70代主婦の糖尿病日記~付録として京都つれづれ~

高齢に達した70代主婦が糖尿病に!
悪戦苦闘の毎日を、京都四季折々と共に記します

死について

2023-09-10 15:53:38 | 老後
やっぱり少し涼しくなってきたかな~~
(´▽`) ホッ

私ぐらいの歳(一応73)になると、段々「死」が近くなっているな・・・という自覚があるんです
若い時には、本当、「死」なんて他人事でしたねぇ
悩みも、今考えると些細なことでした
若い時の悩み・・・って実は大したことはないのよ なぜかというと、若さや体力が悩みを払しょくするし「未来があるわ」という根拠なき希望が抱けるからです
そして人生はまだまだ先があるのよ~と呑気になれる

例えカレシと破綻しても、重い病に陥っても、親とうまくいかなくとも・・・未来は何とかなるのでは?
と儚い望みを抱けられる

けれども 73歳 ともなると、もう未来なんて無い
もしくは、あってもあとちょっとだけ しれてるやん


だからと言って、四六時中そんなことばかり考えているわけではないのです
いつか遠からず死ぬとしても、とりあえず、毎日食べなくちゃならないし
おしゃべりなくせに耳が遠い旦那様と、毎日会話しなくちゃならないし、買い物にもいかなくちゃならない、その他しなければならないことは一杯

けれども決定的に体は衰えていくのが自分でも分かりますね
こうやって、わが身の一つ一つの細胞が、少しずつ朽ちていくのが・・・
まあ自然の摂理なんですけどね

私の愛するにゃんこが我が腕の中で亡くなった時も、その瞬間、さっと何かが出て行って、
「あ、もうここには居ない この世から居なくなった」と思いました
てか確信しました
弱ったとはいえ、少し前まで生きていて苦しそうに息をしていながらも、私の呼びかけにけなげにも
「にゃ~ん」と応えていたのに・・・もう居いへんやん・・・いなくなったやん
永遠に。。。
と感じ、号泣しました

そうなのよね・・・
私もその内に居なくなるわ・・・