友達が、その友達の看護士さんに聞いた話。
老人介護病院に入院したときは、とても知的な雰囲気の学者であり、インテリ一家の長だった、あるおじいちゃん。
痴呆が始まってから、にわかに、家族の目を盗んで(!)、看護士さんへのセクハラが始まったそうです。
困った看護士の女性が、とうとう家族に、エスカレートしていくそれを告知したとき、
「死に至る病気を告知するより、セクハラ告知の方が、はるかに家族の衝撃は大き . . . 本文を読む
ひとによっては、いつまでもシルエットがみずみずしく美しいのは、なぜだろう。
私の年上の女友達はそんな人たちばかりなので、時々不思議な気持ちになります。
いろいろ要素はあるけれど、根幹をなすのは、そのすっとした首筋(あごから首、肩へのライン)ではないかと思いました。
『恍惚(原題:"Nathalie...")』を観にいったときも、首の後ろにニクがつき始めたファニー・アルダンを見て、「彼女と言えど・ . . . 本文を読む
実は、字フェチです
きれいな字はもちろん、その人らしい味がある素直な字なら、ちょっと乱れ気味でも好き。
まるでひとの姿かたちのように、字って、キャラクターが出ますよね。。
そして、流行もあったりしますよね。
中学・高校生の女の子で、似たような字ばっかり書くグループとかもいて、
これは一種の通行証(?)みたいなものかもしれない。。
と思うこともあります。
おそろい、って感じの。
ああいうかわいらし . . . 本文を読む
秋の寒い日に雨が降っているときの、空気の匂いが好きです。
乾いた空気を、おだやかにしっとりと染めるような。
こういう夜は、屈託ないおしゃべりもいいけれど、
どちらかというと、部屋で静かに、ひとりで端正に過ごし、さまざまに考えごとをしたくなる。
そんな時の自分が、もしお菓子だったら、お砂糖の衣が、薄く白く、ぱりっと、全体を静かに覆っている一品のような感じ。
そのこころは、
べたべたっと、他のお菓子に . . . 本文を読む
週末の地震、またしても、自然の猛威の前になす術なし・・・の、恐ろしい出来事でしたね。
まだ台風の爪あとが残る地域も含め、被災地の皆様、そちらにご家族・お友達をお持ちの皆様、だいじょうぶでしょうか?
大変なご苦労・ご心労とお察しします。
どうぞ、がんばってください!
いま、水のボトルや、火を通さず食べられる食料品やら、お菓子やらを買い足しに行ってきました。
日本全国、どこにいても、災害が迫り来る状 . . . 本文を読む
しばらくぶりに、思う存分眠って、ゆったり起きた日曜日です。
この何週間か、週末であっても朝がふつうに早いのに、帰ってくる時間が遅いことが影響し、睡眠時間が自分的に少なくて、なんだか落ち着かない気持ちになっていました。
気分が晴れないのが、一番良くない症状です。
これは、楽しいことならどんどん行え、とばかりの予定の立て方が良くないのであって、自己管理を問われるところだわ、
と反省。
会社には、ほと . . . 本文を読む
ここのとこ、しょっちゅうお外で食べ歩いていませんか?・・・
あえてその問いに答えましょう・・・はい、その通り
重なる時って、そういう集まりが重なってどんどんくるんですね
でも、だって、せっかく気候も素晴らしくなってきたんですもの。久しぶりの友達と、わいわい楽しみたくなりますよね?
今日は、久々の「Nコスメビューティ会」、略称「NCB」。
もともとは、みんな、某「N」社にお勤めしていたので、この . . . 本文を読む
今でこそ、韓国ブームといわれていますが、ずうっと前から韓国に注目し続けてきた人たちからすると、
なにをいまさら・・・ってところ、あるんでしょうね。
私自身は、世間がブームになっても相変わらず、ドラマひとつ見ていないし、韓国事情に疎いままですが、
今日は、年季の入った韓国料理ファンに、極めつけのお店に連れて行っていただきました
『ソナム』。
私達が行ったのは、東中野店「松屋」。
とってもさっぱり . . . 本文を読む
先日、人づてのつながりで知り合った女の子たちと、「美人飲み」をしました。
何であっても集まりのタイトルに「美」をつける、このアグレッシブさが重要なのです。
心意気というかね!
でも実際に、
「あまりお化粧したことない・・・」
という、すっぴん美人の集まり。
みんな素肌きれいな、あどけない感じで可憐な人ばかり。
昔から思うに、もともときれいな人って、そんなに自分に手をかけませんよね?
私などは、 . . . 本文を読む
こないだの日曜は、良い天気でしたね!
午後、家族と待ち合わせて、鎌倉山に出かけてきました。
気持ち良くドライブしながら向かったのは、『ハウス・オブ・フレーバーズ』、"ホルトハウス房子の店"。
チーズケーキがおいしいのよ、
と一度そこに行った母から聞いていたので、チーズ大好きな私は、わくわくです
山道を登っていき、いざ着いて、ドアを開けて、・・・ビックリ!
なんて、意表をつくお洒落なつくりなんだ . . . 本文を読む
表参道で、目下いちばん好きな場所、ラユンヌ。
昨日はそこで、インテリアデザイナーの菅野先生がガイドをしてくださる、
all aboutとラユンヌがコラボするセミナーに参加してきました
当たり前のようだけど、聞いて納得、
の、興味深いお話が聞けました。
先生いわく、まず、片付いている部屋はそれだけで、インテリアは80%合格!らしい。
また、素敵なインテリア=素敵な家具、という誤解を持っている人が意 . . . 本文を読む
赤い口紅は難しい。
と、先日の記事で書き、美人お二人(お目にかかったことないけど、記事を読んでるとそんな気がする)
からも、そんなコメントを頂きました。
このお二人のようなビューティ上級者たちをもして、「難しい」と言わしめる"赤い口紅"。
なぜ、そんなに難しいのか??
考えてみました。。
赤い服、バッグ、靴、アクセサリー、などなど、装いにおける赤は、概してアクセントに使われます。
それだけイン . . . 本文を読む
めちゃめちゃ想像力が豊かな友人がいます。
普段は、クールで現実的なんだけれど、人知れない一面あり。
想像というより、空想、といってもいいと思うのだけど、
何かしらいつも、突拍子もないことを考えていて、そんなときの表情は、思慮深げ。
去年の今頃だったか、ふたりでふざけたおしゃべりをしていたら、ふと、
「寒くなってきたから、もこもこが欲しい」
と言い出し、
なにそれ?
と訊くと、「こんなのがいたらい . . . 本文を読む
ケラスターゼの洗い流さないトリートメント。
先日、カラー&トリートメントの際、美容院で紹介されました。
美容院で叶った美髪が、ずっと続く、秀逸な一品
さすが大御所です。
効果も素敵だけれど、香りが
カルバン・クラインのエスケープ、
イッセイ・ミヤケのロー・ドゥ・イッセイに似た香り。
が、キュウリやスイカなど、ウリ系が食べられない、という友達は、この手の香りを受け付けません・・・。
とにかく、 . . . 本文を読む
赤い口紅と赤いネイルエナメルがきれたので、シャネルに行きました。
ここの、深くミステリアスな赤が大好き。
赤といえばシャネル、の思いには、特別な思い入れがあります。
中学生の頃に読んだ、山田詠美の小説、『放課後の音符』。
当時の私にとっては、人生が変わった本でした。気持ちの自由と、大人の遊び心が詰まった、かっこいい本です。
その中の、"RED ZONE"というお話に、
赤い口紅が、大人の潔さと無 . . . 本文を読む