2月15日の日記で、初めて点字の仕組みが分かって驚いた事を書きましたけれども、その後、点字の通信講座でも習おうかとも考えて色々と調べていました。
初めて点字を見る人はこれを参考にして下さい。
↓
「簡単点字教室」
私は以前から駅の切符売り場の点字やエレベーター内の点字に興味がありましたけれども、試しに触ってみても当然の事ながら全く分からず、これを本当に視覚障害者の方たちは簡単に読めるのだろうかと不思議に思っていました。
それに私がちょっと点字に興味があって調べたからといって、そう簡単には読めるようにはならないだろうと諦めていたのです。
ところが昨日ちょっとした思い付きで、とりあえずネットで画像でも探してみようと思いました。
それで何となく次の画像を見つけて眺めていたのですが・・・
↓
画像1の1 「エレベーター前の点字」
その内に点字の上の部分が「て ん じ」と読めてしまったのです。
これは全く予想外の事で、本当に驚いてしまいました。
絶対に理解出来ないと思い込んでいたからです。
それで自信をつけまして、その後も読んでみましたら・・・「てんじ あんないばんが みぎかべに ございます」と読めるではないですか!これは私にとっては快挙です。
分かりやすいように、次の画像を作ってみました。
↓
画像1の2
それからいくつかの画像を見つけては読んでいましたけれども、最初にちょっと長めの点字を読んだものですから、後は簡単でした。
後でよくよく考えてみましたら、駅やエレベーターのように急ぐ場所では、難しく読みにくい点字などある訳がありません。
慣れていない人にでも簡単に読めるように、簡潔に表示されているのだなと思いました。
ですから一般の方たちでも、ちょっと点字に興味を持たれれば、簡単に読めるようになる訳です。
今年は「6点点字」を考案したフランスのルイ・ブライユの生誕200年という記念すべき年だそうです。
ネット上には点字をもっと一般の方たちにも広めようという動きも見られ、点字名刺というものがある事も知りました。
↓
「点字名刺プロジェクト」
名刺で思い出すのは、視覚障害のある方たちと初めてお会いした時に、うっかり名刺を渡してしまい、相手の方から「これには何が書いてあるのですか?」と聞かれてしまった・・・という苦い経験があるのです。
近い将来、点字名刺を自分で作れるようになれれば良いのだが・・・などと考えている今日この頃です。
分かりやすい画像を作りましたので、以下の画像も比較してご覧下さい。
↓
画像2の1 「公衆電話の点字」
画像2の2
「カード挿入口」は「かーど いりぐち」、「返却口」は「へんきゃくぐち」になっています。
画像3の1 「自動販売機の点字」
画像3の2
「おつり・返却」は「へんきゃく」、コインを入れる所は「こいん」になっています。
画像4の1 「エレベーター内部の点字」
画像4の2
「非常ベル」は「ひじょー」、ドアの開閉は「あけ」「しめ」になっています。
画像5の1 「施設の案内ボタンの点字」
画像5の2
今回の画像を作るに当たっては、こちらのサイトを利用させて頂きました。
↓
「動く点字一覧表」
クリックすると点字が大きくなり、ドラッグして言葉を作って遊べます。
「ESC」キーで、元に戻ります。
↓
「一点入魂」
点字の簡単な説明です。
サイコロの「6」のようなマスを使って、全て1~6の点で表現します。
タテに・・・
1
2
3
この右側に・・・
4
5
6
となります。
母音は、1・2・4 の位置の点で表します。
子音は、3・5・6 の位置の点で表します。
例えば、「あ」「い」「う」「え」「お」は・・・数字で表しますと、
「1」「1・2」「1・4」「1・2・4」「2・4」になります。
カ行は「6」の位置の点です。
ですから「か」「き」「く」「け」「こ」は・・・、
「1・6」「1・2・6」「1・4・6」「1・2・4・6」「2・4・6・」になります。
「か」の前に「5」の点を入れると「が」になります。
「か」の前に「4」の点を入れると「きゃ」になります。
「か」の前に「4」と「5」の点を入れると「ぎゃ」になります。
