あおいほしのミュージックライフ

ミュージシャンあおいほし(青井保志)の音楽活動や楽器や音楽観をつれづれなるままに書いています。

アコエレデュオSeぴあのコーラス(ハーモニー)について

2018-10-13 16:57:16 | 音楽観

アコエレデュオ・Seぴあは男女二声のコーラスです。

コーラスの作り方はいろいろありますが、私たちは男女という声の違いを生かしながらコーラスをやっています。

コーラスは主旋律の3度上、5度上の音を主旋律と同じように歌うという方法が基本です。

 



また、メロディーとは別に、小節の中を同じ音で歌う方法もあります。

例えば C |F |G7 |C | というコードの動きの中で、ミ|ファ|ソ|ド|という音でハモるのもありですし、ド|ラ|ソ|ミ|という音もアリです。コードが持っている3音あるいは7thも入れて4音の音をどう取って主旋律に効果的に絡ませてゆくか、そういったところがハーモニーの面白さです。

もちろんハーモニーはこうした単純な取り方だけでなく、それこそ何通りの複雑な取り方もあります。

しかし、聴いている方が「心地よい」というハーモニーが良いのではないでしょうか?

複雑でなくとも、「心地よい」こと。これがSeぴあが目指すハーモニーです。

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コード譜について

2018-10-13 16:46:52 | 音楽観


コード譜について少しふれておきます。

私たちはカバー曲をやっていますが、演奏するときに楽譜の代わりにコード譜というのを用います。

紙に歌詞とコードを書いたものですが、これに曲の全体構成や、リズムの入れ方、コーラスの入れ方などをメモっておきます。

何回か練習をやれば、おおよそ頭の中にコードや歌詞が入って来て、そのコード譜自体の必要性は薄れてくるのですが、

それでも練習やライブの時には使います。それはもしも忘れていたら・・・という事を回避するためです。

 



 

私たちはプロとしてやっているわけではありません。

仕事や家庭の時間を持ちながらですから、音楽にかけられる時間は限られています。

その中でベストを出してゆく最善の方法はコード譜を使う事なのです。

もちろんすべて完全に暗記できればそれに越したことはないのですが、

曲数が増えてきたり、その曲をやる時間的感覚が空いてきたりすると、やはり確認のためにもコード譜が必要になります。

ですので、ある曲の練習のスタートは、実はその曲のコード譜づくりからと言っても過言ではないのです。




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アコースティックギターの味方カポタストあれこれ

2018-10-13 16:37:24 | 楽器

今日はアコースティックギターに必需品のカポタストについて書きます。

これがあるとハイフレットコードや移調された曲への対応が簡単になります。

また、EbやG#など、そのままのコードの抑え方では難しいコードも、

カポタストを使うと、CやEなどの抑えやすいコードに変わります。

 

さて、このカポタスト、昔と今では形も使い勝手も進化して変わってきています。

最初の頃のカポはゴム式やネジ式のものが使われていました。


【ゴム式】

 



【ネジ式】



最近のカポタストはレバー式やネジ式でもより進化したエアータイプなどが多く使われているようです。

【レバー式】



【ネジ式エアータイプ】


私の使っているカポはこのネジ式エアータイプのものです。

ネジの部分にマイクロメータースクリューという機構が使われていますので、

軽くネジを回せば全部の弦を均等に抑えられ、

とても簡単に装着出来て重さも軽いので携行性もよいです。

みなさんにもお勧めできますよ。

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エリック・クラプトンのReptile(レプタイル)

2018-10-13 16:25:38 | 楽器

僕の好きなギタリストの一人にエリック・クラプトンがいます。

彼のアルバムも何枚か持っているのですが、その中に彼のその他の作品とは全く作風の違ったものが1曲あります。

 

Reptile

https://www.youtube.com/watch?v=sJhhwve_3wc



この曲を聴くとまるでフュージョンかジャズのギタリストの演奏を聴いているようです。

彼の音楽性、ギターテクニックの幅の広さを再認識させられます。

凄い人は凄いですね。



ちなみにこのReptileという曲は上の写真のGibsonのフルアコースティックギターで演奏されています。

彼がフルアコを使うというのも珍しいです。


いつもは下の写真のようなFenderのソリッドギター、ストラトキャスターを使っています。

このストラトキャスターの黒ボディーメイプルネックのものは、彼の愛器名ブラッキーと呼ばれています。

 

