あにまる うぉーく

鞍手ワンズレスキューの里親さま応援して下さった方々の交流の場としてスタートしたこのブログです

地域猫講座=その2=

2009-11-11 15:29:32 | 地域猫

そもそも地域猫とは・・・

横浜市の職員である、黒沢泰さんが、1995年より磯子保健所(現・磯子福祉保健センター)にて、行政として全国で初めて「地域猫の考え方」を発案し、定義づけて実施したことから始まりました。

  「地域猫の進め」

    著者:黒沢泰
    定価:1,260円 (本体 1,200円)

    ペットブームといわれる一方で、ノラ猫のトラブルが増えている
    現代。本著には、横浜保健所の職員である著者が、行政や住民を
    巻き込んで、ノラ猫と住民が共存して暮らす「地域猫」を実現
    するまでの道のりが書かれています。


これからの地域猫講座は、「磯子区猫の飼育ガイドライン」に添って
説明していきますね。


磯子区猫の飼育ガイドラインでの猫の定義 

≪飼育猫≫
飼い主と居住場所が明確であり、主に特定の人からエサをもらい生活している猫

≪外猫≫
特定の飼い主がなく、地域に住みつき人からエサをもらい生活している猫

≪地域猫≫
ガイドラインに示されている「飼い主の遵守事項(外猫の場合)」に従って、地域で適切に飼育管理された猫

≪その他の猫≫
ノネコ:飼い主の元をはなれ野生化し、常時山野にて野生の鳥獣等を捕食して生息している猫

と、あります


ガイドラインの基本的な考え方

1 猫を排除するのではなく、命あるものとして取り組む。
2 飼い主のいない猫の数を減らしていくために取り組む。
3 猫の問題を地域の問題として、住民と行政が協働して取り組む。
4 猫が好きでない人や猫を飼っていない人の立場を尊重する。
  *地域の住民の協力を得るには、ここが一番大切です


地域猫講座=その3=へ続く・・・




   

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