化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
普通の話はVER2.5へ↓
http://anmonite.blog.shinobi.jp/

ぜひぜひ見たい展示2題

2012-10-27 00:02:48 | 展示など見て想ったこと
先日、特に用はなかったのですが「オカダヤ」に入りました。

店内にあふれる毛糸毛糸毛糸…

じっくり手仕事したくなる。

そんな季節にふさわしい展示がこちら↓

「トルコの伝統的刺繍とオヤ」&「ビーズの縁飾り」展

2012.11.5~11.17
http://crkdesign.blog61.fc2.com/blog-entry-252.html

これは可愛い~
早速PDF画面申し込んでしまいました。

オヤは、西荻窪のSOFAさんとか、扱うお店も増えてきましたが、

トルコ刺繍を見る機会はかなり貴重。

文化服装学院の公開講座で習っていた私ですら、

先生の作品を、門外不出みたいな感じで

見せていただいたときくらいしかないので…

ちなみに、会場の
「女子美ガレリアニケ」
http://www.joshibi.net/nike/
丸ノ内線 東高円寺駅下車 徒歩8分
です。






インド先住民アートの世界
Art of Adivasi
旅行作家 蔵前仁一コレクション
2012年11月20日(火)~25日(日)
http://www.ryokojin.co.jp/3f/index.html

これって、
「わけいっても わけいっても インド」に載っていた
あの、ミティラー画がなどが生で見られるんですよね!!!



すごく楽しみなのですが…

…諸事情で、見にいけません(><)。。。

どなたかご覧になって感想をお願いします。。。




ウズベキスタンの陶器が素敵すぎる~

2012-04-28 23:22:25 | 展示など見て想ったこと
青葉台の「エスニカ」↓さんで
http://ethnica.jp/exhibition-workshop/3895/

イラン、トルコ、ウズベキスタンの陶器の展示(&販売)

があるというので行ってきました。

(会場のようす)↓
http://orientlib.exblog.jp/17775351/


ひとことでいうと、どれも青い器なのですが、

お国柄によって、その「青」の感じがかな~り違います。



私が断然気にいったのは、

ウズベキスタンの器~




豊かな筆圧で描かれたり、

可愛くぼかしたり、



描いている人の体温までつたわってくる感じが好きです。



曼荼羅みたいな柄もありました。


5月14日までです。(水曜日休み)



ち、ちなみに器の撮影OKで。

Facebookでエントリーできるフォトコンテストやってます。

応募するか…


でもフェイスブックつくらねば。。。





空海と密教美術展

2011-07-23 01:18:31 | 展示など見て想ったこと
20日からはじまったのですが。

もう、観たくていてもたってもいられず

午後半休とって行ってきました!

すいません。。。


何が目当てなのかというと、


曼荼羅です!!!

http://kukai2011.jp/construction.html

国宝 「両界曼荼羅図 (西院曼荼羅)」
平安時代・9世紀 京都・東寺蔵

のうち、今回は胎蔵界曼荼羅を観ることができました。


中央が蓮の形をしているのが特徴なのですが、

真正面に立ち、本尊の大日如来をじっと見ていると

赤い蓮がボーンと迫ってくる感じ。

ヨガ風にいうと、ハートチャクラに響きます~

みたいな。。

すごく感情に訴えかけるデザインなことに気がつきました。




そして、今回は展示されてなくて、後半に登場する

(展示の入れかえが何度かある)

金剛界曼荼羅は、かなり数学的?な配置で

理知的な感じがします。。

http://kukai2011.jp/construction.html#mandara

こちらも観にいくかどうか激しく悩む。。。


仏画好きには、本で知って、一度は観たいとおもった

五大力菩薩像 和歌山・有志八幡講十八箇院

が観られたこと!


かなりの大画面で、着色がかなり落ちていながらも

すごい迫力でした。


あと、これも仏画の本観ていいなと思った

蘇悉地儀軌契印図

…密教の手のポーズ(印)が並んでいるやつ…

も生で観ることができて嬉しかったです~



あ、あと密教法具がメチャクチャかっこよかった…

日本でもチベタンベルなどがエスニック雑貨店で買えますが…

やはり歴史のあるものは、重厚感、形のシャープさがすごい~~~



…と、いきなりマニアックなところから感想を述べてしまいましたが。

世間的には、この展示は



国宝級の仏像がいっぱい見られる



のがポイントであります。


あまり混んでいなかったので

かなりの至近距離で、じっくりと観ることができたのですが。



ポーズがインド舞踊ぽい。。。


象さんに乗ってたりとか、牛とか孔雀とか…

動物のチョイスも。。。


なぜか今回は、かなり「インド」を感じてしまいました。



特に帝釈天が乗っている象さんがインドぽい。。

梵天が乗っているアヒル?もすごくインド~



展示方法は、もはや東京国立博物館でおなじみになった

中二階みたいなところから仏像を見下ろせて、

仏像のまわりをぐるっと360度まわれる配置になったのが


最後の最後に「仏像曼荼羅」コーナーでお目見え

8体が一同に会していました。



人はかなりいたのですが、

阿修羅展ほど観るのがたいへんじゃない。


阿修羅はあのスペースにたったひとりだったのですが、


今回は8人…


アイドルがいっぱいいるので、ファンが分散されてました(笑)


