70代主婦の糖尿病日記~付録として京都つれづれ~

高齢に達した70代主婦が糖尿病に!
悪戦苦闘の毎日を、京都四季折々と共に記します

血糖を上げる、糖質以外の意外なものとは?

2017-09-29 16:54:39 | 日記
お菓子が糖尿病者には絶対に駄目なことを書きました。

けれども最近のこと、TVでしたか、さるコンビニの高齢者向けの会で、店員らしき人が、血糖値の高い高齢者に対して

「お肉や、ご飯を急に食べてはいけませんよ、糖をあげますから」
と言っていた、つーか、アドバイス?していたのには呆れた。

お肉は、血糖を上げないのよ! 一番駄目なのは「お菓子」でしょ!!
それでも、高齢者たちは、な~んにも知らないのか
「はいはい」と頷いていた。

なんだよ、これ!? ウソばっかり! 
結局彼らは、帰りにそのコンビニであまーいお菓子を買うのだろう・・・結局・・・。

砂糖や糖質が、血糖を上げるのは当たり前として、実はもっと怖い物が有る。
それは目には見えないが、加工品の中に含まれる「添加物」の数々。

これらは、無糖だが、なぜだか、血糖を上昇させるのだ。
やはり料理は、簡単なもののほうが良いのだ・・・そして手作りのものが!

・・・とはいえ、何もかも手作りは出来ないのが事実。

けれども私は、どの料理を食べたら血糖が上がったのか、いちいちノートしている。
するとやはり、添加物の多い「怪しい食事」が最も悪かった。

ちゃんとしたレストランやファミレスのような外食は、むしろ極めて良いのだ。
脂っこいものも、食べてよろしい。けれども、怪しげな食事は、良くない。

白いご飯よりも、コーティングされたチャーハンの方が、より良いのだ。
そう言えば、最近長寿国は、香港にとってかわったな~。

そうそう、最も怖いものに「薬」がある。
高脂血症の薬、クレストールを飲んだ20%の患者がいつの間にか、糖尿病になってしまったという結果が、2015年、フィンランドで発表された。

これにも根拠がある。
私が、このクレストールを飲んで、あり得ない!!!血糖値の数値が出てしまったことだ!

今の私の随意血糖値は171、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、7.5。
あと少し。目指せ、ヘモグロビン6台に!

ご参考までに。

一番食べてはいけないもの・・・それはお菓子

2017-09-28 20:09:54 | 日記
食欲の秋。
うちのニャンコも最近食欲旺盛です。京都では、ネコは余り見かけません。野良も少なく、家ネコが多いせいでしょう。殺処分も、ワンコの方が多いと聞きます。
とにかく、うちのニャンコは良い人に拾われ、そして今は私の手元に。数奇な運命?を辿った割りに、
結構わがままちゃんなのです。

ところで、最近ですが、さる女子会でお茶の時間に、沢山のお菓子がでました。
皆おいしそうに食べていましたが、私だけ食べられずにさっさとバッグにしまいました。

「どうして食べないの? お菓子って食べられないの?」
と、さる知人が尋ねたのです。

私は実は本当にびっくり!!!

だって

糖尿病者は、お菓子は絶対に駄目、なのですから。

どんな食事療法を推奨している医師でも、必ず
「間食・・・特に甘いお菓子だけは駄目です」
と言いますから。

お菓子=砂糖の塊

と見ていいでしょう。

テレビ等では、毎日のように美味しいお菓子の画像が出ます。
並ぶ店、有名店、ケーキ食べ放題・・・。
それが、毒、なのです。

お菓子は毒です・・・特に糖尿病者にとっては。

いいですか? 糖尿病は暴飲暴食の人達だけがなるのではありません。
少食で、毎日三度きっちりと食べ、ゆっくりと食べていた、お酒の飲めない私が、「糖尿」になったのは、多分、甘いもののせいと、遺伝でしょう。

という訳で、他の物は多少食べられても(いや、タンパク質は大いに捕ってもいいけど)、お菓子だけは駄目です。
女性の糖尿病者は、大抵、甘いもの好きな人が多いのです。

甘い物は⇒ 結局、最後は脂肪になり、それから血液に唐があふれ出てきますから・・・。

お菓子屋さん、ごめんなさい。だけど、今は、いやこれからも私はお菓子を食べません。











血糖値は上下する

2017-09-26 21:54:26 | 日記
こんばんは。

最近、色々なことがありました・・・。

ところで、血糖値って、日々、そして分単位で上下している、って知ってますか?
年一回の血糖値だけでは、自分がどの程度なのか、全く分らないのです。

最近は、医学会では、「絶食時血糖値」ではなく、「食後2時間血糖値」の方にシフトしています。
というのは、最近「グルコース・スパイク」と言って、食後急激な血糖値上昇の危険性が認識され始めたからです。
お腹すかせて、朝飯抜きの血糖値が正常でも、食後どうなるか分りません。いつの間にか、糖尿病になっているかもしれません。
事実、私なども、夕食前の血糖値で、かなり良い数字が出ますが・・・。

なので、一日に何回か自分で測るのが、より正解なのですね。

又、食事内容によっても、血糖値は呆れるぐらい違います。

私の場合

<駄目なもの>
やはり甘いお菓子類
ご飯
特に麺類

<比較的良いもの>
ロカボのお菓子(ただし少量のみ)
やっぱり、タンパク質・・・肉とかチキンとか魚など
生クリーム(砂糖抜きですよ)

野菜は良いとされていますが、やはり肉類は最強です。肉類は血糖を上げません!
脂っこいステーキやトンテキ、ハンバーグも血糖は低くなります。

意外でしょうが、それが私が試した事実ですね。

肉は食べなくちゃ駄目ですよ。ご飯だけ、パンだけでは、絶対に駄目!!