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エレキギターのお話(レスポールとストラトキャスター)

2018-10-13 16:01:46 | 楽器


今日はエレキギターのお話を少々。(なんじゃそりゃ、いまさら (笑) )

 

エレキギターの種類はいろいろあるのですが、大きく分けますと、

ソリッドギターとセミアコ(フルアコ)ギターに分かれます。

 

 

ソリッドギターは、ギター本体に空洞が無く、木で詰まっているギターを指します。

ですので本体の共鳴音は余り無く、主として弦の振動音を直接拾う構造をしています。

こうすることでハウリングが起きにくい性質を持ちます。

音の特徴は少し硬めの音がします。

これに対してセミアコ(フルアコ)はギター本体内部に空洞があって、その空洞での共鳴音をピックアップで拾う構造を持っています。

音の特徴はボディの共鳴音も拾いますので、柔らかめの音がします。またアンプから出た音をボディで拾いやすいですので、ハウリングしやすいという面もあります。

 

もともとギターと言う楽器は空洞の共鳴音を利用する構造から生まれていますので、エレキギターもフルアコから生まれました。

もっと言いますと、アコースティックギターにピックアップ(音を拾うマイク)を取り付けて電気的に音を増幅したのがエレキギターの始まりですので、今でいうエレアコがエレキギターの最初だったのです。

ですので、フルアコ⇒セミアコ⇒ソリッドギターの順に進化してきました。

 

 

さて、そういった特徴をもつソリッドギターとセミアコ(フルアコ)ですが、今日はソリッドギターにスポットを当てます。

ソリッドギターで有名なのは、ギブソン社のレスポールギターと、フェンダー社のストラトキャスターギターです。

レスポールギターは、レスポールというミュージシャンが開発したギターで、ギブソン社がそのライセンスを取得し、製造しました。

ハムバッキングピックアップと言う、二つのシングルコイルピックアップをシリアルに使っていますので、出力が大きく、歪んだ音が出やすく、ぶ厚い音がするのが特徴です。

一方ストラトキャスターはフェンダー社が開発しました。シングルコイルピックアップの代表格で、細くエッジの効いたクリアな音が特徴です。

 

 

【レスポール】

 

 



【ストラトキャスター】

 




それぞれのギターのプレーヤーとして有名なのが、レスポールギターはレッドツェッペリンで活躍したジミーペイジ、ストラトキャスターは亡きジミ・ヘンドリックスがいます。どちらも名前の頭にJを持つJJコンビですね。

いろんなギターがあるからこそ、いろんな音楽を表現することが出来るのですね。

 

【ジミーペイジ】

 

 



【ジミ・ヘンドリクス】

 



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横浜ジャズ後の夜は根岸インバーハウスでアコエレデュオ・sepia

2018-10-13 10:19:17 | バンド活動

10月7日横浜ジャズに出演した後の夜は根岸インバーハウスでアコエレデュオ・Seぴあのステージでした。
  
10/6-10/7と連続で横浜ジャズの昼のステージを終えてのインバーハウスステージでしたので、

少し疲れもあったのですが、インバーママさんのトークと、私たちのほかに4デュオの素敵なユニットステージを見てるうちに元気になれました。
  
 30分間のステージでしたのでセットリストは、10/6の横浜ベイシェラトンホテルでやったセットリストから3曲抜いた7曲でやりました。
 
 1】Red Roses For A Blue Lady
2】Moon River
3】Fly me to the moon
4】More
5】I Left My Heart In San Fransisco
6】Georgia on my mind
7】Feelings
 
 7曲やり終えた後は、さすがに連日歌っていたので喉の方も疲れがピークでした。

連日のステージを終えた翌日(10/8)は泥のように疲れてて、一日中寝てたり、温泉♨に行ったりしてました。

 



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