


スペインの作曲家、 Granados ( グラナドス … 1867 - 1916 ) の
『 スペイン舞曲集 第5番 』 の “ アンダルーサ ”
( 「 アンダルシアふう 」 という意味だそうです )
という曲を、はじめて、聴いたのは、
学生の頃、よく、ミニシアター系の映画館に、通っていた頃に、
ビクトル ・ エリセ監督による、スペイン映画 『 エル ・ スール 』
が、上映されていて、見に行ったときに、この映画の主題歌が、
ピアノによる “ アンダルーサ ” で、聴いていて、
とても、印象深く、心に残ったのを、今でも、よく覚えています

この映画の物語は、スペインの北部地方が、舞台になっていて、
冬の、寒そうな季節が、描かれていました。
毎年、冬の気配を、感じると、この曲が、聴きたくなります

2003年に、イタリアのローマにて、ピアニストの
Annarita Santagada さんによる、グラナドスの “ アンダルーサ ” の演奏です

E. Granados - Spanish dance Op. 37 No. 5 Andaluza
( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい

スペインの情熱を、感じさせる、ドラマティックなメロディの展開が、
とても、印象的で、スペインの民族音楽的な要素が、感じられます。
その独特の音が、優雅さと気品を、感じさせるものの、
どこか、寂しげな印象も、同時に、感じてしまう、
いうまでもなく、優れた作品だと思っています。

我が家の小さな庭に、 ’09年11月頃、咲いていた、オールドローズ “ バフ・ビューティー ” のオレンジ色の花です。


読んでくれて、ありがとうです

ほいじゃ、また。。。









