70代主婦の糖尿病日記~付録として京都つれづれ~

高齢に達した70代主婦が糖尿病に!
悪戦苦闘の毎日を、京都四季折々と共に記します

欧米食は本当に悪いのか?

2017-12-28 13:51:44 | 日記
よく、糖尿病の本や記事には、

「欧米食になってから日本人の糖尿は増えた」
とか「欧米食が来て以来、日本人がデブになった」

という文章を見ませんか? 私はよく見るんですけど・・・。

でも、それって本当のことでしょうか?
では、欧米食=この言い方自体、曖昧模糊として、かつ悪意を感じませんか? 欧米って言っても、
ヨーロッパ、米国、南米、色々あるのに、それを十派一からげにしているのかが、ちょっとね~って?

私は、十数年前にアメリカのシカゴに住んでいました。
そのとき、アメリカは今のような格差社会ではなく、又殺伐ともしていませんでしたが。
そこに住む白人のアメリカ人たちは、押しなべて、皆さんスラリとして、今のBMI30以上の人達は本の一握り。
ですから、その差に、今だに信じられないくらいです。

その当時(1970年代)、奥様たちは、大抵手作りの料理で、大体サラダがあり、オーブンで焼いたチキンの料理(つまり、ロースト・チキンであり、フライド・チキンではありません)とか、そういうのが多く、パンは直ぐカビてきて(ということは、防腐剤とかは無しで)いました。

ところが、今のアメリカ人の料理は、大体フライド・ポテトやフライド・チキン、あまーいお菓子や飲み物、野菜は食べないし(高価になったということもあり)、手作りは余りしません。
直ぐに腹の膨れる炭水化物の食事でインスタントものが多くなってきています。
そして、カロリーもあがってきました。
そんなにスポーツやダイエットをしていなくとも、自然に痩せ型の体つきだったんです・・・。

それは、今は昔のハナシ・・・。
昔の欧米食は、そんなものだったのです。

ですから、今の食べ物を見て、安易に
「欧米食がどうのこうの」とのたまう医師や栄養士には、私は同意できかねます。

事実、私はイタリア料理のあとは、血糖値が良いのです。
必ずしも、日本料理だけがいいとは、とても言えません。それは私の体験に基づいています。

悪いのは、多分、
化学薬品の入った、甘い食事・・・であるような気がします。
コンビニは便利ですが、コンビニの弁当などを買って食べると、余り良い値は出ませんから。
きっと、何かの添加物のせいですね。

手作りの料理の方が、日本、欧米、関係なく、良いような気がします。
でも、毎日手作り・・・っと言うのも、これまた大変ですよ~。
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糖尿病者のクリスマス

2017-12-23 14:39:44 | 日記
昨今、京都の街角では、全くクリスマスの感じがしません。
どこへ行っても、クリスマスソングも鳴っていません。
祇園祭だと、どこでも「コンチキチン」の音色が流れているというのに・・・。

世の中は、もう師走モードなのでしょうねぇ。
けれども、京都ほど教会があちこちに点在している地域はないのではないか、というぐらい、伝統ある教会が(おもにプロテスタント)あるのです。
ヴォーリーズの建てたという有名な教会も、同志社系の教会も。どれも、なかなか立派なものですが。
遠くは、室町時代に堀川通りに教会堂があったと言います。高山右近の高槻にも直ぐなのですが・・・。

とはいえ、子供達はクリスマスケーキを楽しみにしているかも知れません。
私も、日頃はケーキを食べませんが、この日だけは・・・と奮発しました。

けれども、これは「糖源郷」という三重のお店の低糖質のケーキです。
低糖質のお菓子は、大体高額なものが多いのですが、ここはまあまあというお値段と素朴な味が特徴。
私のごひいきの一つ。



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高齢者に運動は必要か?

2017-12-20 14:57:42 | 日記
毎回、内科に行くと嫌になるのは・・・

医者が(医者自身はまあ親切な方だと思うが・・・)私を見ると必ず
「運動してますか?」と聞くのだ。

67才の私が何を運動するというのか?
水泳か、ウォーキングか、ジムに行くのか、それとも山登りとか???

