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このところ、急に寒くなり、こちらでも、少しずつ、紅葉がはじまって来ている、今日この頃です
そんな冷たい風の吹く秋に、ぴったりの music video といえば、
Radiohead の 07年のアルバム 『 IN RAINBOWS 』 より、 『 Faust Arp ( Scotch Mist Version ) 』 。
思い出したように、この曲を聴きながら、ビデオも観たくなりました。
Thom と Jonny が、夕暮れの丘をかけ上がっていく後ろ姿が、仲の良い兄弟みたいで、いい感じです ^ ^
Phil が 「 ( Radiohead のメンバーは ) バンド ・ オブ ・ ブラザーズ のようだ 」
と、最近発言したそうで、なんだか、嬉しく思っています
素朴で、アコースティックな弾き語りに、あたりに吹いている風の音が聴こえてきて、とても美しいです
それとは、対照的に、歌われていることは、
「 … 僕は もう 一杯 なんだ … これ以上は 無理 なんだ … 」
っていう、 “ 確かな理由すら見つからない ” 現実に起きていることが、漠然と目の前にあること。
この曲を、聴いていて、しぜんと、秋を感じさせるような歌だなあと、だた、思っていたけれど、
この歌の主人公が、人間として、枯れていく姿を、吐露せずにはいられないようであることと、
重なって見えてくるようにも思えて、なんとも言えない、不思議な感じがします。
Radiohead - Faust Arp (Scotch Mist Version)
( 動画が消えていましたら、ごめんなさい )
どん底に落ちて、もう、これ以上、落ちないところまで来たかなっていうときに、
この曲を聴くと、静かに、沁み入るように癒されます~
読んでくださり、ありがとうございます
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