Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

眉毛

2013-08-30 | esthe...kirei wo get
アナスタシアのHPを見て「行きたい」と思ったことは、ないけれど、
見るたび、眉毛に対する関心があたらしく喚び覚まされます。
眉毛というものを特別に大事に扱う気持ちになれます。

お化粧のときに形に気を使うけれども、お手入れといったら、どうだろうか。そんな特別大事にしていないなあ・・・、
眉毛くるくるダンスを編み出したり、過去色々したけれども、いつでも、現状の眉毛には不満ばかりで、希望を押しつけるばかりだったかもしれない。

・・・と反省してしまうのがわたしの眉毛で、アナスタシアサロンのあの眉毛への気遣いをみたときには、ハッとしてしまいました。



何年も同じクラスだったけど口も利いたことのなかった、ただのクラスメートが、カメラレンズのピントが合ったみたいにふいに気になり始める、
・・・みたいな感じで、眉毛に対する特別な気持ちが芽生えたので、
大げさにいうと視界が拓けて変わるあの感じというか、
メイクアップやスキンケアにおける自分の顔への態度も変わってきました。

クレンジングも、「眉毛もついでに」的扱いはやめ、
眉の下にひっそり息づく地肌をそーっとほぐすような心持ちでやさしく触れると、
あら・・・、
なんだか目がラクになる、頬骨もラクになる、おでこもラクになる。

スキンケアのときも、親指小指以外の3本の指先で、そっと持ち上げながらクイクイ押し回すと、
目周りの血行がよくなるような気がします。
注目して心を配るだけで、慣れ親しんだ顔でもこんなに新しさがあるのか。
最初そんな感動に、ひとり密かに感激した記憶があります。ナンノコッチャ



折しも、毎日赤ちゃんを見ていて、その肌のきめ細やかさ、透明感をつくづく眺め観察する日々でして、
さらに、赤ちゃんというのは肌だけでなく関節も筋肉もやわらかく、無理と無駄のないつくりになっているのですが、
この、
“「あらゆるところにコリがない、あらゆるところに澱みがなく巡りが良い」っていうのはどういうことか?その動作に関係があるはずだ。”
ていうのが気になっていました。

よく、うちの少年が、何かに集中する時に、
『両眉毛を上げ、目と眉の間を広げて、さらに口を軽くへの字に尖らせる(唇の力を抜く)』
っていう表情をするのですが、ある日ふと真似をしてみたら、案の定!!
すごく顔と頭がらくになるんですよ、奥さん!!!
ヘッドマッサージいらなくなるなこれは。
っていうくらい衝撃の発見でした。

つまり、いろいろ思いを巡らしているときに眉根にぎゅーっと力が入りますが、それは、口元で笑顔をつくって解消できるものでもなかったってこと。
眉毛の下の筋肉が、重要な役割を担っていたという発見です。

行ったことないけれど、アナスタシアのサロンが人気の理由は、そういう、「顔がラクになる」魅力もあるからじゃないかな・・・
なんて思ったり。





photo...そういうわけでアナスタシアのHPから拝借です。



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