糖尿病者の食事

2017-09-22 13:00:12 | 日記
今朝の新聞に、糖尿病患者が、1000万人も居る・・・という記事が載っていた。

その割りに、私の周囲に誰も居ないのは、なぜ?
1000万人と言うことは、10人中一人は居るということだが・・・患者たちは恥じているか、知らないのか?
多くなったのは、やはり高齢者が増えたためと言う。
私も高齢者になってから、なった。けれども、周囲は
「昔からなっていたんでしょ? 昔から、太っていたんでしょ? 昔から、生活が乱れていたんでしょ」
と言うのだ。

それはともかく、今日は、糖尿病食について述べたい。

現在、制限食というのは二種類に分かれる。

それは

カロリー制限食

糖質制限食

だ。

昔はとにかくカロリーを制限する、というやり方だったので、糖尿病の人は、最後は痩せこけてしまっていた。
今は、ロカボ=ロウ・カーボハイドレート=低糖質

というのが大筋のところで、とにかく、主食は少なくするか、極端なのは、やめましょう。という説。

けれども、そのどちらも抜けているのは、ではそれを作るのは誰か!?
ということだろう。

男性なら、奥様が、というのだろうか? けれども一人者は? そして女性なら、誰が?

私は高齢者で女性だから、自分で管理し、自分で料理しなければならないが、365日、朝昼晩となると、年間約三千食もちゃんと作るのは、土台無理な話だ。

そもそも、低糖質食は力が出ないから、朝昼晩、一日中台所に居れる筈も無い。
すっかり疲れてしまう。それでなくとも、私は疲れやすいタイプ。
一汁三菜なんて、全く贅沢なハナシ。執事でも居るのか、と言いたいぐらいに無理。

最近は、かなり血糖値が低くなってきた。けれども、毎食作るのがストレスでたまらない。
そして段々パワーがなくなってくる。
毎回毎回、同じような料理になってくるし、旦那さんには済まない気持ちになる。

私は、主食は昔から余り食べなかったが、今はもっと少なくして、なるべく多くのタンパク質や野菜を採ろうとしているが、それでも限界はある。

悩ましい毎日だ。

一つ分ったのは、必ずしも日本料理が良いわけではない、という事実だから、わざわざ日本料理ばかりを作らなくてもいいということ。欧米食が糖尿病を引き起こしたというのは、ウソだからだ。

まずい糖尿病食デリバリー

2017-09-18 11:26:55 | 日記
こんにちは!

台風一過、ここ京都では清々しい空気が漂っています。

ところで・・・
最近、大磯あたりの町立中学では、まずい給食のデリバリーを残すという事件(?)が報道されました。

それを見た私は、自分の糖尿病職デリバリーの経験を思い出します。

「糖尿病食デリバリー」・・・・

とにかく 不味い

一食当たり大体800~900円しますが、不味くて食べられないし量は少ないし(カロリーは大体250kcalぐらい)、塩味はゼロに近く、ほとんどが魚、脂質もなく、野菜は少量で申し訳程度。
さすがに、大磯みたいに、髪の毛とか異物は混入されていませんでしたが。
大体、糖尿病食に塩味が少ないのもおかしいのですが、育ち盛りの子供達には塩味は絶対に必要です。
多分、冷凍品なのか、ご飯がまだ凍っていたり(!)、小バエがまじっていたりもしたということなので、余程雑に作っていたのでしょう。
それも、一食600円もしたと言いますから・・・。

栄養士が管理していたという糖尿病食ですが、とてもそうは見えません。

結局、私はやはり自分で作ることにしました。
とはいえどう作るのかもわからず、とりあえず、一汁三菜を365日、朝昼晩も作り続けるのは到底無理なので、タンパク質は大目に、主食は少なめの料理をしています。

長年主婦として思うのは、やはり大磯の給食デリバリーは絶対にどこかおかしい、と感じます。
子供達のわがままではないと思う。子供達の自己責任にはしないで欲しいのです。
私は息子の弁当を毎日作っており、正直疲れますが、それでもこの怪しい?デリバリーよりきマシですよ。
髪の毛とか異物、まして虫とかは入りませんし・・・
こうかくと、またまた「わがまま」という人が居るかもしれませんが・・・

一度「糖尿病食」とかその弁当を食べてみれば分ります。
人の弱みに付け込んでいるだけですから。

そして医師が書く本の中に
「高齢者はデリバリーを利用するのもよい」
と安易に書かないで欲しいのです。高齢者の糖尿病患者の味覚はどうでもいい、と言わんばかりなので。それに高いので、貧しい高齢者は手が出ません。

結局、医師の命にそむいて、炭水化物でお腹を満たすのが精一杯。

それだけ、糖尿病は、様々なところにお金が要るのです。