私の知り合いで「カーブス」という主婦専用のジムに言っていた人達・・・全員やめちゃった!
毎月、多額の金を出して、何を求めているのか、全然楽しくないって。

私も、病院のリハ室で毎回ウォーキングを強制させられていたが・・・あれって、ヨーロッパの中世では拷問だったってさ! 確かに(納得)

何事も楽しくなければ、続かないと思う。

今、私は体重も5kgぐらい減ったし、血糖値も落ち着いた。
スポーツなしでも、そうなる。
筋肉の為に、家ではストレッチ(You Tubeで)をしているが、あとは家事やスーパーで充分だと思うから、何もしない。

頑張りたくない。何事も、ほどほどがいい。
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糖尿病で本当に怖いのは・・・

2017-12-20 14:43:12 | 日記
世間では、

糖尿病と言うと

足が壊疽して切ってしまう
目が見えなくなる
腎透析をしなくてはならなくなる・・・

の三つを思い浮かべるかも?

けれども、

本当に怖いのは・・・・

血管性疾患

のことなのです!

最近、ガンよりも怖いのは、血管性疾患だと言われています。

脳梗塞 心筋梗塞 大動脈乖離 等々です。

これらの原因は様々あれど、糖尿病が原因のひとつ、いやかなりの因子であるという医師が多くなってきています。

昨日まで、ぴんぴんしていた方が、突然亡くなる。その人自身も、自分が病気であるという自覚がないし、周囲の人も本当にびっくりしてしまう。
けれども、密かに糖尿病に掛かっていた? もしくは予備軍かもしれなかったのでは?

人は、いずれは死にます。
だから、仕方ないと言えばそれまで。
けれども、糖尿病は「無言の病」・・・。

実は私にも、心臓の左動脈に欠陥が少しあるのです。
以前にはなかったことなので、やはり糖尿病が関係していたのですね。
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低糖質にこだわりたくない

2017-12-18 14:06:44 | 日記
あっという間に、今年も師走。
慌しくしております。

我が家のニャンコ君・・・最近、お腹が緩いんだな~。獣医に連れて行き、さっぱり良くならないので、今度はセカンドオピニオンに別の獣医に・・・そして、二回の注射。
それでも、全然良くならず、あちこち汚すし、いつも洗濯ばかり。

いや、ニャンコは頭いいので、ちゃんとトイレにはするのです。
けれども、熟睡中、夜中とか、いつの間にか大のお漏らし。夜中に大慌てで、掃除掃除。
は~、生物(なまもの)は疲れます・・・もちろん癒されるけれども、でもお金もかなり要りますよね。

ところで、今年の私は、「糖尿病」に振り回された歳でした。
余りにも考えすぎました・・・やりすぎました・・・頑張りすぎで、結局ダウンです。

友人の友人が、やはり糖尿病になり頑張りすぎた挙句、結局
「や~めた」と言ったそうです。又ぞろ、お菓子をバリバリ食べ始めたようです。
そうなのです! 頑張りすぎたり、余りにも食のことを考えすぎると、もうつくづく嫌になるのです。

私は、幸か不幸か?、最近はかなり緩いロカボ生活になりました。
主食も食べます。ただし、三分の一ぐらいね。
誤解する人が居ますが、野菜だけ食べては駄目ですよ~。
野菜も大事だけど、飯の大食いだけは止めて最後にして、タンパク質を取ることが肝要です。

それから、外食も余りびくびくしないで。
外食よりも怖いのは、添加物・・・です。添加物でも、血糖は上がるからです。
これはどの医者も言わないけれど・・・自分自身ではそう感じます=だって、ちゃんと測っているんだから。
この間、近所のイタ飯に行ってきましたが、血糖値はかなり低かったです。
ちゃんと、パスタとか普通に食べていたのに、やっぱり「地中海料理」っていいのかしら?
アメリカでは、よくそう言いますよね。

よく、食の欧米化が糖尿を招いた、とありますが、糖尿病に注目が集まったのは最近のこと。
それまで、一般の人は、知らなかっただけ・・・それが、血管
にどれだけ、恐ろしいのか、血管をポロポロにしてしまうのか。
明治天皇も夏目漱石も藤原道長も、糖尿病だった。糖尿病は歴史のはじめからあった、と考えてもいいと思いますよ。

見かけだけのデブではないから大丈夫、とは限りません。
しっかり、検診はしてね。
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