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日本歴史紀行

歴史紀行 20 ‐ 4 東大寺 南大門 金剛力士立像 阿形、吽形


東大寺 南大門


金剛力士立像 阿形
金剛力士立像 吽形

東大寺 南大門 金剛力士立像 阿形、吽形

奈良県奈良市雑司町東大寺


南大門両側に睨みを効かせる金剛力士立像は、東大寺の守護像として、平安時代に倒壊してしまった南大門の修復を、1203年、建仁3年に東大寺再建と共に進められることになり、鎌倉幕府に重用され、やがて鎌倉時代に名を上げる運慶、快慶ら慶派仏師によって製作されます。


運慶、快慶らは力士立像を約3000もの部材を彫り、それらを組み上げるという工法で短期間のうちに高さ約8.3メートルの阿形、吽形像を完成させました。


この大功績により、運慶、快慶は奈良仏師として初めて法印の僧位を賜りました。







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