化石の日記Ver.2

ミーハーのたわごと。
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こじんまり。でもディープ。

2013-01-27 23:49:36 | パキスタンばなし
というわけで、
shams-ud-din-sabzwari廟に向かいます。



ここはちょっと下町ぽい感じがしますね…

中央に、緑のゲートみたいなところがありますが。

金属探知機だったりする…




茶色ベースに青の模様、ドームが黄緑と

独特な色彩感覚。

他の国ではありえない感じ…。





これまでの聖者廟に比べると、規模は小さいのですが、

頻繁に人が訪れてました。

やはり、黒が正装なようです。




通路みたいなところに、猫もいました。
同じ野良猫でも、こういうところにいると、格調高くみえる。


日パ共通の美学

2013-01-26 23:48:10 | パキスタンばなし
腹ごしらえも済み、午後の観光開始!

やはりムルターン。聖者廟へと向かうのですが。

やはり門前町。建物に向かう道に

シーア派グッズを扱っているお店が軒を連ねていました。




この光景。

全開バリバリー

なんて古い言葉が頭をよぎりました。。。




ファティマの手が並んでます。けっこう大きい。

ちと圧倒されてしまい。手がでなかったのですが。

今じっくり写真見ると、右から二番目のが欲しかったりする…。



下の花柄が、インドとかバリ島ぽいけど

全体から漂うイケイケな感じがけっこう好き。



一番右のがカッコイイ…


前にUPした、デコトラもそうだったけど、

パキスタン。ヤンキーテイストを好む傾向にあるような…


このあたりのところは、日本人と共通してるような…

仲良くなれそうに感じられてなりません。

ホテルのランチ

2013-01-25 23:50:06 | パキスタンばなし
無事荷物も戻ってきて、ひとまず、ホテルに戻ることにしました。

ちょうど、お昼どき。

どこぞの食堂でパキスタン料理でも~なんて心をときめかせていたら。


ガイドのラナさんいわく。

ムルターンの大衆食堂は、衛生状態がいまひとつで

日本人のお腹にはよろしくない…

…なので、ホテルで食べてほしいとのこと…。。。


朝もホテル、昼もホテル…


…なんて、落胆してしまったのですが。

今回の旅を振り返って、これが最高の食事な運命になってしまうのは

このときの私は、知る由もなかった…


ちなみに、朝食は宿泊費に含まれていて、

昼食はランチビュッフェで1000ルピー(だいたい1000円くらい)

+α(税金、別途ミネラルウオーター代など)




これはホテル滞在2日めの朝食。

ナン関係では、上に重ねてあるが一番美味しかったです。

でもこのときしか出なかった(涙。。。

下のはプーリーといったか、すごく油こかった。。。

あとは少しずつよそったカレーと

フライドポテトと、ナゾの甘菓子。



ホテル滞在2日めの昼食のサラダとデザート類。

真ん中のドギツイ緑はゼリー。

右上のもちもちライスプティングが結構好き。




ホテル滞在3日めの昼食。

フライドライス。長細いお米が美味。

あとは、カレーとチャパティ。

ロストバゲージのてんまつ

2013-01-23 23:34:44 | パキスタンばなし



それでもって、ムルターン空港でのロストバゲージは、どうなったのかというと…

到着翌日午前9時。

つまり観光しているこのときには、空港に着いていて

ガイドのラナさんの携帯に連絡が来る…ということになっていた。

しーかーし。待てど暮らせど来ない。

なので、ラナさんは、私がタイルの写真を撮りまくっている間。

ムルターンの空港など、あちこちに頻繁に電話をしていました。


もっというと、ロストバゲージが発覚したその日から、

ラナさん、そしてカラチでのガイドのアミールさんは

パキスタン航空の関係各所に、

ぜったいぜったい、明日9時に荷物を届けてちょーだいね!

と、激しく念を押してくれたのです。


ムルターンのバザールを歩いていたときは、お昼近かったのですが、

この時点になっていても、荷物が着いているか否か、はっきりしない…

電話ではダメで、直接空港に行った方が良いとのことで、

バザール観光を途中で切り上げ、

空港へ向かいました(といっても車で5分くらいのとこにある)


空港のオフィス…といっても、田舎の駅ほどしかないスペース。

前日行った荷物受け取り場所と、もうひと部屋、社長室みたいなところがあったのですが。

その2箇所をたらい回し…

担当者が誰なのかもはっきりしないこと10分以上…


ガイドのラナさんは、時間がかかりそうなので、

私は車の中で待っていて、

自分が交渉にあたるとのこと。


仕方なく待っていたのですが、ラナさんは、あっちへ走り、こっちへ走り…

荷物がどこに置いてあるのかもはっきりしないのか…


もし、この日も荷物が来なかったら、

せめて、靴下や下着だけでも買って

そのお金を払ってもらえるよう交渉しようかと

思いをめぐらせていました。


でも、いかにもお金のなさそうなパキスタン航空…

やってもらえるのだろうか…




…やはり、待てど暮らせど、来ないのですが、

大きなトランクをカートに積んだ、

昨日、私同様ロストバゲージだったぽい人が目の前を!

私は走りよって、その荷物が、

この建物のどこにあったのかを訪ねたのですが



どーもなんかよくわからない…

…ていうか、私の超ブロークンな英語が通じない模様…


まったく会話になってない押し問答をしていると


ラナさんが、私の赤いトランクを持ってやってきた!

荷物あったーーー(涙。。。。


この間。どう考えても30分はたってる。

荷物1個にどうしてこんなに手間取るのかはナゾですが、

あっただけ、良しとしよう…。。。


写真はなんか可愛い。ムルターンのタイル。


バザールでびっくり

2013-01-22 23:11:01 | パキスタンばなし
パキスタン旅行記は、スローペースで進みます。

これだけは何とか完結させたい。


なんでかというと、パキスタン、行きたいと思っても、

なかなか足を運びずらい場所になりつつあるし、

ここに限らず、イスラム教の国というと、

テロ、内戦など、どうしても怖いイメージがあるのですが、

実際行ってみると、暖かくフレンドリーな人々

NHKの「家族に乾杯」みたいなほのぼの感…

行く前持っていた先入観が覆されることがしばしばあり、


こういったことを、少しでも知ってほしい、と思ったからです。




さてさて、聖者廟観光を3軒終えたあとは、

ムルタンのバザールを見学。

ケーキ屋さん、電気屋さん、雑貨屋さん…

いろいろな店があったのですが、




写真では、何を売っているのかというと


古着。


しかも、日本とか欧米で、どうにも着なくなった古着

私が住んでいる市では、資源ごみとして回収してますが、そういう物件。


が、格安で売られているので、庶民に人気なんだとか…

たしかに、よく見ると、すんごい古い型の背広の上とか。。。