AN-NON-SMAPDAYS

*新しい場所で待ち合わせしよう*

ミッドナイトスワン~りんちゃん役上野鈴華さん

2020年10月24日 | メディア
ドラシネで上野鈴華さんを観ました

一果ちゃん役の服部樹咲ちゃんはななにーでもお話聞けてたけど
りんちゃん役の上野鈴華さんは映画の役以外で拝見するのは初めて

映画でのりんに惹かれたけれど
鈴華ちゃんとしてはどうなのかな?
と、思っていたら

もうね
私が想像していた以上に
素敵な女性で益々応援したくなりました



素顔もとても可愛らしいけど
映画の役よりかなりお姉さんで
もう大学生なんですよ

お顔立ちから時代劇も似合いそう

事務所の力で活躍が左右されることが多いけれど
是非彼女には皆が観るような大河や朝ドラの2番手3番手で出てほしい

樹咲ちゃんはきっと彼女にしかできない役が巡って来ると思う

どちらも頑張れーっ。

追いスワン

2020年10月13日 | お出かけ
2度目の観賞に行って来ました
箱は小さくなっていたけれど
お客さんは結構入っていたように思います


結末が分かっていて観ると
又違ったところが見えてきますね

そして、やっぱりこの映画は色が好きだなあ
美術さんやロケハン、スタイリストさん
皆に感謝だなあ
勿論、音、音楽もね

そしてね
ななにーで今の樹咲ちゃん見て新にミッドナイトスワン観ると
一年前のあの時にこの映画が製作されたのが奇跡だと思えました
今の樹咲ちゃんだと大人っぽすぎると思うから

草彅君が出ていなければ観なかったと思う作品
出会えて良かった
これから上映館が少なくなると思いますが
気になっている方は是非観て欲しいです
トランスジェンダーの世界だけでない
色々な
「どうして私だけ」が感じられます

あーっ、早くパンフレットが見たいなあ

ミッドナイトスワン

2020年10月09日 | お出かけ
ミッドナイトスワンの映画は
「泣いた」という感想が多いです

確かに
お涙頂戴のお話の作り方ではないけれど
凪沙の境遇を体感すると
自然と涙が溢れる、そんな映画だと思います

けれど、私はエンディングまで殆ど泣かなかった

それは気持ちが入らないのでは無く
むしろ凪沙を含めた『彼女』たちに対しての
世間の仕打ちに怒りがわいて
ずっと怒っていたから

そしてそれは自分に対しての怒りでもあった

分かっているようで分かっていない
知っているようで知らなかった

それも映画の中のほんの一部なので
実際は何倍も理不尽なことが起こっているのだろう


映画の創りは邦画好きの私にはとても良かった
セットやロケ地、衣装や小道具の色
カメラワークも私が苦手なわざと揺らすような映し方は少なく
とても観やすかった
ピアノの音楽もピッタリはまっていた

出演者も皆素晴らしかった
主役の二人は勿論だけど
りんちゃん役の子(上野鈴華さん)も良かった
あのお顔立ちからこれから大河や朝ドラに出演あるのではないかしら
昭和の香りがする女優さんだと思いました
他の共演者も皆“その人”としてスクリーンにいてくれました
本当にドキュメンタリーみたいでした



ラスト近くは流石に涙が込み上げてきたけれど
実は一番グッと来たのはエンドロールなのよね

飯島さんとCULENの文字を観て
最後の場面を観たらぶわ~っでした


SMAPのあの2016年と同じ
1月13日も12月26日も全く泣かなかった(怒りで泣けなかった)けど
その後少しでもSMAPに関して優しい話に出会うと
涙がだーーっっと溢れてましたから

ミッドナイトスワン
トランスジェンダーやネグレクトなど重いテーマだけれど
最後は温かい気持ちにさせてくれます

でも、家へ帰ってもずっと彼女達の事を考えてしまいます

いつか凪沙のような人達が
スカートをはいて会社に勤める事が当たり前になると良いなあ