蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

「AQUATICA」発表&京都議定書発効 記念

2005年02月22日 | 地球と人類


Valensiaといえば Gaia。
あの曲は、人類が地球にもたらした様々な問題を
今なんとかしないと取り返しがつかなくなる…
という事を歌った曲でした。

その後もValensiaは、色んなタイプの曲を作る中に
こういった所謂"環境"をテーマにした曲も織り交ぜ続けています。
AQUATICAの発表を記念して、そういった曲を
リストアップ&レビューしてみようかな、と思いました。

「環境ソング」なんて言い方は安易であまり好きでない
ので、こんな↓カテゴリーにしました。
単に「環境」だけでなく、それに密接に関る「戦争」を
テーマにしたものも含めます。


* 「地球と人類」をテーマにした曲 *

1. Gaia
2. 1997
3. 21st Century New Christmas Time(星降る夜のクリスマス)
4. Kosmos
5. The Cassiopeian
6. Millennium
7. The Mercurian Mystery March I
8. The Waltz Of The World
9. Realm of Nature
10. Einstein
11. Aquatica
(発表順)

こんなところでしょうか…
少しづつレビューUPしていきたいと思います。


AQUATICA : The song of mankind and water

2005年02月12日 | 地球と人類

ここしばらくすっかりHM/HRアーティストしてしまっているValensiaですが、"VALENSIA"としての(一応)最新作「AQUATICA」がPCダウンロードonly ながら発表されました。

Valensia本人(Official Site)によれば、その内容は"水"をテーマにしていて、
1. その汚染
2. それが少な過ぎる事
3. それが多過ぎる事
について歌っているそうです。
即ち 2.は干ばつ、3.は洪水と津波について、という事でしょう。
これは水の女神 AQUATICA への祈りの曲なのです。

実はこの曲は元々2003年の国際淡水年を記念して作られたのですが、イラク戦争が始まったせいでその発表の機会を逃してしまっていました…。

その後、次のVALENSIAアルバムの"売り"として予定していましたが、今回のスマトラ沖地震・津波災害に心を痛めた彼は、何か因縁を感じさせるこの曲を、チャリティーの為に完全提供する事を決めたのでした。

オランダの Lyzia.com というweb shopサイトで料金(500円弱)を支払ってDLすると、それが全てオランダの津波災害救援募金に直接入金される仕組みになっています。


※ 追記 : AQUATICA のダウンロードは残念ながら終了しました。