何年ぶりでしょうか。
『 VALENSIAN UNICORN 』サイトを更新いたしました。
News と Bio&Links を手直しし、Discography に『Air Twister サントラ』を追加しました。
サントラってどこに入れたらいいんだろ？って一瞬考えましたが、「Maia」なんてマスターピース過ぎる曲を隅に置くわけにはいかないので、スタジオアルバムの列に加わってもらうことにしました。
サイトの造りが古く、モバイル対応も出来ていません。
見にくい方には、ゴメンナサイ。m(_ _)m
9月21日、CD発売されました！
CDの良いところは、歌詞が付いている事ですね。
（字は小っちゃいけど）
原詞はゲームの中でも読めるのですが、訳詞はここだけです。（注：英語詞の訳のみです。ラテン語とロシア語？詞の訳はありません。）最近は自分でもネットで手軽に翻訳できますが、詩の訳は難しく、プロの見解は参考になります。
デジタル購入も曲ごとのクレジットは見れましたが、歌詞は原詞も含め、ありませんでした。（少なくとも Amazonでは）
２枚組で、聴き応え十分。
CD１はボーカル曲、CD２はインストのBGM中心です。
[CD１]
1.SYMPHONY OF THE SWANS 07:21
2.WORLD'S GONE CRAZY 05:44
3.AIR TWISTER 04:08
4.MAIA 08:14
5.MICHELLE MAMBO 2022 04:59
6.PHANTOM OF THE OPERA 2022 06:03
7.INTO THE REALM OF NATURE 03:42
8.AGLAEA 2022 05:44
9.PRINCESS MYSTIQUE 07:00
10.BLUE RAIN 2022 07:51
11.GAIA 2022 05:52
1. 2. 4. は完全な新曲です。
1．は、ゲーム中あちこちで出てくる違う曲だと思ってたものが、全部この曲の一部だった（！）って感じのめくるめく展開のシンフォニーというかラプソディ―というか… な曲です。最終ステージでのBGMが凄く良かった。スターダストの部分も好きです。
2．は、美しくケイトブッシュ風に始まるも、コーラスは非常にキャッチ―なポップロック。
しかし歌詞を読むと、明るい曲調に込められたシリアスな想いが伝わってくる、とても重要な曲だと思います。ゲームのBGMには使われていません。
4．は、ハァ～とため息が出るような素晴らしい三拍子。８分って長い！と初めは思ったけど、聴き込むうち、８分は必要な長さだ、と。 …深い感動があります。
7．は既存曲の Realm Of Nature（4thアルバム）の旋律が使われてはいますが、殆ど新曲といっていいでしょう。
この曲で特筆すべきは、Valensia が日本語で歌ってる部分がある事！
” 本当に愛してる 小さな星と 君に恋してる ” So lovely !
10. 11. はこれまではゲーム内では聴けなかった曲です。
Blue Rain は2ndアルバムのエンディングの名バラード。
そして Gaia は説明不要の Valensia の代表曲にして世紀の名曲。
この２曲がどんな風にリメイクされるのか楽しみにしていましたが、そう来たか！って感じですね。
私の印象は、シーサイドでのライブというイメージです。
Blue Rain 2022 のエンディングなんか、ギター小僧してる w
そういえば、Valensia の過去たった４回の単独ライブ、いずれもラストチューンは Blue Rain 、そのあとアンコールで Gaia というセットリストでしたよね！
これはもう、プライベート・ライブに招待された、の雰囲気でお気に入りの飲み物をテーブルに置いて、じっくり楽しみたいです。
元曲を聴いたことがない方は、 1st 、2nd アルバムの繊細で完璧な元曲も絶対聴いてください～
[CD２]
1.ACT OF THE SILVER SQUID 06:21
2.SO WHITE THE SWAN 02:37
3.THE BATTLE OF THE BLACK SWAN 03:02
4.ARMA ET ALAS 03:56
5.THE TRIUMPH OF THE WHITE SWAN 00:54
6.INSIDE THE CRYSTAL CAVE 01:24
7.THE BLACK SWAN 06:13
8.HOW THE WORLD WAS WON 01:01
9.WE HAVE COME HOME 02:43
10.REQUIEM SOMNIA 03:36
インスト曲たちも素晴らしいです。
重厚でダークな雰囲気が、ゲームの世界観を盛り上げています。
特に 7. THE BLACK SWAN 。 なんかハマります～
これを機に Valensia ファンになってくれる人、絶対いると思うので、HPも更新せねば！ と本気で思っています。
今や当たり前になっているアルバムのデジタル配信ですが、
