そろそろ感想を。
ニュー・アルバムを聴いた最初の感想は、一言…"speechless" でした。色んな意味で。
CDを開封して、最初にライナーノーツを読みました。
・・・
ちょっと怖くなって ^^; 先ずは歌詞を読まずに音を聴くことにしました。
音は…まさに Valensian! 変わってない!!
あのハーモニーと転調、そして声!
ただ…歌詞を読むと、思った以上に paineful で。。
自分の内なるモノをありのまま作品にせずに居られない彼は、つくづく本物のアーティスト、芸術家なんだと思い知った感じです。(彼のスタンスは、どちらかというと画家に近い気がします。)
ただ、それで傷つく人が居そうで、それがちょっと心配。。
そんな余計なことが気になっちゃって複雑だった、というのが本音です。
でも何度か聴いて、そのサウンドの素敵さにやっぱり抗えない…(笑)
今は、あまりリアルに考えず、映画を見る感覚で聴くのがいいかなーって思うようになりました。
色んな音が これでもかっ と詰まっているので、これからヘッドフォンでじっくり聴いてそれを解読するのも楽しみです!
CD、入手いたしましたよ。
感想は・・・ まだ書きません。
でも何度か聴いてみて、ちょっと気が付いたことがあります。
それはね…『AGLAEA』 は聴く機材を選ぶなぁってことです。
どの曲もそうかもしれませんが、特に AGLAEA は多くの音が重なってるからか、ちょっとした音のバランスの違いで聴こえ方が変わる曲のように思います。
私は最初、ヘッドフォンで聴くのが一番いいはずと思ってましたが、今のところラジカセのスピーカーを鳴らせた方が低音域の拡がりがあって一番雄大さが感じられます。もちろんヘッドフォン、ラジカセの機種にもよるでしょうけど。
スマホ等で聴く人も多いと思うけど、せめてイヤホンくらいは色々試してみるといいですョ。安いイヤホンで聴いた時は低音のティンパニとかベースとかが少ししか聴こえて来なくて、なんか物足りない感じです。AGLAEAはその辺の音が要だと思いますので。
大きな家電屋さんのヘッドフォン売り場では自分のプレーヤーを繋げて試聴できるところもあるので、そういうとこで試してみるのもいいかも。機材による違いを実感できると思います。 単純に値段が高ければイイってもんでもないんですよね、これが。聴く曲にもよるし、プレーヤーやファイルのビットレートとの相性、聴く人の好みもあると思います。 奥深いですね。あまり深入りしないほうがいいかも、ですね。(笑)
機材を替えられない人はイコライザーで調節するのもいいかも。 Bass効かせて聴いてみて。
以前は、そんなので調節するのは邪道だ、なんて思ってたんですが、機材によってこんなに違うんだったらそんな拘りは意味無いな、と気付きました。アーティストが意図した音で聴きたいけど、私の持ってる機材じゃ所詮無理でしょうし…
そういえば、フェイスブックで Valensia本人はカーステレオで聴くのを薦めてたけど、ベンツのオーディオと軽自動車のそれとじゃやっぱり違いますよね?(笑) 彼は自分の作品、iPodで聴いてみたりしたことあるのかな??
私もまだポータブルプレーヤーには落としてないのですが、どんな風に聴こえるか。。
あ、一度デジタルストアでも買ってみようかな?
それもこれも、4th、5th より音の解像度が上がったからこそ、です。(^^)
そういえば オフィシャルサイト、近々更新されるそうです!