコ・フェレの香水『フェレ・バイ・フェレ』に似ているのです。
今はもう製造中止になってしまいましたが、最初のイタリア旅行中は、それがお気に入りで、COCOの代わりにつけていました。
比べると、SICILYのほうが甘さを感じさせて、ロマンティックだけれど。
特徴的なのが、ムスクですね。
ラストまで、ほのかに長く残るムスクは、欧米人には好まれ、よく使われますが、
日本では好まない人が多いらしく、あまり街でお目にかかりません。
だから余計に、たまにかぐと、懐かしくヨーロッパを感じてしまうのかも。
私も、ムスクは得意ではありませんが、この香りの場合、他の香料とのバランスがすごく絶妙で、素晴らしいと思ってしまった。
東京の街中にいながらにして、ふと、からっと青く晴れた、乾いた空気のイタリアの街にいるような気分になれてしまう。
瞬時にいろんなことがよみがえりました。
ヴェネツィアの、川面にやわらかく反射する陽光とか、
車が一切ないその町の、謎めいて細い石畳の道沿いに、カーニバルの仮面を見ながら歩いたこととか、
ふと通りかかった道端のバールですすめられた、信じられないくらいおいしい貴腐ワインの味とか、
フィレンツェの街角のひっそりしたトリュフ屋の、薫り高いトリュフパイの味とか、
雨のローマの町を、バスに乗れないまま傘もなくずぶ濡れになりながら歩き続けたこととか、
同じくローマの画廊で一目惚れした、身長ほどもあるサイズの、現代画家の作品を、思いきって買ってしまったドキドキとか、
留学中に同じクラスだった、イタリア人の物静かで繊細な恋人のこととかまで。
香りの威力に、あらためて驚きますね。。
新しい香りを買うのにはすごく慎重な私だけれど、これは、もしかしたら、写真のアルバムみたいな用途で、クロゼットのなかに備えておきたい香りかも。
きっと素敵なんだろうな。
私も、フェレ・バイ・フェレやCOCOを使っていましたよ。
今年は、夏頃から「そろそろNo.5を着けても恥ずかしくない年齢になったはず・・・」と思い始めていました。
偶然にも、今年のクリスマスコフレ、No.5の香りが
センシュアルタッチを2本購入しちゃいましたよ
とっても良い香り
miさんは、香りで旅を思い出したそうですが、私は、愛犬を思い出してしまいました。苦笑。
とにかく良い香りですので、一度、カウンターで試してみて下さい
おもってました。ボーナスが入ったら
自分に奮発しちゃおうかなって。
今はベビードールを愛用してますが、
使ってる香水それぞれに思い出があったりして香りの威力ってすごいですよね♪
あ、ちなみにあたしも美女好きです(笑)
花さま、No゜5は、ニコール・キッドマン効果もあって、またまた注目ですね!クリスマスキットか~、シャネルはNo゜5のバリエほんとに豊富に出しますね。COCOは全然ないですよね。。街で使ってる人にもあまり出会わないし、日本での取扱いなし商品もあるし、今後じわじわ消えていってしまわないかが心配です。。
すがっぴさま、シシリーも似合いそうですねー