数々の過去の痛い目から、健康管理についてはようやく気を配れるようになってきました。
最重要の鍵となるのはエステでもサプリでもなく、「食事と運動と睡眠のバランスがとれていること」、これに尽きます。
◆美容料理についてはこちらで書いてます⇒【すうぷそわれ】
しかしずっとこの黄金バランスをとる というのは、実は大変なことである。
これも身にしみております。
しかも、冬の寒い時期、体力の消耗は早くなるので、より一層、からだを労わる必要に迫られる。
なので、人様から学んだ知恵を、最近いっそう活用しています。これは男性にも有用、ご家族でぜひ。
≪1≫オリーブオイルでマッサージ。
なんだかこの頃、からだケアにまつわる大体が、オリーブオイルで片がつくような気がしてきた。メイクオフもこれでできてしまうし。
ヴェレダのボディシェイプブラシ、
お風呂の洗い場にて、肌の水滴をふき取らないままオリーブオイルを少量伸ばし、足裏から心臓へむけてくるくるとこれでなぞります。
足裏も元より、意外と足の甲とかが盲点。
手ではほぐしにくいところに、イイです。他には手首から肘までのラインとかね。
ピンポイントにツボ、例えば「三陰交」などを狙うと、あっという間にグワーッと血の巡りが良くなります。
≪2≫耳もみ。
艶っぽさなら他に類をみない、藤あや子さんの美容法より。
耳全体、そして耳の裏、付け根、首につながるライン。ここをお風呂の中でよーーーく揉みほぐします。
血行が悪い時、耳もみは痛いです。そして耳は硬い。
代謝のいい人の耳は、ふんわりやわらかい。
「ビカッサ」においても、かっさスタートは耳の付け根と鎖骨のリンパを“開栓”するところからです。
耳がホットになると、顔色の冴えが数段違います。
血行改善で体調はばっちり、
そして次は、気持ちケア。もっとも重要なところです。
≪3≫「年末年始は健康方程式」
毎日新聞の記事より。
*****
『不満の多い人に会うな』
救急医として約1万人の患者に接し、約100人の死を経験した井上敬さんが提唱するのは一風変わった健康法。「不満の多い人に会うな」と言うのである。「究極の健康法は、不満や愚痴の多い人に会わないこと」と断じるのは、大阪赤十字病院の救急部に5年間勤務した医師、井上敬さんだ。命を救いたいと医師を志し、あらゆる病気に関わりたいからと救急医療の現場を選んだ。5年間で約1万人の老若男女を診た結論は「対処治療ではなく予防医療を」だった。病院勤めを辞め、「健康方程式」なる健康法を独自に考案し、現在は各地で講演活動している。
■言語感染する不満
ところで、なぜ「不満の多い人に会うな」が健康法なのか。井上さんは「風邪ならば、最大の予防策はウイルス感染しないよう風邪を引いている人を避けることでしょう? それと同じ。不満や愚痴の多い人と会話するとネガティブな感情が言語感染する。その結果、免疫力も下がってしまう」という。
実験で証明されてはいないが「愚痴っぽい人と会うと後でどっと疲れるでしょう?」と言われれば思わず納得。笑いがストレスを軽減し、免疫力を高めるくらいだから、不平不満や愚痴が免疫力低下に作用しても不思議はない。
「不満や愚痴の多い人は概して感謝する心、つまり『感謝力』が低い。感謝力の低い人は愚痴や不満に共感してくれる共同体を作るのが大好きだから、こちらが相づちを打ったり、一緒になって悪口や愚痴をしゃべってやるとますます勢いづく。年末年始は忘年会や新年会、親戚付き合いの場で『愚痴の多い人』に会う機会も多いが、相手の愚痴や悪口に絶対付き合わないことが大切です」と井上さんはいうのだ。
井上さんの「健康方程式」とはすなわち、
H=O+S+T
Hは健康(health)、Oは酸素(oxygen)、Sは井上さんの造語で「究食」(simplified meals、すなわち簡素な食事)、Tは感謝(thanks)。酸素を充分に取り入れ、食事内容に気を付け、感謝する心を持てば健康になれる、というわけだ。
