蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

Valensian Halloween

2022年10月01日 | 季節モノ

昨日、3年ぶりに更新した HP ですが、10月なので Halloween のページの扉も久しぶりに開けてみようかな、と。

曲リストは以前のままなんですけど、ひとつオマケを貼りました。


サントラのインストも含めれば、ホラー系のダークな曲は随分増えましたね。撮る映画、全部ホラーですから。(^^;
Air Twister のサントラもダークなの多いし。


とここまで書いて、過去のインスト曲をチラチラ聴いたら、なんと、6thアルバムの CD2 Spo0Kサントラの「 Amparo's Theme 」が、Air Twister サントラの「 SO WHITE THE SWAN 」と「 THE BLACK SWAN 」の元曲だという事を発見しました。
スミマセン、インストは普段あまり聴かないので、今まで気が付きませんでした。
他にもあるかも? 気が付いたらまた書きます。


※ さっそくですが追記。 同じく6thアルバムの CD2「 The Black Banquet 」も「 THE BLACK SWAN 」の元曲ですね。




クリスマスソング

2013年12月21日 | 季節モノ

ひさびさにHPを更新しました。
といっても目新しいものではなく。。
去年見つけてこのブログにも書いたクリスマス・コンピCDをディスコグラフィーに追加しました。
クリスマスに間に合って良かった。。。(笑)


クリスマスといえば・・・

前にヴァレンシアがMLか何かで、クリスマスソングのヴァレンシア風アレンジの仕方を教えてくれたことがありましたっけ。
オランダでは有名な古典Xmasソングらしいけど、日本では馴染みのない曲。 どんな曲?って思ってたけど、ふと思い付いてYouTubeで検索したら・・・

ありました!

" Zie ginds komt de stoomboot "



そして ↓ が彼の投稿です。コピーして残してあったの。
もう10年くらい前だったかな。

If you want to sing Sinterklaas songs and you were planning to play them on guitar or keyboard, a simple chordchange will make your Sinterklaas night even more special by adding a Valensian feel to it.  Remember, I too live in Spain.
___________________________

*************************** 
Zie Ginds Komt De Stoomboot
***************************

Zie ginds komt de stoomboot
C.................Bes

uit Spanje ( 'Spanje' dropped a semi tone) weer aan.
....G minor9....................................C

Hij brengt ons Sint Nicolaas
....C...............D minor7


ik zie hem al staan.
...G minor7...A minor

Hoe huppelt zijn paardje
....Bes..........D minor9

het dek op en neer,
....F.........G minor

hoe waaien de wimpels
....Gis.......C

al heen en al weer.
...Cis.....Bes C

Zijn knecht staat te lachen
.....C...............C/D minor

en roept ons reeds toe:
...F minor6........Gis

Wie zoet is krijgt lekkers;
....C...............C minor7 (good on 'lekkers')

wie stout is de......roe!
...Fis...............F minor C

Oh, lieve Sint Nicolaas
C....G minor9..D minor

kom ook eens bij ( 'bij' dropped a semi tone) mij
....Cis......C minor9

en rijd tohoch ('hoch' dropped a semi tone) niet stilletjes
...Bes minor.....................................C minor

ons huisje voorbij!  ...bij!   voorbij!
....F minor....Gis......C minor7....C
______________________________________

And play it right, otherwise you'll go in the sack and have to go to my place!

Valensia


(コピペや表示の過程でコードの位置等ずれてるかもしれませんが、素人なので修正できません。m(_ _)m )


オランダのサンタクロースは運河を船に乗ってやってくるらしい・・・?
しかもスペインから!
なので Remember, I too live in Spain. なんですね。(^^)

演奏の心得のある方、是非どんな曲になるのかやってみて下さい。
そしてできれば動画にUPしてくれると嬉しい!

でもちゃんと弾かないと、袋に詰められてスペインに連れて行かれちゃうョ!
(むしろ連れて行かれたい!笑) 



メリークリスマス



追記: 私はコードには詳しくないのですが、ネットで調べた限りでは sus とか dim とかはあっても es とか is は無いような?? 国によって違うってことはあるのかな? もしかしたら何かの記号が文字化けしていたのかも知れません。その点ご留意ください。





ベスト・クリスマス100

2012年12月01日 | 季節モノ

さて、ドイツ発のコンピレーションをご紹介しましたが、
もう一つ、とっておきのがあるんです。
今度はなんと日本発。
12月のマストアイテム、クリスマス・コンピレーションです。

  amazon

Valensiaの「星降る夜のクリスマス」がDisc2のラストに収録されています!
2010年11月リリースだそうです。
2年前だったんですねー、全然知りませんでした。

