蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

このヴォーカルを聴け! ~ オペラチック・ファルセット

2008年08月21日 | ヴォーカル


ファルセット編の最後に…

この曲も忘れるわけにいきません。

A Night In Spain  
 目の覚めるような素晴らしいオペラチック・ファルセット!
 (Just 10 feet, 10 inches, 10 lightyears away )
 ファルセットをこれだけ力強く歌えるなんて、本当に凄いです。


  


このヴォーカルを聴け! ~ カワイイ&キレイ系ファルセット 2

2008年08月18日 | ヴォーカル

キレイ系ファルセットといえば、バッキング・コーラスや、“合いの手” 的に入るフレーズでの高音コーラス というのもありますね。 初めて聴いたのはやはり Gaia のコーラス。 女声コーラス隊だとばかり思ってたら実はヴァレンシア本人による多重録音だった… ビックリ (@_@)  という感じでした。 実に美しい声です。

こういう声は殆どの曲で使われてるんじゃないかと思いますが、ファルセット編の何処かに入れたかったけど何処にしようか迷ってた T'kylah についてだけちょっと見てみることにします。

歌詞の( )書き されてる部分が“合いの手”フレーズですね。 ( Are you playing dirty games too? ) とか、( Aah! ) とか。 私は I want you! の後の ( I ! ) が特に好きですー。
( )書き 以外にも、 Can't you see, や T'kylah, T'kylah, そして In the perverted parade 辺りのコーラスもヨイですね。



このヴォーカルを聴け! ~ カワイイ&キレイ系ファルセット 1

2008年08月07日 | ヴォーカル


ファルセット編の続きを…

今回は “カワイイ&キレイ系” ファルセット


Valensia が駆使するファルセットの中でも、これはもう女声と区別のつかない、もしくは女の子としか思えない!ような美声。

ふつう男性の場合、どれだけファルセットの上手い人でも“裏声”って感じにはなって男性だと判るものです。或いは女声かと思うにしても、声の低い女性と迷うくらいですよね。 でもヴァレンシアの場合、地声で既にアルトの女性と間違えられ、ファルセットでは “可愛いもしくは綺麗な声の” 女性 の様にも歌えてしまうのです。ハイトーンな男性ヴォーカリストは数居れど、こんな声を持つ人は希少では? そしてその声を生かす曲を自分で創れるというところがまた素晴らしいですね。

そういうファルセットが聴ける曲。思い付いたのを挙げてみると…

Nathalie
Nathalie, hold me.. の部分、綺麗な声ですよね~。ライヴでは観客が歌ってあげるのがお約束になっています。

Gaia
ヴァースやコーラスもさることながら、なんといっても終盤のあのソロ・パート! 私は最初何の疑いもなく、女性ゲスト・ヴォーカリストが歌ってると思っていました。

Bleeding
サビが非常に高音。でも初ライヴの時歌っていましたね。名古屋では、少し裏返った所もあったけどほぼCD通りに上手く歌えていたと記憶しています。

Kosmos
ヴァース部分がとても繊細で美しい。

Never Eyes
しみじみと聴き入ってしまうファルセット… 神々しさすら感じます。

Blue Rain
最後の I love you so.. かなり高いトーンです。この曲、音域広いですよね。

Millennium
終盤の You and me and an open door and go.. のところ、可愛い声です。 Gaiaと構成が似ていますね。

Only one, only you
初めて聴いたのはラジオ・オンエアだったので、誰か女性アーティストが Millennium をカバーした? ! と思っちゃいました。

Illsia
オトコなのにこんなに艶やかでいいのか?!というような(笑)ヴォーカル。でもこれってファルセットだけじゃなく、結構地声使ってる??

Gabba Girl
私は“ケイト・ブッシュ祭り”と形容しています。 盆踊りにいかがですか?

Goodnight Orion
こんな可愛い声で子守唄を歌ってくれるパパ…羨ましいナ

Alyssa
美しい声、美しい曲…

Valensian Jazz
彼の女性的な歌声に慣れているはずのファンでも、このヴォーカルには驚嘆したはず。ミラクル・ヴォイスです。


“ Metal Majesty ”から…

Everytime it rains again
イントロ~ヴァース、ため息が出る美しさ…。


“ V プロジェクト” からも…

Being Different Is So Cool
ポイント出演ですが、も~可愛さMAXです。この可愛い声がすごく曲のアクセントになっていますよね。

Heading For Avalon
これ聴いてると、ロック・オペラの姫役を是非やってほしい…と思ってしまいます。


「Queen Tribute」 からは

Polar Bear
音域の広い曲。伸びやかで素敵なファルセットを聴かせてくれています。

I'm In Love With My Car
ケイト声、お見事です。


一応ファルセット編として書いてるんですけど、時々ファルセットかどうか判らない時もあります。地声でも女性的なニュアンスで歌うことが出来るので。 アルト音域…かな? ファルセットになると、ソプラノ域まで行っちゃってますよね?