化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
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チュニジアとブルガリア

2010-10-02 01:21:40 | ブルガリア!ブルガリア!

についてもうすこし詳しく。


どちらも親切でいい人が多いように思えました。


ただ、その表現のしかたが微妙に違っていて、

例えば、道がわかんなくて地図を凝視している外国人がいると、

その段階で声をかけるのがチュニジア人で

「道を教えてください」と尋ねると
親切丁寧に教えてくれるのがブルガリア人

…かなあ。


ブルガリア人は、

いきなり、ずけずけと相手の領域に入ってこない。
適当に放置してくれる。
でもすごく見守っていて、こちらからアプローチすると
誠実に答えてくれる。


といった感触。

人との距離のとりかたが(あと内にこもる感じとか)日本人ぽくてびっくり。

雨が多くて、じめじめした天候も日本ぽいし、

日本人がいちばんつきあえるのがブルガリア人では

とまで思わせるものがありました。


チュニジアとブルガリアに共通している、と思ったことは

近隣諸国に比べると、
観光名所が小粒で、しかもお土産がいまひとつ洗練されてないので
遊びに来る外国人は少なく、かつお金をあまり落とさない。

外国人がいっぱい来てお金を落としまくると
そこの人間はスレてしまうのか…

とまたもや頭を抱えてしまいました。

写真はブルガリアの猫。
おばちゃん何かくれるの?って言ってそう。



トルコとブルガリア

2010-02-13 00:18:32 | ブルガリア!ブルガリア!
遅ればせながら、昨年9月のブルガリア旅行の写真をプリントしました。


パソコンの画像で見ているときは

なんかイマイチだな…

イスタンブールの方が華やかで良かったよな…

ちとガックし…

なんて


しかし、あらためてプリントした写真を見ると

ブルガリアって、いいじゃん!!!



空気はヨーロッパなのですが、細かいトコはアジアぽい。。。

良さが、ぱっと見ではわかりにくく、じんわり伝わってくる感じ。。。



これについては、かなり思い当たるフシが。

トルコでは、お土産やのおじさんはもちろん。

建物や猫に至るまで、みんなして

「トルコって、面白いでしょ~」

と暑苦しく迫ってくる感じ


しかし、ブルガリアの人は、自分たちの住んでいるところが

わざわざ遠い外国から観光にやってくるに値するとは

つゆほど思っていなさそう。

いわゆるひとつの観光地でも、おみやげの並びとかも商売けなし


トルコが世界的な観光地なのは、そこにいる人たちが

「トルコが一番素晴らしい」と疑いなく思っているから。

ブルガリアにあまり外国人がいないのは、

そこまで思ってなくて、一歩も二歩もひいているから


わかりやすく、ストレートに「面白いよ~」と大声で叫んでくれるところに

人が集まる。


アピールが大事なんだな、てことですけど


旅していて、ブルガリアの人たちの、押しの弱く

(というかトルコ人は良く言えば人懐っこい、悪く言うと暑苦しい)

控えめだけど、旅行者をちゃんと見ているところが、

けっこう好きだったりします


12日。NHKの「世界ふれあい街歩き」で

ヴェリコタルノヴォ
http://www.nhk.or.jp/sekaimachi/detail/arukikata/100212.html

がとりあげられていたのを見て、またもや地味可愛いなんて思ったけど

坂と石畳で歩くのたいへんそう。。。


写真はブルガリア、プロヴディフのお土産やさん。

この街も坂と石畳で、足首がおかしくなりました。。。

9/7プロヴディフ“幸運はつづく”

2009-12-09 23:23:43 | ブルガリア!ブルガリア!
横道にだいぶそれましたが、ブルガリア旅日記再開します。

年内に完結するのか、かなりあやしくなってきました。

前回の日記↓
http://blog.goo.ne.jp/anmonite_yipun/e/3c6f74a06e906debb7a6c70e567e4ab5

の続きです。。


お姉さんは、難しい顔をして、地図をくるくる回してましたが。

数分後、現在地判明!!!


ガイドブックの地図では、

中央広場のはしっこにバス停が書いてあるのですが、

現在地はその、道路をはさんで向こう側。

この道路の向こう側の建物が、

地図上では中央広場の真ん中に書いてある郵便局だとか


やーーーっとここまでたどりつきました。


ありがとう


というわけで横断歩道がないので、地下道を通って中央広場へ。



郵便局は、かなり大きな建物。

というわけで、トイレくらいあるだろうと思い、中に入ると

それらしいところはありません


聞くと、

建物の中には「ない」とのこと



ないわけないじゃーん


おそらく、外部の人には開放してないと思われ。。。



失意のうちに建物をあとにすると

観光客向けの「インフォメーションセンター」があったので

ホテルの場所を聞いてみる。


すると、詳しい地図をいただき、だいたいこのへんとのアドバイスをうけました

幸運は続きます。



というわけで、やっと見つけたメインストリート

「アレクサンダル バテンブルグ通り」を歩きます。


いわゆるひとつのショッピングストリートで、

こんなにあって、どこの店も経営は大丈夫なのかと思うくらい

洋服屋さんとカフェが多い。。。



…って、日本も同じですね。。。




そして、モスクの脇で、こんにゃ光景が(写真)



9/7プロヴディフ“またしても迷子?”

2009-11-27 23:59:35 | ブルガリア!ブルガリア!
これまでのあらすじ

ブルガリア第二の都市、プロブディフに到着。

紆余曲折あり、やっとガイドブックの地図に載っている

「北バスターミナル」に。

そこから街の中心部を目指すのだが。。。



バスは街中を進んでいきます

いきなりモスク発見!あららと思っているうちに通り過ぎました

地図でも、近そうに見えましたが。

本当にあっという間、5分もしないうちに

切符売りのおばさんに「ここで降りるのよ」とうながされました


たしかに、広場みたいなところに出たのですが…

かな~り、あてにしていたメインストリート、

「アレクサンダル・バテンベルグ通り」らしきところがまったく見当たりません



ここはどこ


私は誰???


というわけで、近くにいたお姉さんに、ガイドブックの地図をみせ、

「アレクサンダル・バテンベルグ通り」がどこだか聞いてみる。。。。


そしたらお姉さんは、難しい顔をして、

さかさにしたり、正面にしたり地図をくるくると回しはじめ


この光景をみて

「話を聞かない男、地図が読めない女」

という本のタイトルを思い出してしまいました。。。




モスクの話が出たところでいってみます。

写真は、イマレット・ジャーミヤ(モスク)の天井