TUTAYAさんの発掘良品というコーナーで見つけた映画。POPには「裏切り者には38口径をぶっ放す」みたいなことが書いてあった。ペイバックはこの作品のリメイクだとも。カテゴリー的にはハードボイルド。だそうで、アクションでもサスペンスでもない。なかなか60年代的な雰囲気が面白そうなのでなんの予備知識もないまま借りてきた。あとで調べたら1967年の映画だった。
感想は( ゜Д゜)ポカーン・・・？？？
まずこのブサイクな悪役面のおっさんが主役・・・相手役は梅宮アンナ(￣へ￣|||) ウーム
しかもこのブサがいちいち気障ったらしい演技で立ち回る・・・微妙、、、てか、ありえない。サイケな画面と前衛的すぐるカット割のせいでストーリーがまったく追えない。装飾的すぎ。意味わかんない。最後もなんとなく終わってしまって？？？
せめて落ちの部分の意味を知りたかったのでもう一度みた。
でもね、なぜか二回目はかっこよく見えちゃうんだコレが。噛めばかむほど味が出る感じ。臭い食い物に病みつきになっちゃう感じ？癖になりますよコレ。
あと、38口径じゃなくてたぶん44マグナム。でっかいもの。それに人にはぶっ放さない。主に鈍器として使ってましたよ。でもだとするとキャラハンさんより先に44マグナム使ってたことになりますね～。やるじゃん。
それでこのおっさん、銃の扱い方がかっこいい。一回目観たときはぞんざいに扱ってて素人かよ。と思ったけど、いつのまにか真似したくなっている。いいね！お作法とがお行儀良く、とかカンケーない。ワイルド。
ラストの落ちも有りだと思う。全体的な雰囲気に合っている。
メルギブソン版でも女房が自殺したあとの指輪を外すシーン好きだったんだけどこの映画のシーンも良い。
残念ながら女王様は出てなかった。
繰り返し見たい映画でした。
マーヴィンの親父っさんではないですか！〓
ブサ格好良くない？けど後に残る… わたし好きです。リー.マーヴィン(＞Σ＜)
このおっさん凄すぎですネ！鼻の穴黒すぎるし髪の毛薄いし、キザにかっこ付ける意味がわからなかったのですが、足が長いので立ち姿がすごい絵になるんですよネ～！一度見たら忘れられない面相はだんだん後から効いて来る感じ。私、惚れました（＾＾；）
ちなみに日本語表記では「コバーン」ですが『コンバット！』では「ゲストスター、ジェームズ・コーバン！」と発音していました(＠.＠)
当方、『コンバット！』にはちょっと疎いのでググってみました。なるほど、マーヴィンもコバーンもゲストで出演したエピソードがあったのですね！ついでに知ったのですがブロンソンも出たことあるとか！ゲストも相当濃いですね！
今度ジェームス・コバーンが話題になったら「コーバン！」と発音してかっこつけてみようと思います