ファルセット編の続きを…
今回は “カワイイ&キレイ系” ファルセット
Valensia が駆使するファルセットの中でも、これはもう女声と区別のつかない、もしくは女の子としか思えない!ような美声。
ふつう男性の場合、どれだけファルセットの上手い人でも“裏声”って感じにはなって男性だと判るものです。或いは女声かと思うにしても、声の低い女性と迷うくらいですよね。 でもヴァレンシアの場合、地声で既にアルトの女性と間違えられ、ファルセットでは “可愛いもしくは綺麗な声の” 女性 の様にも歌えてしまうのです。ハイトーンな男性ヴォーカリストは数居れど、こんな声を持つ人は希少では? そしてその声を生かす曲を自分で創れるというところがまた素晴らしいですね。
そういうファルセットが聴ける曲。思い付いたのを挙げてみると…
Nathalie
Nathalie, hold me.. の部分、綺麗な声ですよね~。ライヴでは観客が歌ってあげるのがお約束になっています。
Gaia
ヴァースやコーラスもさることながら、なんといっても終盤のあのソロ・パート! 私は最初何の疑いもなく、女性ゲスト・ヴォーカリストが歌ってると思っていました。
Bleeding
サビが非常に高音。でも初ライヴの時歌っていましたね。名古屋では、少し裏返った所もあったけどほぼCD通りに上手く歌えていたと記憶しています。
Kosmos
ヴァース部分がとても繊細で美しい。
Never Eyes
しみじみと聴き入ってしまうファルセット… 神々しさすら感じます。
Blue Rain
最後の I love you so.. かなり高いトーンです。この曲、音域広いですよね。
Millennium
終盤の You and me and an open door and go.. のところ、可愛い声です。 Gaiaと構成が似ていますね。
Only one, only you
初めて聴いたのはラジオ・オンエアだったので、誰か女性アーティストが Millennium をカバーした? ! と思っちゃいました。
Illsia
オトコなのにこんなに艶やかでいいのか?!というような(笑)ヴォーカル。でもこれってファルセットだけじゃなく、結構地声使ってる??
Gabba Girl
私は“ケイト・ブッシュ祭り”と形容しています。 盆踊りにいかがですか?
Goodnight Orion
こんな可愛い声で子守唄を歌ってくれるパパ…羨ましいナ
Alyssa
美しい声、美しい曲…
Valensian Jazz
彼の女性的な歌声に慣れているはずのファンでも、このヴォーカルには驚嘆したはず。ミラクル・ヴォイスです。
“ Metal Majesty ”から…
Everytime it rains again
イントロ~ヴァース、ため息が出る美しさ…。
“ V プロジェクト” からも…
Being Different Is So Cool
ポイント出演ですが、も~可愛さMAXです。この可愛い声がすごく曲のアクセントになっていますよね。
Heading For Avalon
これ聴いてると、ロック・オペラの姫役を是非やってほしい…と思ってしまいます。
「Queen Tribute」 からは
Polar Bear
音域の広い曲。伸びやかで素敵なファルセットを聴かせてくれています。
I'm In Love With My Car
ケイト声、お見事です。
一応ファルセット編として書いてるんですけど、時々ファルセットかどうか判らない時もあります。地声でも女性的なニュアンスで歌うことが出来るので。 アルト音域…かな? ファルセットになると、ソプラノ域まで行っちゃってますよね?
エキセントリック系ファルセットの曲、もう少し挙げておこうかな。
The Polka エキセントリックってほどじゃない落ち着いた感じの曲なんですが、ファルセット的にはやはりここに挙げられるべきかな、と。 隠れた名曲だと思ってます。
Gantenbrink の “ガンテンブリンク! ガン、ガンテンブリンク!… ” のところとか。(注:“ハロ、ハロー” とかは、カワイイ系。笑)
Ley Park 実際聴いてみると思ってたよりファルセット部分少ないんですが、とにかく難しそうです!
Electric Lady House エキセントリックの塊…(笑)
Inshallah “エキセントリックなケイト・ブッシュ” 風ヴォーカルがふんだんに!
The Amateur いいですね~。ほぼ全編ファルセットなんだけど、どこかしっとり感があって癒される曲です。よく聴くと色んな声が使われているけれど、これはまた別項で。
Bonen Hood ヴォードヴィル調全開のこの曲では、シアトリカルなファルセットが堪能できます。実に素敵。
セルフ・プロデュースになってからの方が多いように思います。
The Polka エキセントリックってほどじゃない落ち着いた感じの曲なんですが、ファルセット的にはやはりここに挙げられるべきかな、と。 隠れた名曲だと思ってます。
Gantenbrink の “ガンテンブリンク! ガン、ガンテンブリンク!… ” のところとか。(注:“ハロ、ハロー” とかは、カワイイ系。笑)
Ley Park 実際聴いてみると思ってたよりファルセット部分少ないんですが、とにかく難しそうです!
Electric Lady House エキセントリックの塊…(笑)
Inshallah “エキセントリックなケイト・ブッシュ” 風ヴォーカルがふんだんに!
The Amateur いいですね~。ほぼ全編ファルセットなんだけど、どこかしっとり感があって癒される曲です。よく聴くと色んな声が使われているけれど、これはまた別項で。
Bonen Hood ヴォードヴィル調全開のこの曲では、シアトリカルなファルセットが堪能できます。実に素敵。
セルフ・プロデュースになってからの方が多いように思います。
やっぱりいろいろ迷ってしまったので、少しは書きやすい(かな?)“ファルセット編”から…。(汗)
ファルセット(裏声)といえば、Valensia の代名詞ともいえるヴォーカル・スタイルですよね。
ただ、七色の声を持つ彼のこと、一口にファルセットと言っても、カワイイ系、綺麗系、エキセントリック系、オペラ系、など多彩な声質があり、ハーモニー・コーラスとしても多用されています。
そんな中から、まずは “エキセントリック・ファルセット”。
SPARKS に代表されるような、いかにも裏声!的な声です。
Valensia 曲での代表は、やはり Scaraboushka(スカラブーシュカ) でしょう。この曲のファルセットはタダ者じゃあありませんょ。力強く、シアトリカルで、ある意味オペラ的でもあるかも。
さすがにこれはライブで歌うのは難しいだろうと思っていましたが、「GaiaII」プロモ時のインストア・ライブで、メドレーの中で (ごく一部ですが)歌い、しかも難しそうなファルセット部分をサラッと歌っていたのでビックリしましたっけ。 ZIP-fm公開録音だったのでオンエアを楽しみにしていたのに、カットされていてとても残念でした!
更新しよう…
Valensia関連、なにも変化が無いと寂しいし。
私のHP&ブログは、ちまちまと更新して行きたいと思っています。
自己満足な内容だろうとは思いますが。
それで…
「このヴォーカルを聴け!」 なんてテーマで書きはじめたのですが、リスト作り始めたら、あれもこれもとキリが無くて収拾つかず、なかなかUP出来ない…。
だから、他にも 「このファルセットを聴け!」 とか、「このハーモニーに酔え!」 とか、そういう括りでも後日書く事にして、多少絞りつつ、とりあえずスタートしてみようかなと思います。