被招待者は色々な枠から推薦される様で、その中に議員に割り当てられた枠があっても、一概に悪いとも言えまい。
併し与党議員にしか(どうも、無いらしいが)無かったり、例えば平は三人、総理は千人、等という極端な不公平が在ったりすると問題である。
又招待されるには、各界の代表者で在ったり、功績、功労の在った人で在ったりする事が必要らしい。
後援会員や、身内を招いた議員も在るというが、確かにどちらも、苟も国会議員たるものを、産み育てた功績はある。
併し其れは、誰もが納得する、歴然たる功績とは言い切れまい。
又稀有な事ではあるが真に公明正大な議員であれば、対象が自身に近い程、その人がその他に、もっと輝かしい功績を有していても、
招く事を躊躇おう。
そのような在りようの醸す気品にこそ打たれて吾人は、深く頭を垂れるのである。
無論凡人村長の私等には出来ない事である。