Valensia については、マーキー時代以降のはあったけど、ユニバーサル時代のは最近まで無かったと思うんですが、現在は 1st、2nd もデジタル化されていますね。今回の契約のおかげかな？ 充実してきて喜ばしいかぎりです。
今までは YouTube に頼るしかなかったですが、Valensia のような音数の多い複雑な音楽は、出来るだけ高音質で聴きたいですよね。
今回のサントラ、配信前はゲーム内（音楽の章）で聴けるものを録音して聴いてたんですが、配信のMP3を聴いたら、やっぱり聴き取れるディテールが違う。おお、ここにもコーラスが重なってたんだ～！って感じです。
先行配信は、私は AmazonでMP3を購入しました。
ビットレートは 269kbps 程度だそうです。
Amazon Music Unlimited と Apple Music のサブスクは、さらに高音質（ロスレス）らしいです。デジタル購入よりサブスクの方が高音質なんですね。。スマホで聴くことを考えれば必然的なのかもしれませんが。
ＣＤからスマホに音楽入れる時も、ロスレスだとサイズが大きいので 320kbps にしてしまってました。
ロスレスと 320kbps 、違いが判るかと言われれば微妙ですが、耳の調子の良い時は確かに違うように感じたんですよねー。音の感動が深いように。。
そうだとすると、ストリーミングで聴けるロスレス・サブスクの存在意義も大きいですよね。（データ通信量には注意ですが）
でもアーティストの収益的にはどうなんでしょうか。サブスクの実入りはとても少ないと聞きました。
結論。サブスクするならロスレスで。でも気に入ったアーティストはCDも買って応援しましょう。それが次に繋がります（よね？）。
『Air Twister サウンドトラック』CD、9月21日発売です！
そういえば、Gaia を初めて聴いた頃は、CDをテープにダビングしてAIWAのカセットウォークマン（みたいなもの）で聴いていました。
思えばあの頃が一番透明感を感じられた気がする。
きっと自分の耳も若かったんでしょうね。
でもテープって侮れない。それに、安かったけど AIWA は良かったですよ。。（懐かしい～）
って書いてたら、今日の新聞に「 aiwaブランドのスマホ」の記事が出てた。(@_@)
＊追記 AirPods を買って特典の Apple Music 無料体験をしよう‥と思ってたら、ワイヤレスイヤホンではロスレス・ハイレゾは聴けないらしいです。ハイレゾなんて高望みしないけど、CD音質ですらダメなんだ。。
iPhone に有線イヤホンならOKみたい。まあデータ通信量のこともあるし、WiFi のある所で大人しく聴き込む用なんですね。
こうなると良いイヤホンが欲しくなってくるんで、オーディオ沼にハマる覚悟のある人にしかオススメしません。（汗）
iPhone14 が発表されましたけれど、なんとその紹介に Air Twister のゲーム画面が使われています！
https://www.apple.com/jp/iphone-14/
音楽は流れないですけどね。
他にもどこかで Valensia 関連情報あったら、お教え頂けると嬉しいです。
そういえば、先日久しぶりにコメント投稿したら、セキュリティーの為の操作をミスって3回くらいやり直ししてしまいました。
確認の数字を全角で打っちゃって、✖
「同意する」にチェックを入れずに、✖
なんで投稿できんのや！と。w
同じ経験した方居たらごめんなさい。
ブログの仕様ですので、すみませんが懲りずに投稿して下さいね。
今回のアルバム、 QUEEN だけでなく Kate Bush テイストもかつてない程炸裂していますね。
「WORLD'S GONE CRAZY」と「HOW THE WORLD WAS WON」で顕著ですが、あの声で歌えるなんて。。男性としては本当に稀有な存在ではないでしょうか。
最初聴いた時、 ！ ！ な感じで、くらくらしました。
こういうのをマーベラスと言うんでしょうね。
ケイトファンに是非聴いてもらいたいです。
私はかねてからケイトのカバーも聴きたいなあと思っていて、トリビュートアルバム出してほしい！くらいの気持ちだったのですが、今回のこれで結構満足かも w そのくらい堪能させてもらいました。
ケイトをあまり知らない方に今作の参考曲としておすすめするなら、
「Moving」「This Woman's Work」「センシュアル・ワールド」 辺りでしょうか。 特に Moving は、イントロからじっくり聴くべし！
他の曲も素晴らしいので、是非。
Kate Bush オフィシャルYouTube
そういえば、ケイトといえば、現在英米でリバイバル・ブームが巻き起こっているとか。
Netflixで大人気のドラマに "Running Up That Hill（神秘の丘）″ が使われていて、そのせいで若い世代にも凄い人気が出ているのだそうです。1985年の曲です。
そういう意味では Valensia の今作品もタイムリーといえるかも。