ちなみにこの方程式は、井上さんが100歳を超えて長生きしている人のインタビュー記事などを集め、共通点を求めたことから生まれたそうだ。「100歳以上の人には、①喫煙者はほとんどいない②度を超した肥満の人はいない③前向きで、感謝の心を忘れない、という共通点があった。だからタバコの代わりに酸素を吸い、肥満を避け、感謝しよう、というわけです。あれもこれもダメという禁欲的な健康法や、高額な食品やサプリメントに頼る方法ではなく、普段の暮らしに取り入れられるよう工夫しました」。
■横隔膜を鍛える
一方、方程式にある「酸素」は呼吸法のこと。「健康法といえば運動を思い浮かべる人も多いが、筋肉トレーニングの類は健康には関係ない。運動でやせるというのも思いこみに近い。4時間で10㌔歩いたところで燃焼する脂肪はわずか40㌘です。健康のためには心拍数をあまり上げず、関節に負担をかけない有酸素運動がいい。具体的には水泳や歩くこと。でももっと簡単なのが横隔膜呼吸法です」
5秒間で鼻から息を吸い、胸をいっぱいに膨らませる。5秒間息を止める。この時肛門を締めながら下腹部を膨らませる。「ここが難しい。肛門をしめながらいきむ感じ」。最後に10秒かけてゆっくりと鼻から息を吐き、お腹はへこませていく。
「腸腰筋と骨盤底筋群の両方を収縮させ、横隔膜を下げるのがポイント。酸素を最大限に取り入れるとともに、交感神経の緊張を抑え、副交感神経を働かせます。ストレスから心を守る呼吸法といえます」
現在104歳の内科医、塩谷信男さんが提唱した「正心調息法」が下敷きになっている。塩谷さんは74歳でヒマラヤ登山、100歳でゴルフを楽しんだ。井上さんは「数々の健康法の中で提唱者が100歳以上長生きした唯一の例では」という。
■1日1飲2食で
次は「究食」。「朝は『休食』、昼は『求食』、夜は『球食』と覚えて下さい」と井上さん。提唱するのは「1飲2食」である。「朝は固形物を避けて胃を休めるため、野菜ジュースなどの液体。昼は炭水化物中心の食事。夜はご飯や麺類など炭水化物は摂らず、『球』状つまり大豆製品を主食にする。豆腐や納豆です。今の時代、1日3食ともしっかり食べたら、よほどの肉体労働をしていない限りカロリーの摂り過ぎで肥満になる。夕飯も炭水化物は不要。忘年会の鍋物も最後のおじややうどんは食べない。酒を飲んだ後のラーメンなどもってのほか」
朝食を抜く、という健康法は過去にも何度か話題になった。一般的には「朝食は体温を上げ、脳にエネルギーを送るからしっかり食べよう」と奨励される。しかし井上さんは「1カ月試してください。朝抜きの方が体調がいいと分かります。聖路加国際病院の日野原重明理事長も新聞のインタビューに『朝はフレッシュジュースとコーヒー牛乳。昼は牛乳とクッキー』『1日に1300㌔㌍摂れば良い』と答えています」という。
■半年で10㌔減量
「健康方程式」には仮説も多く含まれている。しかし最大の根拠は、実は井上さん自身の体験である。「救急医だったころ、私は誰より不健康だった。タバコは1日20本以上。食事は不規則で、ストレスを3㍑のビールで胃袋に流し込む日々でした。おまけに病院では医者も患者も悪口と愚痴がなぜか増える。体重は80㌔もあった。ところが健康方程式で半年に10㌔減量。今はさらに5㌔やせ、65㌔のベスト体重です。」さらに、感謝の心も。「方程式を提唱して以来、感謝力の高い人との出会いが増えました。」試すも試さないもあなた次第。でもニコニコと楽しく健康な毎日を過したいですね。
【2006年12月22日 毎日新聞夕刊 小国綾子】
*****
◆「健康方程式」BLOGはこちらです。 ⇒ 【Welcome to Institute of Biophilosophy】
ながくなりました。
良い年末年始を
最重要の鍵となるのはエステでもサプリでもなく、「食事と運動と睡眠のバランスがとれていること」、これに尽きます。
◆美容料理についてはこちらで書いてます⇒【すうぷそわれ】
