法隆寺 上御堂奈良県 生駒郡 斑鳩町 法隆寺山内上御堂は西院伽藍の境内の北、大講堂の背後の高台に建つ御堂で、天武天皇の皇子 舎人(とねり)親王による創建とも伝わります。平安時代に台風のために2度、倒壊の被害を受け、再建は鎌倉時代末期の1318年 文保2年で、内部は瓦敷きの土間に釈迦如来坐像、文殊菩薩坐像、普賢菩薩坐像の釈迦三尊坐像が安置され、その四方に四天王立像が配置されています。通常、上御堂は非公開ですが、毎年11月の初週の3日間のみ公開されます。