全体的にはかなりオーソドックスな内容です。
古き良きクリスマスを過ごしたい方にはBGMにぴったりかと。


「星降る夜のクリスマス (原題:21st Century New Christmas Time) 」 は、もっと世間に知ってもらいたい名曲だと思いますー。




冬の曲

2007年12月20日 | 季節モノ


つい何回か前に 「夏の曲」 をUPしたばかりですが。(苦笑)


1. 21st Century New Christmas Time  ( from「White Album」)
2. Polar Bear  ( from 「Queen Tribute」 )
3. Nathalie  ( from 「Gaia」 )
4. Singing The Swan  ( from 「White Album」 )
5. The Masquerade  ( from 「Kosmos」 )
6. Millennium  ( from 「V III」 )
7. The EchoThe 1st BornGoodnight OrionAlyssa
( from 「The Blue Album」 )
8. Stars Tonight  ( from 「Metal Majesty」 )


1. は説明不要のクリスマスソング。

2. はカヴァー曲ですが、本家よりこの VALENSIAヴァージョンの方が完成されているように思うのは私だけではないようです。 Queen のブライアン・メイが、その前身バンド Smile の時に作った白くま君 のお話

3. は 「夏の曲」 でもリストアップしましたが、2番(?)の歌詞に雪の情景もあるのです。

Crystal snow on the schoolyard
While the French teacher plays 'Nathalie'
Looking out of the window, saw you standing there,
with snowflakes in your hair
Standing under red rooftops
Indeed a white tapestry
...
フランス映画の一場面のような美しい描写です。

4. は幼い頃の哀しい追憶。
冬の日、ママが転んでしまったのは僕のせい?
トリッシー …生まれなかった僕の妹。愛しているよ、いつまでも。
 
5. クレジットによれば、絶望の中にあったある年の冬 に書かれた曲なのだそうです。

6. 世紀末の大晦日。 新世紀へのカウントダウン。

7. 愛娘 Alyssa ちゃんは12月生まれ。子守唄は 「おやすみ、オリオン」。

8. は特に冬とは限らないのですが、Reikoさんが This Song! に挙げて下さってるのを見て、うん、これも華やかでこの季節にもピッタリかもと思いました。
冬の花火か、夜空に煌めくイルミネーションか…
そしてちょうど今の季節、実際の星空も一等星が多くて、今年は更に双子座に火星も混じっていて、晴れた日には本当に煌めく美しい星空が見られます。 まさに Stars Tonight !


歌詞カードをじっくり読み直してる暇が無いので、とりあえず今気が付いたものだけ挙げてみました。 ice や snow が出てくる曲は、探せばもっとありそうな気もします。





涼感

2007年09月06日 | 季節モノ

夏の曲 番外編 に追加したい曲が。

You Take My Breath Away  ( from NON PLUGGED

もう9月だというのにうちの辺りでは今日もうだるような暑さでした。
そんな中この曲が流れはじめた途端、ス~ッと涼しく感じたんです。
涼しげな歌声の曲は他にもいろいろあるのですが、これは格別です。
半端じゃない奥行きの アカペラ・ハーモニー が本当に素晴らしい。

カバー曲ですので、番外ということで。


夏の曲

2007年08月27日 | 季節モノ


夏の曲、夏のモチーフを連想させる曲、もしくは 夏に聴くのにピッタリな(と私が感じた)曲。

本当は夏の初めにこのテーマで書きたかったんですけど、もう8月も終わろうとしてますね…。 (^_^;)
でも 『たんぽぽのお酒』 の事を書いたので、キラキラした黄色い液体と共に夏の記憶があの壜に封じ込められたように、私も夏の“風味”を感じさせる曲をココに抽り出しておいてみようかな、と。
気候はまだまだ夏全開!ですしね。 (+_+) アツい~  


Tere    ( from GAIA
 ビーチでのミステリアスなストーリー。 バレンシアの海岸の波の音も効果音として使われています。間奏のムーリッシュな感じもいいですね。

The Sun  ( from GAIA )
 レゲエのリズムとスチール・ドラムの音、 Valensia の少年っぽいヴォーカルも瑞々しい夏の名曲。初めて聴いた時、第一声の “オーオッ” のハーモニーでもう瞬殺でした。(^^)  アレンジも、サンシャイン! な表現とか上手いですよね。 多用される転調と背景に流れるマイナー調(?)が、明るいメロディの裏にどこか陰を感じさせて、ただのお気楽夏ソングじゃあないゾと思うワケです。 空は哀しいまでに晴れていた…な風情かなと。

Nathalie  ( from GAIA )
 イントロ&ギター・ソロが東南アジアンテイストですね。 歌詞的には雪も出てくるから、「冬の曲」にも再登場しそうですが。

