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鞍馬寺 川上地蔵堂
京都市 左京区 鞍馬本町 鞍馬寺
7歳で鞍馬寺の別当、阿闍梨蓮忍に預けられた牛若丸(後の源義経)は、遮那王と名を改め、蓮忍の弟子、覚日に仏門に入るべく、東光坊で昼は勉学に励みます。
ただ、遮那王は夜になると、剣術修行に明け暮れます。
出家とは生き延びるための方便だったのかも知れません。
川上地蔵堂は、牛若丸の守り本尊である地蔵尊が祀られ、「義経公供養塔」は、牛若丸が暮らした東光坊跡に昭和15年建立されました。
奥州、衣川で自刃したと伝わる義経の魂は、少年時代を過ごした鞍馬山に鎮まっていると伝えられています。