Belle Epoque

美しい空間と、美しい時間

ボディをらくに。

2009-04-19 | esthe...kirei wo get
先日、髪のカラーをしました。
ウワサの「M3Dシステム」。
とても髪が健康になりました。しかも、落ち着いた深いブラウンなのに光を当てるとやわらかいピンクがかった優しいツヤが出ている。今まではブル―系ばかりしてましたので、ピンク系なんて初めて!いい色です。
美容師さんいわく、ブラウンカラーの幅は各メーカーがいちばん研究しているところなので、日々、色がものすごく充実していってるんですって。へたなこと注文しないでエージェントにお任せして、よかった・・。
ここは初めて行った美容院ですが、リッチな肘かけ付き・革張りのソファで施術してくれて、しかも作業がスピーディで、とても良かったです。
『MAX』@京都北山
京都に来てから美容室は5軒くらい体験しましたが、所在地環境も含めて、こちらが一番良い印象でした。


・・・というのは前置きで、
こちらで施術中に手に取った雑誌がとても良かったので、そのお話です。
『ボディプラス』(実業之日本社)、初めて知る雑誌でした。

「たるみ」エクササイズという特集でしたが、図がとてもわかりやすく、しかも部分的にではなく全身の筋肉とエネルギーの流れをフォローしているのが、とても良かった。
思いついたらヨガのポーズや柔軟体操などをしていましたが、それだけではまかなえない、色んなエクササイズを知ることができました。

これにヒントを得て、家に帰ってから即・始めたのが、なかなか動かさない肉たちの運動です。
まあひらたく言うとマッサージなのですが、オイルやクリームを使わない、手早く効果が上がる方法を、自己流であみだしました。

それはシャワーの水勢との相乗効果を狙ったもの。
いつも、
「お風呂で石鹸を使う場所は、各先端と、脇など体のくぼみだけで良い」、
と予防医学専門のわが家の主治医に指導されておりますが、つまり平らな場所は毎日洗わなくていいわけです。
お湯で流すだけで日々のよごれは充分取れるらしいので、これをマッサージと組み合わせてみました。

■特に注意すべきはデコルテ。
・シャワーヘッドを鎖骨の下あたりに向け、指先は鎖骨の位置にして、デコルテを手のひら全体で外回転マッサージ。
中心から始めて、外側へ移動していきます。
・それから、背中から脇を経てデコルテへの動きのマッサージも。
左側は右手で、右側は左手で行ないます。
これで、バストの元気とデコルテの血行、肩こりもらくーになります。

■そして、なかなか手をつけない場所、ひざ上の腿部分。
ここに肉がたまりやすくないでしょうか。
わたしは寒い時期、この部分と、一日通してほとんど対面してませんでした。最近再会して、手をかけねばと思いました。
腿も、シャワーを当てながら、内側から外側へ揉み出すようにし、流れていなかった余分物をつぶしさります。

■骨盤・腰あたりは、両手で、尾てい骨から上側→外側の方向で円を描きながらマッサージします。壁にシャワーを固定して行なうとらくです。

■ついでに背中の上から下まで、できる限り手を持ち上げてザーッとなでおろすと、背中全体がすっきり。

気分よく続けています。

さて雑誌に戻りますと、
冒頭記事からは立ち方のコツも学び、反り気味だった腰の調整もしました。
反り腰の危険なところは、胸の筋肉が緩むところらしいのです。
→)まっすぐ立つとは、ストンと下ろした腕の手のひらが、体側にぴったり沿うこと。
↑)反り気味の人は手のひらが前に向いてしまいます。
↓)反対に猫背の人は、腕と体側の角度がまっすぐに揃いません。

姿勢のくせは、自分ではなかなか気づけません。
いろいろ知っていても、実行力はまた別のお話。
たまに、こうして「知ってはいたけど」ができているかを見直すのは、とてもためになる気がしました。

春本番を迎えて、体ものびのび動きやすくなってきました。
エクササイズで、冬の間固まっていたあちこちの関節が伸びるのが、とても快感です。
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