Tango Tamara  ( from GAIA )
 ノリの良いタンゴのリズムとラテン系な言葉(?)の響きが夏らしい。

Megalomania  ( from GAIA )
 出だしのアカペラ・ハーモニーとか、ちょっとビーチボーイズっぽくないですか? ギター・ソロも熱い!若者らしさに溢れた曲です。 Valensia 2才 の時の声がカワイくて、萌えます。(笑)

Mr.1999  ( from GAIA )
 水をかぶる(?)SE がかなり夏向き。部分的に The Sun のようなカリビアンな雰囲気もありますね。 “Being cool at the pool (プールではクール) ” だし。      

The Ex- (july july)  ( from White Album
 7月7月。でもどうして7月なんだろう?
 初ライブでのオープニング・ナンバーでもありました。歌いながら颯爽とステージに現れた Valensia、目に焼き付いてマス。

Bleeding   ( from KOSMOS
 涼しくなれます~。 Strange that I'm feeling cold. It should be hot, but the windows froze.  …なので、やはり夏にゾクッとする曲なんでしょう。夏の怪談話は日本では定番ですが、外国ではどうなのかな?? 

Blue Rain   ( from KOSMOS )
 特に夏という訳ではないかもしれませんが、イントロ等のSEに 波の音&カモメの声が使われているので。 風も吹き抜けるし、クリアなサウンドも涼しげです。

Love Me   ( from V III
 東南アジアのリゾート・テイスト溢れてます。 スコールの匂い。

Gantenbrink ( from VIII )
 エジプトの乾いた熱い風が吹き抜けます~~

The Beating Of My Heart  ( from VIII )
 父方の祖国、インドネシアに捧げられた曲。椰子の葉陰を渡る風のような甘く涼やかな歌声が素敵です。 

The Moon    ( from LUNA LUNA
 六月の月夜の逃亡劇。苦しげな暑気とゾッとする冷気とが入り混じってる感じ。

Yo Yo     ( from LUNA LUNA )
 若者らしい刹那的な享楽? 夏の一夜踊り明かす感じかな。(ゴーゴーって知ってますか?笑)

A Night In Spain  ( from The Blue Album
 寝苦しい夜は、これを聴くとなんとなく涼しくなります。 ヨイです。

Stars Tonight   ( from Metal Majesty or This Is Not A Drill
 前にも書きましたが、私には花火のスターマインなイメージの曲。



番外…

Gaia   ( from GAIA )
 夏の曲という言い方は相応しくないと思うけど、まずイントロが波の音&クジラの鳴き声。そして全編通して海のイメージが漂います。ピアノやヴァイオリンで刻まれる三拍子のリズムをはじめ、随所に大小様々な波を思わせるアレンジが施されていて… やはり地球は 水の惑星 ということでしょうか。

MillenniuM   ( from V III )
 12月31日の曲なんですけど、夏の夜、星空を見ながら聴くのにもぴったりなので。 ラストには花火のSEもありますし。


5月~7月リリース=夏に聴き込んだアルバム が多いので、本当は他の曲にもけっこう夏の記憶が刷り込まれていたりします。 Valensia自身もこの季節が大好きみたいです。



ジェットストリーム

2006年12月12日 | 季節モノ


もうすぐクリスマス。
21st Century New Christmas Time 」の季節です。

去年はこの曲が世間に知られていない事を嘆きましたが、実は過去には、あの有名なFMラジオ深夜番組「ジェットストリーム」で流された事があるんですよ。1998年のクリスマスの事。
私自身は聴いていないんですが、親しい人が聴いて教えてくれました。 ただ、曲名やアーティスト名の紹介無しで何曲かかけられた内の一曲だったそうです。…ちょっと残念。まあ '98年だと、もうナビゲーターは城達也氏ではありませんけど。(昔、城氏が吹き替えをしていたロバート・ワグナーが好きでした。合掌。)
最近「ジェットストリーム」CDのチラシ広告が(全国的に)入っていたので、このエピソードを思い出しました。


In the heat of June

2005年06月19日 | 季節モノ


6月半ばです。
ということで The Moon を聴いてます。

「In the heat of ~」という表現で「~の最中、盛り」という意味になるのをこの曲で初めて知りました。「In the heat of June」は「6月の最中(さなか)・半ば」って感じかな。そしてそれはちょうど夏至の頃でもあります。
“夏至”というものには何か独特なエナジーがある気がします。実は数年前、奇妙な体験をしました…。 でもそれはまた後日。(笑)

とにかく、そんな夏至のミステリアスさが The Moon の雰囲気とも一致するんじゃないかと思います。