しかしずっとこの黄金バランスをとる というのは、実は大変なことである。
これも身にしみております。
しかも、冬の寒い時期、体力の消耗は早くなるので、より一層、からだを労わる必要に迫られる。
なので、人様から学んだ知恵を、最近いっそう活用しています。これは男性にも有用、ご家族でぜひ。
≪1≫オリーブオイルでマッサージ。
なんだかこの頃、からだケアにまつわる大体が、オリーブオイルで片がつくような気がしてきた。メイクオフもこれでできてしまうし。
ヴェレダのボディシェイプブラシ、
お風呂の洗い場にて、肌の水滴をふき取らないままオリーブオイルを少量伸ばし、足裏から心臓へむけてくるくるとこれでなぞります。
足裏も元より、意外と足の甲とかが盲点。
手ではほぐしにくいところに、イイです。他には手首から肘までのラインとかね。
ピンポイントにツボ、例えば「三陰交」などを狙うと、あっという間にグワーッと血の巡りが良くなります。
≪2≫耳もみ。
艶っぽさなら他に類をみない、藤あや子さんの美容法より。
耳全体、そして耳の裏、付け根、首につながるライン。ここをお風呂の中でよーーーく揉みほぐします。
血行が悪い時、耳もみは痛いです。そして耳は硬い。
代謝のいい人の耳は、ふんわりやわらかい。
「ビカッサ」においても、かっさスタートは耳の付け根と鎖骨のリンパを“開栓”するところからです。
耳がホットになると、顔色の冴えが数段違います。
血行改善で体調はばっちり、
そして次は、気持ちケア。もっとも重要なところです。
≪3≫「年末年始は健康方程式」
毎日新聞の記事より。
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『不満の多い人に会うな』
救急医として約1万人の患者に接し、約100人の死を経験した井上敬さんが提唱するのは一風変わった健康法。「不満の多い人に会うな」と言うのである。「究極の健康法は、不満や愚痴の多い人に会わないこと」と断じるのは、大阪赤十字病院の救急部に5年間勤務した医師、井上敬さんだ。命を救いたいと医師を志し、あらゆる病気に関わりたいからと救急医療の現場を選んだ。5年間で約1万人の老若男女を診た結論は「対処治療ではなく予防医療を」だった。病院勤めを辞め、「健康方程式」なる健康法を独自に考案し、現在は各地で講演活動している。
■言語感染する不満
ところで、なぜ「不満の多い人に会うな」が健康法なのか。井上さんは「風邪ならば、最大の予防策はウイルス感染しないよう風邪を引いている人を避けることでしょう? それと同じ。不満や愚痴の多い人と会話するとネガティブな感情が言語感染する。その結果、免疫力も下がってしまう」という。
実験で証明されてはいないが「愚痴っぽい人と会うと後でどっと疲れるでしょう?」と言われれば思わず納得。笑いがストレスを軽減し、免疫力を高めるくらいだから、不平不満や愚痴が免疫力低下に作用しても不思議はない。
「不満や愚痴の多い人は概して感謝する心、つまり『感謝力』が低い。感謝力の低い人は愚痴や不満に共感してくれる共同体を作るのが大好きだから、こちらが相づちを打ったり、一緒になって悪口や愚痴をしゃべってやるとますます勢いづく。年末年始は忘年会や新年会、親戚付き合いの場で『愚痴の多い人』に会う機会も多いが、相手の愚痴や悪口に絶対付き合わないことが大切です」と井上さんはいうのだ。
井上さんの「健康方程式」とはすなわち、
H=O+S+T
Hは健康(health)、Oは酸素(oxygen)、Sは井上さんの造語で「究食」(simplified meals、すなわち簡素な食事)、Tは感謝(thanks)。酸素を充分に取り入れ、食事内容に気を付け、感謝する心を持てば健康になれる、というわけだ。
