自転車で居眠り運転。

こんにちは。


いよいよクリスマスですね。

今夜からも『クリスマス寒波』やらで、寒そうな…


僕は最近、自転車通勤ですが、やはり単車のが良いですね…


自転車は、寒さが肌身に凍みます。


そんな写真の息子は、自転車に乗り、僕は息子の自転車を押したり、フォローしながら散歩します。


最近は自分で漕いで進んでますが、途中からしんどくなる様子。


この日も、『あっち行く』『こっちも行く』やらで、


僕が汗をかく位に引っ張り回されました。



そんな帰り道…



自転車に乗ってる息子、ペダルを漕がさずに、急に無口になりました。


よく見ると、体が左右に揺れています。


時折、首が『コクッ』『コクッ』っとなります。


居眠り中みたいな…



しかし、三輪車とは違い、横に傾けば、車道に倒れます。


横は車が走ってますし、結構危険です。


息子を抱いて、息子の自転車を押して帰らなあかんな…


と、汗だくの僕も考えましたが、ふと、テレビドラマの一場面を思い出しました。


山中で遭難して、寝ると死んでしまうみたいな場面です。


『寝るな～っ！寝るなよ～っ！』


と、僕はしきりに息子に声を掛けます。


たまに息子に声が届きます。


力一杯に瞼を開けて


『にたぁ～っ』


と、息子が笑います。

瞼の重みに耐えきれず、再び居眠り運転。


その繰り返しで、何とか家の近くに来ました。


が…


もう少しの所で、ペダルから足が外れ、前方へ転びそうになり、ビックリした息子は、号泣…



目覚めた様子。



そこから元気良くペダルを漕ぎ出すも、



もう着いたわ！



『父ちゃん、また自転車、散歩行こな～。』



ですって。



父ちゃん、汗だくやねん。