今日の川柳
「だまっとれん」怒涛の選管過激ぶり
だまっとれんどとうのせんかんかげきぶり
ネットより
〈だまっとれん〉は遅すぎた。
あの夫婦が日本全体にばらまいた毒素はどんなに強烈か・・・。
参考(中国新聞 2021/4/8)
おととしの夏、参院選広島選挙区で彼女に票を投じた有権者は29万5871人に上る。
1票を無にされ、今ごろどんな思いが去来していることだろう。
満天下に晒した広島の恥を捨て置くわけにいかない。
きのう始まった再選挙は汚名をそそぐ戦いでもあろう。
それかあらぬか、広島県選管のキャッチフレーズは意味深長である。<だまっとれん。>と。
松山が風穴開けたマスターズ
まつやまがかざあなあけたますたーず
今季マスターズで松山英樹選手はアジア人初の優勝者となった。
米国の一部ではアジアン・ヘイトが声高に叫ばれているが、彼の優勝がその運動に一石を投じることになったようだ。
同時に米国でもっとも保守的な地域であるジョージア州オーガスタ(マスターズが開かれる町)でアジア人のヒーローが生まれたことも当地に衝撃を与えたようだ。
スポーツが一部排他的な人々の心を開くうえでこんなに大きな力を持つとは、改めてその意義を評価したい。
参考
マスターズは毎年、米南部ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCで開かれる。
州は小説や映画の「風と共に去りぬ」の舞台としても知られ、今も人種差別が根強く残っている土地柄との指摘もある。
オーガスタは1932年に開業したが、長らく会員は白人男性に限られていた。
黒人の会員は90年まで認められず、女性が初めて会員となったのは2012年だった。
英ガーディアンはこうした風潮について
「白人以外が(優勝者に贈られる)グリーンジャケットを着るのを恨みに思う人もいるかもしれない」と指摘しながらも、松山選手の「勝利はアジア系米国人に重要」と論評した。
アジア・太平洋諸島系でつくる民間団体「ストップAAPIヘイト」によると、アジア系へのヘイトクライム(憎悪犯罪)は今年1~2月に503件にのぼった。
ジョージア州では3月にアジア系マッサージ店への連続銃撃事件がおきた。
加えて同州では、3月に有権者の投票権を制限する法律も成立した。
不在者投票での身分証明を厳しくしたため、黒人などマイノリティー(少数派)の投票を妨げるとの見方が多い。
バイデン大統領や黒人の有力企業経営者も法律を批判している。
米大リーグ機構(MLB)は4月上旬、この法律への対抗措置として、同州アトランタで予定していたオールスター戦の開催地をデンバー(コロラド州)に変更することを決めた。
今回のマスターズを巡っても、事前に人権団体はオーガスタでの開催に反対した。
大会期間中も、会場の外では法律について反対する抗議活動が行われていた。
黒人差別と人種隔離を制度化した「ジム・クロウ法」の再来などとの叫び声が上がった。
そんなマイノリティー差別がくすぶる場所での大会だっただけに、非白人の松山選手の勝利は欧米では意義深く捉えられている。
また、松山選手が勝利のパットを決めた後、キャディーを務めた早藤将太さんがピンを戻した直後に帽子をとってコースに向かってお辞儀をしたことも話題を呼んでいる。
日本の礼儀やコースに敬意を払う姿勢が評判となった。
米誌スポーツ・イラストレイテッドはツイッターに動画を投稿し「マスターズの素晴らしい瞬間だ」と書き込んだ。
花が咲く極楽浄土らしき所
はながさくごくらくじょうどらしきとこ
東京都江東区2021/4/6