ちなみにこの方程式は、井上さんが100歳を超えて長生きしている人のインタビュー記事などを集め、共通点を求めたことから生まれたそうだ。「100歳以上の人には、①喫煙者はほとんどいない②度を超した肥満の人はいない③前向きで、感謝の心を忘れない、という共通点があった。だからタバコの代わりに酸素を吸い、肥満を避け、感謝しよう、というわけです。あれもこれもダメという禁欲的な健康法や、高額な食品やサプリメントに頼る方法ではなく、普段の暮らしに取り入れられるよう工夫しました」。
■横隔膜を鍛える
一方、方程式にある「酸素」は呼吸法のこと。「健康法といえば運動を思い浮かべる人も多いが、筋肉トレーニングの類は健康には関係ない。運動でやせるというのも思いこみに近い。4時間で10㌔歩いたところで燃焼する脂肪はわずか40㌘です。健康のためには心拍数をあまり上げず、関節に負担をかけない有酸素運動がいい。具体的には水泳や歩くこと。でももっと簡単なのが横隔膜呼吸法です」
5秒間で鼻から息を吸い、胸をいっぱいに膨らませる。5秒間息を止める。この時肛門を締めながら下腹部を膨らませる。「ここが難しい。肛門をしめながらいきむ感じ」。最後に10秒かけてゆっくりと鼻から息を吐き、お腹はへこませていく。
「腸腰筋と骨盤底筋群の両方を収縮させ、横隔膜を下げるのがポイント。酸素を最大限に取り入れるとともに、交感神経の緊張を抑え、副交感神経を働かせます。ストレスから心を守る呼吸法といえます」
現在104歳の内科医、塩谷信男さんが提唱した「正心調息法」が下敷きになっている。塩谷さんは74歳でヒマラヤ登山、100歳でゴルフを楽しんだ。井上さんは「数々の健康法の中で提唱者が100歳以上長生きした唯一の例では」という。
■1日1飲2食で
次は「究食」。「朝は『休食』、昼は『求食』、夜は『球食』と覚えて下さい」と井上さん。提唱するのは「1飲2食」である。「朝は固形物を避けて胃を休めるため、野菜ジュースなどの液体。昼は炭水化物中心の食事。夜はご飯や麺類など炭水化物は摂らず、『球』状つまり大豆製品を主食にする。豆腐や納豆です。今の時代、1日3食ともしっかり食べたら、よほどの肉体労働をしていない限りカロリーの摂り過ぎで肥満になる。夕飯も炭水化物は不要。忘年会の鍋物も最後のおじややうどんは食べない。酒を飲んだ後のラーメンなどもってのほか」
朝食を抜く、という健康法は過去にも何度か話題になった。一般的には「朝食は体温を上げ、脳にエネルギーを送るからしっかり食べよう」と奨励される。しかし井上さんは「1カ月試してください。朝抜きの方が体調がいいと分かります。聖路加国際病院の日野原重明理事長も新聞のインタビューに『朝はフレッシュジュースとコーヒー牛乳。昼は牛乳とクッキー』『1日に1300㌔㌍摂れば良い』と答えています」という。
■半年で10㌔減量
「健康方程式」には仮説も多く含まれている。しかし最大の根拠は、実は井上さん自身の体験である。「救急医だったころ、私は誰より不健康だった。タバコは1日20本以上。食事は不規則で、ストレスを3㍑のビールで胃袋に流し込む日々でした。おまけに病院では医者も患者も悪口と愚痴がなぜか増える。体重は80㌔もあった。ところが健康方程式で半年に10㌔減量。今はさらに5㌔やせ、65㌔のベスト体重です。」さらに、感謝の心も。「方程式を提唱して以来、感謝力の高い人との出会いが増えました。」試すも試さないもあなた次第。でもニコニコと楽しく健康な毎日を過したいですね。
【2006年12月22日 毎日新聞夕刊 小国綾子】
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◆「健康方程式」BLOGはこちらです。 ⇒ 【Welcome to Institute of Biophilosophy】
ながくなりました。
良い年末年始を
先日京都に行ってきました。かなり弾丸ツアーでしたがたのしんできました。あんな素敵な京都で過ごされているなんて・・・・とってもうらやましいです。また連絡しますね~。
弾丸ツアー見ました!
すごい行動範囲にびっくり。。。
住んでるけどそこまで行ってない!って場所ばっかりなのでひたすら尊敬。
ペタってみました♪