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日本歴史紀行

偉人の言葉 3 徳川家康~東照公遺訓


徳川家康

~東照公遺訓より~

人の一生は、重荷を背負うて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。

不自由を常と思えば不足なし、心に望み起こらば、困窮したるときを思い出すべし。

堪忍は長久の基、怒りは敵と思え。
勝つことばかり知りて、負けることを知らざれば、害 その身に至る。

己を責めて人を責めるな
及ばざるは、過ぎたるより勝れり。


~現代釈~

人生を急いではならない。

不自由を当たり前に思えば、何も不足に思うことはない。

欲望を抱いたときは、困っていた頃を思い出せ。

忍耐を続ければ未来も開けてゆける。
怒りは自分の敵である。

時には負けた方がよい、その負けにより多くを学べる。

すべてに自分を省みなさい、人を責めてはいけない。


何事もやり過ぎはいけない、十分ではない方が優れているのだ。




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