夜中。
ふいに、横たわったまま目を覚ましたら、細く開いたカーテンの隙間からまっすぐ、
輝く月と目が合った。
思わず微笑みがうかぶ、
ホワイトゴールドの光をまぶしく受けながら、また目を閉じた。
ふとんを軽くどけて、肌がなるべくたくさん、その光と出会えるようにして。
どうぞ見つめてくださいと、すべてを穏やかにゆだねる気持ちで・・・
ゆっくり動く月は、そしてまた、空を流れていきました。
ほかの誰かの時間を見つめに。
photo by photolibrary
ふいに、横たわったまま目を覚ましたら、細く開いたカーテンの隙間からまっすぐ、
輝く月と目が合った。
思わず微笑みがうかぶ、
ホワイトゴールドの光をまぶしく受けながら、また目を閉じた。
ふとんを軽くどけて、肌がなるべくたくさん、その光と出会えるようにして。
どうぞ見つめてくださいと、すべてを穏やかにゆだねる気持ちで・・・
ゆっくり動く月は、そしてまた、空を流れていきました。
ほかの誰かの時間を見つめに。
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