音楽でも詩でもデザインでも何でも、アマチュアの中級、上級者の人たちにとっては、プロになる事は大きな夢でしょう。
そこには華やかな世界が待っているような気がします。
自分の才能を思う存分発揮して仕事をこなしていく。
そして有名になる。良いですねぇ。
ところがアマチュアとして才能があるのに、プロになれない人たちが出てくるのです。
・
あるテレビ番組で、有名なカメラマンに
「アマチュアで優秀な人が . . . 本文を読む
金メダルを取るようなスポーツ選手を見ていますと、ふと考えてしまう事があります。
何故あんなにスポーツ選手は、「自信満々」な顔の表情になれるのだろうか・・・と。
もちろん、これには理由がある訳です。
それは選手が人一倍の努力、苦労をした事が、金メダルという結果に現れているからです。
ほとんど「自分だけ」の努力の結果です。
他人の力を借りる事は出来ません。
演奏家の中にも、同じ様に自信満々の人たち . . . 本文を読む
冬季オリンピックで思い出す事といえば、、フィギュアスケートの伊藤みどりとカタリーナ・ビットの戦いです。
1990年前後の事だったとは思いますが、随分前の事ですので、どちらが金でどちらが銀メダルを取ったのかも良くは覚えていないのですが、ただ10年以上立った今でもはっきりと記憶に残っているのは、伊藤みどりの3回転半のジャンプ(トリプルアクセル)に身震いするほど感動した事です。
私はこの競技が始まる . . . 本文を読む
最近では昔と違って、選手たちの口から「オリンピックを楽しみたい」とか、「自分を褒めてあげたい」とかいうような、随分とリラックスしているような言葉が聞かれるようになって来ました。
心の中ではどうなのか知りませんが・・・。
かつては日本の選手たちも、何処かの共産国の人たちのように、「お国の為に・・」という重圧感に、かなり苦しんでいた時期もあったと思います。
思い出すのは、東京オリンピックの時のマラ . . . 本文を読む
世界中を熱く燃やしたオリンピックもすでに終り、夏も過ぎ、静かな秋の気配が感じられる今日この頃・・・。
今回はオリンピックを見ていて思い付いた事などを、いくつか書いてみようと思います。
世の中には「オリンピックは、参加する事に意義がある!」と本当に考えている人がいるかと思うと・・・
オリンピックは「参加しただけではダメで、出場したからにはメダルを取らなければならないのだ!」と真剣に考えている人も . . . 本文を読む
私が十代の頃から好きだった歌の一つに、「六・八・九コンビ」の「上を向いて歩こう」という歌があります。
作詞 永六輔、作曲 中村八大、歌手 坂本九・・・のコンビです。
「上を向いて歩こう」
この一見なんでもないような単純な歌を聴きますと、何故か何度聴いても身震いがして感動してしまうのです。
いったい何故なのでしょう?
多分、未だに真似の出来ない新しさや美しさがあるからではないかと思います。
私は . . . 本文を読む
私がデザイン関係の広告代理店で、半年ほどアートディレクターのアシスタントとして働いていた時の事ですが、その時ディレクターから良く言われた言葉があります。
それは・・・
「そのデザインのコンセプトは何だ!?」
「そのターゲットは!?」
「切り口を変えろ!」・・・などです。
世の中には創作する人は沢山いますが、その中で「感覚だけで」制作している人も沢山いるでしょうが、広告関係ではそれだけでは上手く . . . 本文を読む