2. 中国・韓国と日本の違いの原点 「公徳心のない中国人 項目イ」
「公徳心のない中国人」 一部引用編集簡略版
本章は以下の内容を適当に選別・分割して投稿予定です。
イ 分かり合えない日本と中国
ロ おぞましき専制政治
ハ あさましき食への執着心
ニ 宰相とは料理人のこと
ホ タブーなき食文化
ヘ 殺し合い食べ合う中国人
ト 日本では上に立つほど粗食
チ 素材の味を重んじる日本料理
リ 食こそが現世料理
ヌ 堕落する中国の権力者
ル 餓死する人民と豪華三昧の指導者
ヲ 「食指」の語源
ヨ 「ほう屎撒あ(ほうしさんあ:漢字出ず:ところかまわず、糞尿をまき散らす)」と「あ屎送尿(したいときに、大小便をするべきだ)」
タ 清潔な日本統治下の台湾
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イ 分かり合えない日本と中国
中国という巨大な怪獣が、アジアに恐ろしい、不気味な、暗い影を投げかけている。
中国が日本を吞み込もうとしている。韓国が中国の尻馬に乗って、日本を捻じ伏せようとしている。
日本では1972(昭和47)年に日中国交正常化が行われてから、「日中友好」という四文字が、日本国民のコンセンサスとなっていた。
日本の大新聞が、共産中国を誉めそやして、中国熱を煽り立てたために、日本国民がすっかり誑(たぶら)かされた。
国民が虚像によって、振りまわされたのだ。あってはならないことだった。
日本はこれまで中国に、三兆六千億円を超える無償資金協力、円借款、技術援助を提供してきた。(投稿者注:これらの援助類は40年間続きましたが、2018年に当時の安倍首相がこれら政府関係の援助の終了に成功しています)
日本国民は、巨大な隣国である中国に対して、警戒心をいだくことなく、中国と手を携えて、親しくできるという、甘い夢を貪っていた。
だが、いまでは「日中友好」という言葉を口にすることが、まったくできない。大多数の日本国民が、中国が日本とまったく異質な国であることに、気付かなかった。日中は「同文同種」(同じ文字を使い、同じ人種)だから、心が通じると錯覚した。
日本国民が「日中友好」という幻想に酔っていたころは、「中国は原則を重んじる」とか、「審議に篤い」「広量だ」「大人(たいじん)」と、いわれたものだった。
とんでもない。これはひどいボタンの掛け違いだった。もし、中国に原則が一つだけあるとすれば、どのように汚い手段を使っても、自分の欲望を達しようとする本性のことだし、信義は本性を偽装するために用いられている。
日本と中国とのあいだに、心が通じようがない。
中国は、心がない国だからだ。善意が通じない。善意は心があることを、前提とする。
韓国も、中国と同じ歴史と、文化の雛形によって、つくられている。韓国は長いあいだにわたって、中国の属国であったために、中国という腐敗した甕(かめ)のなかに、どっぷりと漬かっていた。
中国人も、韓国人も、平気で嘘をつく。事実を、歪曲する。人を騙しても、構わない。約束を破っても、恥じることがない。日本とすべてが、正反対の国なのだ。
中国と韓国には、和の心も、道徳心も、公私の区別もない。愛国心もない。自分の一族と、郎党の私益が、すべてに優先される。
中国と韓国は、力しか理解しないから、善意は通用しない。
しかし、日本国民の圧倒的多数が、いくら大新聞によって、目隠しされてきたといっても、なぜ、これまで中国について、まったく知ろうとせずに、やってきたのだろうか。
いま、日本が中国によって脅かされて、狼狽えているのは、自業自得である。
参考:加瀬英明著「中国人韓国人にはなぜ「心」がないのか」
加藤英明氏は「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長