京都観世会五月例会 . . . 本文を読む
とうとう!久しぶりの観世会館。観世流お家元、観世清和先生もおいでになるというので、楽しみにしていた「素謡会」。本当は春の会でしたが、この度の事情で夏に延期になり、、座席も、並んで腰掛けることのないように一席おきにテープで塞がれ、物々しい雰囲気でした。今回は謡本をちゃんと準備して行きました。
百番集と続・百番集の2冊を抱えて、謡の最中は首っぴき。クル音と中回しと、…その他、初心者が引っかかってば . . . 本文を読む
JR西日本の企画に申し込み、無事15人の枠に入れたので行ってまいりました。
1月28日、片山九郎右衛門師によるワークショップ。
ここがどんな場所か、ご存知でしょうか。
能楽の観世流の、京都での中心は片山家です。東京の観世宗家と親戚にあたります。
同時に、京舞井上流の宗家は同じおうちのここです。
片山九郎右衛門師のお母様は、井上八千代師。
年頭にニュースで流れる、舞妓さん芸妓 . . . 本文を読む
1月25日。予定が様々重なり、急いで駆けつけたのですが、前シテが終わってしまっていました。
後半の、老人がこの世を去ってのち、怒れる鬼の形相の姿で登場してからの流れは、つぶさに観ることができました。
『恋重荷』は、屋敷の菊の世話係である老人が、ふと見かけた若い美しい女御に恋をする話です。
ひっそりとただの憧れで終わらせるつもりだったのに、女御の一味は老人の気持ちに気がつき、もし、われわれとの賭け . . . 本文を読む