台風とヤゴの殻

列島に甚大な被害をもたらしながら北上した台風8号に対し、最大級の警戒をもって対応した。筆者が体験した限りでは、１０日の夜は湿気を帯びた熱い空気が不快なだけで、雨、風ともに軽微であった。11日朝はまったくの快晴。何事も無く過ぎ去ってゆき、まことに幸いであった。筆者は篭城を覚悟して兵糧を蓄えていたのだが杞憂であった。
兵糧は大雨に備えて暖かくして食する汁様なものを集めた。だが、七月の快晴となっては、ちっと違う気がする。幸い庭のきゅうりに良い物が生っていたのでワカメと酢の物にして、朝から酒を呑んだ。日本の夏という感じがする。


台風の中、トンボになったヤツがいたみたいだ。ご苦労様なことだ。彼奴らにモラトリアムという選択肢は無い。


目玉の部分はキャノピーに使える・・・。

140710

台風が迫っているらしいが、八王子はまだ穏やかだ。向かいの中学校では水泳をやっている。


勝新太郎と高倉健の『無宿（やどなし）』をみる。勝新の俺得なだけの映画。梶芽衣子はきれいだった。おっぱいプルンプルンのシーンがあったが顔映ってないし、梶芽衣子のお乳ではない気がする。潔くない。

140706

俺はまだ、波平さんやオバQの神成さんの域に達していない。健さんに憧れるウブなトーシローだ。
ネット配信で「人生劇場　飛車角」が観れた。健さんもカッコイイが兄貴筋の鶴田浩二がまたこれ、どうしょうもない。惚れた。
興奮した俺は初めて浴衣で外にでた。向かいのじいさんが、「もうお盆か？」とからかうが気にしない。だが行くとこも無いのでダイエーにいく。雪駄のかかとをはみ出して粋に歩く。俺かっこいい。♪やあるーと思えばどこまでぇやるさー♪脳内でBGMがヘビーローテーション。おひかえなすって。って言ってみたい。

140704

最初は波平さん的な昭和のオヤジにあこがれて和服いいなあ、と思った俺だった。で浴衣（古着。2000円）をポチッてみたら、われながら似合っている。俺、健さんみたいじゃん！(はーと)。鏡に写った自分にうっとりする俺。のぼせあがった俺は連打でポチった。ハズレもあったが導入としてはまずまずだったと思う。自分の買うべきサイズがわかったし。

だが任侠モノ映画、いうほど観てないことに気付いた俺はドラマに行ってみた。鶴田浩二の「飛車角」を観てみたかったのだが無かった。健さんの「昭和残侠伝」を借りた。浴衣に着替えて観た。渋い。カッコイイ！イカス！シビレル！酒が旨くって仕方ない。困った。

「昭和残侠伝」1965年。高倉健に松方弘樹、梅宮辰夫、三田佳子。ウヒョー！と思ってみた！梅宮辰夫って松方弘樹より格上なんだー！と思ったら、その俳優は池部良という人だった。辰夫も弘樹も同格でパシリ役だった。

140703

今日はこのまえポチった下駄と雪駄と伊達締めとモスリンの長襦袢が届いた。どれも1000円1500円の中古品だ。モノは値段相応であった。しかし安物買いの銭失いとはこのことだ。安いからってポチポチしたが、実際使うのだろうか？はーっ・・・どうしよう。しかたないので中村雅俊っぽくＧパンに下駄でスーパーに行ってみた。これは楽しかった。




今年のトマトは大玉を植えてみた。



茶碗蓮。


今年も睡蓮咲いた。

140701

ネットで中古品とか古着とか買うけど、今までハズレを引いたことが無い（当たり！も無いけど）。今日届いた正絹の長襦袢は大ハズレだった。古くてボロいのはわかってたが、オイニーが凄い。線香？樟脳？スゲエくせー。どうしよう。