蒼い碧なユニコーン

ミュージシャン、ヴァレンシア(VALENSIA)のことを綴る、蒼碧(Aomidori)のブログです。

表 と 裏

2006年08月19日 | その他


現在、 Millennium と Only One, Only You が同時掲載されてます。 聴き比べるチャンス!ですよ。 (^^)

Surf to The Valensia Website → This Song !


まちの名前

2006年08月18日 | ワールド・ワイド

もう少し思い出しました。

"Valencian Beach の波 "を言うのなら、

「The Barely Acceptable Truth Of Knowing 」(from Kosmos ) でのオランダ・Baarn のカリヨン(鐘楼オルガン)の音。

それに「MillenniuM 」(from VIII ) のラストの花火は、スペイン・Denia で Valensia 自ら録音したものですね。



ワールド・ワイドな VALENSIA

2006年08月16日 | ワールド・ワイド


世間は夏休みということで、"バカンス"からの連想…
世界やどこかの国を意識したり、地名が出てきたりする曲を集めてみました。


「Love me」 from VIII
  "Madrid, Kuala Lumpur, Bangkok, Jakarta, Bogor, Manila, Hilver sum & Denia での出来事にインスパイアされた "、"Love me love me, wide wide world " な曲。

「Bruxelles」 from GaiaII
  タイトルが既に "ブリュッセル" ですが、他にも韻を踏んだ地名がたくさん!

「The Beating Of My Heart」 from VIII
  Valensia のもうひとつの祖国、インドネシアに捧げられた曲。

「Gantenbrink」 from VIII
  彼が大好きなエジプトのピラミッドについて。

「Dead Or Alive」 from VIII
  Nagoya ライブの夜の妄想。 (^_^;)

「Kosmos」 from Kosmos
  "The Spanish Intermezzo-part inspired by the city & surroundings of Valencia, Spain." "Kosmos-arrangement generally enspired by the capital of France " と、クレジットされています。

「Chique,Mystique & Excentrique」 from Kosmos
  "Inspired by a night in Valence, France." だそうです。

「The Sun」 from Gaia
  "Summerday and far above the old towns  took a journey to the sun " のフレーズが、詞・メロディ共にとても好きです。

「Tere」 from Gaia
  演奏者のクレジットに、 Waves : Valencian Beach と。(笑)



"バカンス"(あぁ、なんてステキな響き…)って、残念ながら今の自分には縁が無いけど、こういう曲を聴いて、行ったつもりになるのもそれなりに楽しいです。




Stars Tonight

2006年08月03日 | 星・宇宙


Valensia には珍しい、一直線のラブソング。(笑)

Togather outside we count the stars at night
・・・
Stars tonight look so far away
May lightning strike me down
Stars tonight because each time we embrace
Heaven seems just a touch away


ブックレットのデザインにもなってますが、まさに打上げ花火のような曲だなあ、と思います。色とりどりのスターマインみたい… あ、仕掛花火も混じってるかも?(笑)  今の季節にピッタリなんじゃないでしょうか。

そうそう、このアルバム(「Matal Majesty」)では奥さんの Mayke さんは "May Clarkson" とクレジットされていますね。だから May lightning strike me down  というフレーズは、単に 「稲妻に撃たれますように」 の意味だけではないと思われマス。(^_-)

試聴 → HMV
こちらにもレビュー書きました。




The Barely Acceptable Truth Of Knowing II

2006年08月02日 | 星・宇宙

Gaia や Kosmos に勝るとも劣らない壮大系。
Valensia がただのロック( or ポップ)・ミュージシャンじゃない事を証明する曲です。

直接宇宙の事を歌っているものではないかもしれませんが、宇宙と 宇宙的な時間の流れ の中で生きる人間、を感じさせます。 "phoenix "という言葉も出てくるけど、ほんと「火の鳥」みたいな世界観かも?

The savour of an aeons gloriole ;
a sigh for the Kosmos on the whole
colourlusion glows
a macro cosmic kiss is all she knows

という宇宙的なフレーズもあります。

タイトルの「The Barely Acceptable Truth Of Knowing」って訳し難い言葉ですね。
最初は全くイメージ掴めなかったんですが、一生懸命考えて 「知識の、殆ど受け容れ難い真実」 と訳してみました。"わかっているつもりの事も、真実は全く違うかもしれない…" という意味かな、と。 でも "knowing" には「知識・理解」の他に「わけ知り顔・知ったかぶり」という意味もあるので、「わけ知り顔の、殆ど受け容れ難い実体」 なのかも知れません。(^_^;)  歌詞カードでは "The truth of knowing of it all is almost unacceptable"=「真実を全て知ろうだなんて、殆ど許されざる事」 と訳されていました。あーなるほど、そう訳すのか。…英語に自信があるわけじゃないので、どう訳すのが良いのか本当のところは分かりません。でも know it all で「知ったかぶり」だし…やっぱり…?(笑)
"of " のニュアンスが難しいんですよね。
ネイティブな人の意見、聞いてみたいです。

とにかく、他の部分も合わせて非常に難解な歌詞なのは確かですね。 壮大な曲だけにその難解さがむしろ相応しい…ように思います。

2nd アルバム 『 KOSMOS 』 収録。

YouTube - The Barely Acceptable Truth Of Knowing II