独白

全くの独白

白石の判決公判

2020-12-15 22:58:56 | 日記

新兵が一人前になる時の様に、殺人は繰り返して居るうちに慣れて行くのであろうか。

仄聞する限り、彼の場合は、端から抵抗感が無かったようである。

切り裂きジャック迄溯らずとも、そういう人間ともいえぬ人間は、散見する。

ジャックは知らないが、白石の頭はまともなようである。

まともな頭であのような事が出来る人間と云うものは、本当に恐ろしい。

あの悪逆は、幾ら非難されても足りはしない。

しかし人間は多面的存在である。

彼にもまともな頭の持ち主らしい処はある。

今迄の言動から推すに、弁護士が控訴しても、当人は取り下げる事であろう。

僅かな取り柄はそういう潔さと云ってはほめ過ぎに為る。悪党らしい往生際の良さである。

あの点だけを抽出して、爪の垢を煎じて飲ませたい顔が浮かぶ。

西洋ではトランプ、東洋では河井某である。

もう一人居た、秋元某である。

こんな数で米国に勝っても喜べない。

新型コロナの数では負けている。

此方は喜べる、皮肉なものである。