ご訪問してくださり、ありがとうございます
フジテレビの毎週木曜夜10時から、
放送されていた、
ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の、
第1話から最終回までを、見ました。
今回は、最終回の感想について、書いてみようと思います
第1話から10話までの感想は、サイドバーにある、
カテゴリーの 「 加瀬 亮 」 さん のところに
ありますので、よろしかったら、そちらも、
ご覧になっていただけたら、幸いです。
↑ enya の ’08年のアルバム 『 雪と氷の旋律 ( AND WINTER CAME ) 』 に入っている、
『 ありふれた奇跡 』 ( Dreams Are More Precious ) は、このドラマの主題歌です
Enya Dreams Are More Precious ~ありふれた奇跡~
( 動画が、消えていましたら、ごめんなさい )
※ ここから先は、このドラマのストーリーの
ネタばれが、含まれています! ご注意を!!
ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 最終回の、あらすじ
こちら ↓ の、ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の 公式ウェブサイトに、
第1話から最終回までの、ストーリーのあらすじが、載っています。
フジテレビ開局50周年記念ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 公式ウェブサイト
ドラマ 『 ありふれた奇跡 』 の最終回の、感想
加奈 ( 仲間 由紀恵 さん ) と、 翔太 ( 加瀬 亮 さん )が、
座っていた、カフェテラスのところに、突然、
見知らぬ、若いお母さんが、
「 トイレに行く間、5分だけ、赤ちゃんを預かってほしい 」 と、
赤ちゃんを、託される二人。
しかし、赤ちゃんのお母さんは、ずっと来ない … 。
その間、赤ちゃんのお世話をしている、二人の、
あたふたしている姿が、本当に、どこにでもいそうな、
若いパパとママに見えて、おもしろかったですね。
二人の、一生懸命な姿が、すごくリアルで、
よけいに、そう感じました。
「 あの人、きっと戻ってくると思う 」 と信じて、
ひたすら、待っていた、加奈が、凛としていて、
すごく、印象に残りましたね。
神様は、時々、いたずらをします。
私たち、人間の手のおよばない、遠い、遠い、どこかで … 。
それに、時折、右往左往させられる、人間たち。
中には、人生を、変えられてしまうような、人間も、いる。
二人で、「 無力じゃなかった 」 と、
お互いに、言い聞かせるように、確認し合う姿が、
本当の意味で、再び、生きていく、希望に、満ちあふれていて、
素晴らしい場面でしたね。
加奈のお母さん ( 戸田 恵子 さん ) が、
翔太のお母ちゃん ( キムラ 緑子 さん ) の住む、
アパートに、やって来ます。
その時の、翔太のお母ちゃんの、いさぎよさ、というか、
言いにくいことも、スパッと口にして、本音で、明るく
言い放つ姿が、見ていて、とても、気持ち良かったですね。
加奈のお母さんが、座ぶとんに、ちょこんと座って、
静かに話す感じが、なんだか、加奈に、似てるな ~
と思ってしまいました ^ ^
翔太のお父さん ( 風間 杜夫 さん )
「 二人で、力を合わせれば、できますよ、きっと 」
加奈のお父さん ( 岸部 一徳 さん )
「 そうでなければ、人生つまらない 」
と、お互いの “ 趣味 ” を、あきらめずに、
これからも、隠れて続けていくことを、誓い合います。
この二人の約束を、とても、たのもしく感じました ^ ^
人間 ( 「 最近の人は、 」 かな? ) は、
お互いが、離れて暮らしていたほうが、
それぞれ、自由にできるし、うまくいくのでは、
と、考えてしまいがちですが、
一人、残される形に、なってしまった、
翔太のおじいちゃん ( 井川 比佐忠 さん ) が、
一大決心を、することになります。
このことが、このドラマの主人公二人と、藤本のことの、
裏で、隠れていた、大事な 「 奇跡 」 だった、と思います。
あの、ガンコなおじいちゃんに、神戸さん ( 松重 豊 さん )
一家と、いっしょに暮らす決心をさせたのは、実は、
おじいちゃんが、いちばん心配していた、翔太、だったのです。
翔太の力強い成長を、心の中で喜ぶ、おじいちゃんの気持ちが、
すごく、伝わってくるようでした。
加奈の中城家と、翔太の田崎家が、一同に会す場面で、
翔太のおじいちゃんが、
「 翔太が、変わったのは、加奈さんと出逢ったおかげだ 」
「 ありがとう 」
と、加奈に言います。 涙する加奈 … 。
わたしも、もらい泣きしました … 。
本当に、感動的な場面でしたね。
「 どん底 」 の、本当の意味を、みなの前で、
問いただす、翔太のおじいちゃんの姿に、
山田 太一さんの姿が、重なってみえました。
このドラマの登場人物のみんなが、
再び、生きていくために、
新たな希望をもった、「 はじめの一歩 」 を、
歩み出して行きます。
あの赤ちゃんと、若いお母さんが、別れることなく、
いっしょにいられて、そして、藤本が、母子の世話をする
ということで、再び、 「 奇跡 」 が起こります。
藤本 「 俺、一人じゃないよ 」
この 『 ありふれた奇跡 』 は、人間の再生と希望を、
描いたドラマだと、思っています。
「 奇跡 」 とありますが、実は、みな、気がつかないだけで、
本当は、人生のいろんなところに、 「 大事な奇跡 」 が、
起こっているのだと、思いました。
山田 太一 さん 、やっぱり、すごい方でした。
仲間 由紀恵 さん 、 加瀬 亮 さん 、をはじめ、
キャストのみなさんも、素晴らしかったです。
わたしが、子供の頃に、親が見ていたのに、つられて、見た、
ドラマ 『 早春スケッチブック 』 を、思い出しました。
今でも、あの、 山崎 努 さん の、強烈で、個性的な姿が、
すごく印象的で、心に残っています。
山田 太一さん、キャストのみなさん、スタッフのみなさん、
素敵なドラマの贈り物を、ありがとうございました。
これから、なにかの機会に、また、このドラマのことを、
思い出すことでしょう。。。
読んでくれて、ありがとうです
ほいじゃ、また。。。
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