44. 中国・韓国と日本の違いの原点 「 5イ 中国が覇権を握る日 」
終章
中華民族の正体 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を投稿予定です。
5イ 中国が覇権を握る日
5ロ 中国は国ではなく文明
5ハ 愛国教育は情報操作
5ニ 中華民族とは何か
5ホ 孔子を排斥した毛沢東
5ヘ 孔子学院プロジェクト
5 ト 中国崩壊の予言
5チ アメリカ人と中国人
5リ 中国はアメリカのフレネミー
5ヌ 中韓の捏造が信じられるわけ
5ル キリスト教圏とイスラム圏の距離
5ヲ イスラム版中華思想
5ワ 儒教と対立する老荘思想
5カ 中国は民主主義国になるか
5ヨ 中国を模倣しなかった日本
************************
5イ 中国が覇権を握る日
いま、日本だけでなく、世界中で、一番大きな心配事は、いったい、これから中国がどうなるのだろうか、ということだ。
中国が、このまま、経済発展を続けてゆけば、二、三十年以内に、アメリカと並び、その後、アメリカを追い越して、世界で、最大で、最強の国となるという。予想がある。
中国は2010(平成22)年に、日本をGDPで追い抜いて、、世界第二位の経済大国になった。
アメリカの学者のなかには、キリスト教歴のBCと、ADの意味が、変わることになると、いいだす者まで、現われた。
紀元前のBCは、「Before Christ」(ビフォア・クライスト)であって、キリストの生誕以前という意味だ。
紀元後のADは、ラテン語の「Anno Domini」(アノ・ドミニ)だが、英語では「After Day」(キリストが降臨した後)という。
中国が、世界の覇権をにぎると、BCは「Before China」(ビフォア・チャイナ)を意味するというのだ。
すると、中国が覇権をにぎった後の、「After Day」は、どうなるのか? 中国は、大きな謎なのだ。、
参考:加瀬英明著「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」
加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長