銀ダンが欲しくなってガントに行った。ガントは空いていてお客は俺一人だった。
しばらく眺めていたら、以前来た時よりモデルガンの在庫が増えている。前はガスガンばかりだったのに。
マルシンのPPKがあった。
以前、ツレのK君が持っているのを見せてもらったことがる。いじらせてもらいながら安月給のわが身をかえりみて、なるべく欲しくならない様、なるべく興味を持たないように、自分を抑えた記憶がある。
今日は銀ダンを買いに来たのだ。銀ダンで良いではないか。銀ダンが俺にはおあつらえ向きなのさ。
「コレとコレ下さい。」
自分の意思の弱さを後悔しつつ、ショルダーホルスターに吊ったWAを抜いて銀ダンをホルスターに突っ込み、WAは銀ダンの箱にいれた。マルシンはズボンのベルトに差し込む。
比較するのがサイド発火しかないが、このPPK、PPK/Sの化粧直しとはだいぶ違うみたいだ。刻印がにぎやか。実銃も違うのかも知れないけど。
良い点は、ツレのK君も言っていたが「デコッキングがちゃんと効く」。マルシンとスズキはその機能はあるのだが、パーツのかみ合わせがまずいらしくハンマーは落ちない。
さらに俺のサイド発火はスライドストップがクソだが、こいつはキッチリ効く。すばらしい。
不満はチャンバーをシルバーに塗装しているがへたくそ。いっそ黒いままのほうが良いのでは?
あと付属の木グリ。材木も安っぽいし貧乏くさい。こんなおまけなら要らないのだが。今のマルシン、おまけがブームらしい。割安感を演出しているつもりだろうけど逆効果じゃまいか。
俺の知らん間にPFCが凄いことになっていた。5ピースだ。見た目にもリアル。中のプラグのすり鉢状の加工が省略されている。
その昔、激発音が小さいと不評だったPFCカートのプラグにすり鉢状の加工を施して欠点を克服した、と聞いたことがある。ムーさんの助言だったらしい(11/10追記 Hさんより、ムーさんでなく床井さんだったと指摘がありました。ありがとうございます。)。
このカート、激発音は小さいかもしれん。明日撃って見る。
夜もオムレツを作った。今度は半熟に出来たのではないか?あしたからはもうビールは飲めない。第三のビールで我慢だ。