kouzi_2007~

発火村塾 established 2007

男はつらいよ お帰り寅さん

2019-12-31 10:15:10 | ウェブログ

『男はつらいよ お帰り寅さん』を見てきました。考えてみたら映画館で寅さん見るのは初めてです。
満男と俺ほぼ同年代と言っても良いと俺は思っているのでゴクミが俺のことをクン付けで呼んでくれたら結婚しても良いとおもいました。


以下ネタバレあり。
満男はシリーズ中で三人のガールフレンドを確認することができます。有名なのは初恋の人ゴクミの泉ちゃんだが、
家出してたどり着いた小島の若い看護婦(城山美佳子 サンミュージック)とチョメチョメで散々いい思いをしたが、重たく感じてくるとさっさと捨てて東京に帰ってしまう若すぎる満男。そんな理由で満男も関係者も無かったことにしている残念な娘の亜矢。
さらに別件で、なんだかんだあって、結婚寸前(?)までいったが結局破局した先輩の妹の菜穂(牧瀬里穂)。

今作では結局は牧瀬里穂と結婚しているのではないかと想像していたのだが、瞳(名前のみ明かされる)という人と結婚していたので、満男やるなあ、と思いました。

朱美ちゃんは当時満男をスキンシップてんこ盛りで可愛がっていたので、満男も甘えてズリネタにしていたので、ウン十年たった今ケンカしたら寅さんとタコ社長の掛け合いみたいになるんだなあ、と興味深く面白く拝見いたしました。世代が変わって然るべき人が然るべき人のポジションを受継いでいるのを見るのも親戚感がハンパ無くて、挿入される思い出のシーンもあったあった、と手を叩いて博やさくららと思い出話に花が咲きそうな感じが感じられました。



帰りにガンショップに行って中古のベレッタクーガーを買いました。家に帰って調べたら可変ホップだったので相当古そうです。古いと言っても男はつらいよの前作よりは新しいのは確実。作品の時系列で言えば、朱美がわざと満男の前でコーちゃんにオッパイ吸わせて、満男の表情をニヤニヤ観察して面白がっていた頃の銃ではないかと思っております。

令和元年12月13日

2019-12-13 16:34:57 | ウェブログ
13日の金曜日だが、幸いなことに何事もなく日も暮れてきた。そろそろ風呂に入って宅飲みでもすんべ、と思っております。
で、あれだ、定額制の、動画何万本見放題とか宣伝してるサイトは俺が見たい映画がラインナップされていないので腹がたつ。それで送られてくるまで少し待たないといけないのは微妙だが、中古DVDなら何百円かなのでレンタルで借りていた頃と変わらないし、返却する手間もかからないのでネットって不便なのか便利なのかわかりませんな、と思う最近の俺です。
そんな訳でコタロー氏にオススメされた『刑事マディガン』が家に届いていたので見ました。

俺の性格で捻くれた感想になったのはいつもの事なのでご勘弁を。

以下ネタバレ注意

主人公は顔が怖い。規則破りのタフガイデカ、という設定。だが制作年が1968年とかまだアーリーな頃なので、刑事が皆44マグナムをぶっ放していた俺世代から見たらハジケっぷりが足りない印象だと思ったがリアル路線っぽいふいんきになってるのは逆に踊る大捜査線みたいかも。とも思いました。
主人公は顔が怖いくせに若い嫁には弱い、とか、コミッショナー(室井管理官みたいな人)にバッタリ会って思わずヘコヘコしてしまう所、とか好き。
あとクライマックスでバディとどっちが先に突っ込むかでケンカしたりとかリボルバーを二丁拳銃で突入したりとかする所が西部劇で草。

この後フレンチコネクションは定額サイトにあったので見ようと思います。
ありがとうございました。アディオスアミーゴ!