mixiの美術館コミュでは、早くも

「混むのでは…」という心配がされていて、

みんな阿修羅展のトラウマなのかも、なんて思いましたが。


阿修羅展ほど、混まない!

大丈夫だよ~

たぶん。。。

インド大使館 ミティラー美術館所蔵作品展

2011-06-22 21:04:37 | 展示など見て想ったこと
が、開催中です。

日時: 6月22-26日10:00-18:30
場所:インド大使館内インディアカルチュアルセンター 
   B1F ICCギャラリー
102-0074 東京都千代田区九段南2-2-11
主催 : インド大使館、ミティラー美術館

チラシ↓
http://www.mithila-museum.com/news11/0622em.jpg

ミティラー美術というのは、

「わけいっても、わけいっても、インド」
http://www.ryokojin.co.jp/books/65wakeindia/wakeindia.html

という本を読んで知ったのですが

インド、マドゥバニ(かなり田舎)近辺の女性たちが、

主に家の壁などに、

家族の健康や幸せなどを願って描かれた絵で

何世紀のあいだ、かなり内輪というか、

要するに家の中だけのもので、

人目にふれることはほとんどなかったのですが、



あるとき、外国人に偶然発見され、世界中の注目を集め、

ついに日本にも専用の美術館↓ができるに至りました。

http://www.mithila-museum.com/


画像を見ると、なんか、インドぽくないな…と感じられますが


(なんか原始的なようで洗練されているというか…形容しがたい感じ。

 さくらももこが描きそうな気がしないでもない)



これらの絵を描く習慣は、なんと、



ヒンドゥー教が入ってくる以前



から始まったそうで。


それって、いったいいつのこと(@@)。。。


まさに、「原インド」

といっていいものだとか。。


なんかすごい。


私もアジアマニア歴が長いのですが、

ミティラー画の原画は、見たことがありません。


かなり貴重な展覧会ではないかと思います。

お休み天使にひとめ惚れ…

2011-04-16 00:06:01 | 展示など見て想ったこと
3/30の日記に書いたハッピー♪ハンドメイド作品展☆ですが、

実はあの時点では行けない確率大だったのです…

(なので告知のみでコメント書けず…)

しかし、急転直下、ちょこっとですが会場に入ることができました!

3人の作品とも、それぞれとても小さなものなのですが、

すごくすごく細かい作業でとても可愛かったのです!


Mikaさん↓は
http://ameblo.jp/sakura-happy323/

天然石をベースに、ワイヤーやお花のパーツをちりばめてた
アクセサリーを作っているのですが、

デコレーションがすごく華やかなのにもかかわらず
なおかつ石の良さが際立っているのが素敵でした。

石を固定するのにはワイヤーを使っているのですが、

変形の可能性があるので、かなり硬いのを使わないといけないはず…

なのに、この細かく、きれいな渦巻きはいったい…

(ビーズ製作でワイヤーを使うのですが、
 ある程度のやわらかさがないと丸めずらい)

ものすごい技術の高さに驚愕しました。


kiyoさんは、「クイリングアート」といって

http://ameblo.jp/kiyoart/
細く切った紙をクルクルと巻いたものを
1つのパーツとしてお花などを作っているのですが、

何かコーティングがされているのか、

元が紙とは思えない
しっかりとした質感を感じました。

ペンダントトップなどのアクセサリーや
宝石箱のふたのような作品は

もはや美術工芸品だなあと感じました…

紙を巻いただけでなく、
なんと、薔薇の形をしたのがあったのですが、
どうやって作ったのだろう…


そして、小原ミチルさんの天使の中で

この子↓がすごいツボでした

http://ameblo.jp/michilu-deco/entry-10861709707.html

気持ち良さそうに眠っています。

たらんとした髪の毛の感じや、顔の表情、身体の向きとか…

ほのぼのとした雰囲気で

見ていてすごくなごみました
(脱力系大好き)

ほっとひと息いれたいかたはぜひぜひ!


16日、17日と自由が丘で展示されています。