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4月28日 ( 水 ) に、大宮アルディージャのホームスタジアム、NACK5スタジアム大宮にて、
鈴木 淳 新監督の就任記者会見が、行われました。
わたしが、とても、興味を惹かれたのは、鈴木 監督の “ クレバーさ ” を、明確に感じたこと。
就任記者会見で、鈴木 監督は、 「 シーズン途中で大宮の監督に就任される決断をした理由は? 」
と聞かれて、
鈴木 監督 「 1つは、ポテンシャルのある選手が多いこと。
もうひとつは、大宮という場所を考えたとき、今後ビッククラブになっていける可能性があること。
非常に将来性があると感じたからです。 」 ( 大宮アルディージャ公式 HP より )
なんて、うれしいことを、おっしゃってくださるではないですか!
ホントに、涙が出てきそうになりましたね。
ところで、この時の就任記者会見に臨んだ、 渡邊 誠吾 大宮アルディージャ代表のことを、どうしても
「 大宮の “ ミスター ・ ビーン ” 」 って呼んじゃうんですよね( 笑 )
すごい似てると思いませんか? めちゃくちゃ、ミスター ・ ビーン ですよね ( あはは )
そんなことは、さておいて、早速、やってくれましたよ!!
5月1日 ( 土 ) に行われた、J1リーグ2010 / 第9節 大宮アルディージャ ( H ) VS 京都サンガ F. C. ( A ) 戦で、
みごとに、2 - 1 で、大宮が、 鈴木 監督の初陣を、勝利で飾りましたー !!
この試合で、11分と49分に、2得点をあげた、 9番 FW 石原 直樹 選手の大活躍が、
最大の勝因であるのは、言うまでもないのですが、そのほかに、1アシストの 17番 MF 橋本 早十 選手の、
素早い判断と精度の高いパス、石原 選手との息の合った連携プレーなど、本来の力を発揮してくれて、素晴らしい内容でした。
前半に、相手 DF をかわして、橋本選手 ( 右 ) に絶妙なパスを出す、石原選手 ( 左 )。
石原選手からのパスを受けた橋本選手が、サイドをかけ上がってセンターにクロスをあげたのを、ヘディングする金久保選手。
そして、何よりも、うれしかったのは、ルーキーの22番 MF 金久保 順 選手が、
すばらしい将来性を持った、若い選手だということがわかったこと。
そういう選手を、鈴木 監督が、見抜いて、スタメンに抜擢したこと。
大宮には、こんなにも希望を抱かせる、若い選手が、育っていたということが、
長い目で見て、この試合の、いちばんの収穫だったと思う。
「 久しぶりにサッカーをしたなあ 」
「 一日で、( 鈴木 ) 監督は、みんなのハートをつかんだよ 」
アルビレックス新潟時代に、鈴木 監督といっしょだった GK 北野 選手は、こう言っていたそうだ。 ( この試合のインタヴュアー談より )
張 外龍 ( チャン ・ ウェリョン ) 監督 = ハードワークで熱く選手に訴えるタイプ
鈴木 淳 監督 = 冷静に言葉で伝えるタイプ
大宮の、前 ・ 新 監督の違いを、簡単に表すと、まったく正反対のような印象を受ける。
でも、どちらも、監督に必要な資質であると思いますが、それが、どちらにころぶか、
ふたを開けてみないとわからないのが、サッカーのおもしろいところですね。
「 起死回生 りす タート 」
と、この試合の大宮サポーターの横断幕に、書いてあった (^-^)
大宮サポの横断幕は、ユーモアに溢れていて、いつも、感心させられます
( この試合は、テレビ観戦でしたが、ナクスタに行ったときは、どこにいても、
毎回、必ず、大声出して、応援歌を歌っています )
“ メリハリ ” を大事にしている、鈴木 監督は、
「 サポーターもいっしょに、戦ってもらわないと困る。 “ あと押し ” するから、サポーターでしょ。 」
と、頼もしい発言があったそうだ。 ( この試合のインタヴュアー談より )
思わず、 「 Yes , We can ! 」 と答えたくなった
この試合の後の、インタヴューで、質問に答える前に、監督みずから、インタヴュアーに、
握手の手をさし出す姿が、カッコよかった。
鈴木 監督 「 自信をなくしていたので、おっかなびっくりプレーをしていた。
ボールを持つと、こわがっている。爆弾持って、次の人にやるような感じ。 」
と、ズバリ、大宮の欠点を、指摘していたところに、うなってしまった。
今まで、心の中で、なんとなく感じていたことだったけど、うまく言葉にできなくて、
それを、監督が、ズバッと言ってくれて、目からウロコのように、すっきりした。
インタヴュアー 「 安定して戦えるチームになるためには? 」
鈴木 監督 「 まず、勢いだけで、プレーしないということ。ボールを持った時も、どの時も、
サッカーは、判断が必要なので、攻撃も、守備も、しっかりと判断をすること。
それを、ピッチの上でやって、ゲームを進めていく、ということを推し進めていきたい。 」
( 試合後の TV インタヴューにて )
中央でパスを受けた橋本選手が、ためをつくって、走り込んできた石原選手に絶妙のパスを出す。
橋本選手からのパスを受けて、素早く反応し、ジャンプしてダイレクトにシュートを打つ石原選手 ( この試合2得点目になる決勝点 )。
これからの大宮アルディージャの試合が、すごく、楽しみになってきた
読んでくれて、ありがとうです
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