についてもうすこし詳しく。
どちらも親切でいい人が多いように思えました。
ただ、その表現のしかたが微妙に違っていて、
例えば、道がわかんなくて地図を凝視している外国人がいると、
その段階で声をかけるのがチュニジア人で
「道を教えてください」と尋ねると
親切丁寧に教えてくれるのがブルガリア人
…かなあ。
ブルガリア人は、
いきなり、ずけずけと相手の領域に入ってこない。
適当に放置してくれる。
でもすごく見守っていて、こちらからアプローチすると
誠実に答えてくれる。
といった感触。
人との距離のとりかたが(あと内にこもる感じとか)日本人ぽくてびっくり。
雨が多くて、じめじめした天候も日本ぽいし、
日本人がいちばんつきあえるのがブルガリア人では
とまで思わせるものがありました。
チュニジアとブルガリアに共通している、と思ったことは
近隣諸国に比べると、
観光名所が小粒で、しかもお土産がいまひとつ洗練されてないので
遊びに来る外国人は少なく、かつお金をあまり落とさない。
外国人がいっぱい来てお金を落としまくると
そこの人間はスレてしまうのか…
とまたもや頭を抱えてしまいました。
写真はブルガリアの猫。
おばちゃん何かくれるの?って言ってそう。