さ行は「5・6」、た行は「3・5」、な行は「3」、は行は「3・6」、ま行は「3・5・6」・・・などです。
初めて点字を見る人はこれを参考にして下さい。
↓
「簡単点字教室」
私は以前から駅の切符売り場の点字やエレベーター内の点字に興味がありましたけれども、試しに触ってみても当然の事ながら全く分からず、これを本当に視覚障害者の方たちは簡単に読めるのだろうかと不思議に思っていました。
それに私がちょっと点字に興味があって調べたからといって、そう簡単には読めるようにはならないだろうと諦めていたのです。
ところが昨日ちょっとした思い付きで、とりあえずネットで画像でも探してみようと思いました。
それで何となく次の画像を見つけて眺めていたのですが・・・
↓
画像1の1 「エレベーター前の点字」
その内に点字の上の部分が「て ん じ」と読めてしまったのです。
これは全く予想外の事で、本当に驚いてしまいました。
絶対に理解出来ないと思い込んでいたからです。
それで自信をつけまして、その後も読んでみましたら・・・「てんじ あんないばんが みぎかべに ございます」と読めるではないですか!これは私にとっては快挙です。
分かりやすいように、次の画像を作ってみました。
↓
画像1の2
それからいくつかの画像を見つけては読んでいましたけれども、最初にちょっと長めの点字を読んだものですから、後は簡単でした。
後でよくよく考えてみましたら、駅やエレベーターのように急ぐ場所では、難しく読みにくい点字などある訳がありません。
慣れていない人にでも簡単に読めるように、簡潔に表示されているのだなと思いました。
ですから一般の方たちでも、ちょっと点字に興味を持たれれば、簡単に読めるようになる訳です。
今年は「6点点字」を考案したフランスのルイ・ブライユの生誕200年という記念すべき年だそうです。
ネット上には点字をもっと一般の方たちにも広めようという動きも見られ、点字名刺というものがある事も知りました。
↓
「点字名刺プロジェクト」
名刺で思い出すのは、視覚障害のある方たちと初めてお会いした時に、うっかり名刺を渡してしまい、相手の方から「これには何が書いてあるのですか?」と聞かれてしまった・・・という苦い経験があるのです。
近い将来、点字名刺を自分で作れるようになれれば良いのだが・・・などと考えている今日この頃です。
分かりやすい画像を作りましたので、以下の画像も比較してご覧下さい。
↓
画像2の1 「公衆電話の点字」
画像2の2
「カード挿入口」は「かーど いりぐち」、「返却口」は「へんきゃくぐち」になっています。
画像3の1 「自動販売機の点字」
画像3の2
「おつり・返却」は「へんきゃく」、コインを入れる所は「こいん」になっています。
画像4の1 「エレベーター内部の点字」
画像4の2
「非常ベル」は「ひじょー」、ドアの開閉は「あけ」「しめ」になっています。
画像5の1 「施設の案内ボタンの点字」
画像5の2
今回の画像を作るに当たっては、こちらのサイトを利用させて頂きました。
↓
「動く点字一覧表」
クリックすると点字が大きくなり、ドラッグして言葉を作って遊べます。
「ESC」キーで、元に戻ります。
↓
「一点入魂」
点字の簡単な説明です。
サイコロの「6」のようなマスを使って、全て1~6の点で表現します。
タテに・・・
1
2
3
この右側に・・・
4
5
6
となります。
母音は、1・2・4 の位置の点で表します。
子音は、3・5・6 の位置の点で表します。
例えば、「あ」「い」「う」「え」「お」は・・・数字で表しますと、
「1」「1・2」「1・4」「1・2・4」「2・4」になります。
カ行は「6」の位置の点です。
ですから「か」「き」「く」「け」「こ」は・・・、
「1・6」「1・2・6」「1・4・6」「1・2・4・6」「2・4・6・」になります。
「か」の前に「5」の点を入れると「が」になります。
「か」の前に「4」の点を入れると「きゃ」になります。
「か」の前に「4」と「5」の点を入れると「ぎゃ」になります。
さ行は「5・6」、た行は「3・5」、な行は「3」、は行は「3・6」、ま行は「3・5・6」・・・などです。