Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

祇園祭

2024-07-22 | Kyoto sneakers since 2008
久しぶりの投稿です。
ふだん別のSNSにメモがわりに日常的に写真をアップしているので、そちらがすっかり日記になっていました。

そして何より気忙しくて雑用が多くて予定に追われて落ち着かなくて、文章を書こう、という気持ちになれませんでした。
それって、実はよくない兆候だと思っています。
疲れも抜けきらず心身に溜まりつつあったため、深刻になる前に、と6月末に思いきって茶道と能楽のお稽古を1年間お休みすることにしました。(バレエは続行)
6月30日に、吉田神社の夏越の祓に赴き、広い広い境内を歩きながら独り自問自答して、決めました。

これが、すごく良い決断でした。
いきなり脳の半分がすかーんと空き、断捨離した部屋のようになりました。見晴らしがいい!状態です。
就業制限をかける、といってもわたしの場合は趣味を減らしただけですが、好きなものでも一旦はやめてみるのって必要なんだなと思いました。


吉田山荘、真古館は独りにふさわしい場所です↑

7月に入り、祇園祭、前祭始まる。
いろんな人へ粽を買って届けるという頼まれごとがありましたので、祇園祭へ。
今年の人出は昨年よりさらに増し、、、長刀鉾の粽は、こどもと一緒に朝から数キロ並んで、やっと手に入れました。
昨年より陽射しが厳しくなく、比較的涼しい日に、宵山を楽しめました。

菊水鉾は、ご縁があって馴染みの深い鉾です。
子どもとのぼりました。
毎年、接待でいろんなお客様を連れてお茶席に行くのですが、今年はあの1時間待ちを並ぶ気力がなくて、チケット申し込みませんでした😅


そして巡行の日は、西陣でお茶会に。


祇園会にまつわるお道具、お菓子、御軸、お話を楽しんできました。
トップの写真は、一輪だけ今朝咲きましたという祇園守。
こうした、自然との寄り添いがお茶の素敵なところですね…


長刀鉾の祇園孔雀のつもりで、孔雀の帯🤭


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