今回の作品は、若い頃に音楽プロダクションへの売り込み用として作ったビデオです。
映画「バランスを失った世界」の一場面を無断で拝借して作っていますが、その趣旨は・・・
もう数十年も前の事になりますが、あるプロダクションへ行って売り込んだ際に、ディレクターに対して私が「美しい音楽を、破壊的で残酷な戦争場面などで使いたい」と話したのです。
それは渡辺兵夫氏が「眠狂四郎」の殺戮場面に対して、美しい教会音楽のような音楽を付けていたのを思い出していたからです。
それで結構得意気になって売り込んだのですが・・・
ところが、ディレクターが言うには「そうねぇ、でもそういうのって良くあるからね」と。
私としては軽くいなされたという感じで、ガッカリしたり悔しかったりして帰って来たのを覚えています。 . . . 本文を読む
数十年前の話ですが、友人のミュージシャンが結婚をして、産まれた子供の名前が「キナリちゃん」。
お祝いに行くと、奥さんが赤ちゃんを抱き抱えながら歌っているのです。
「キナリ キナリ いい子です いい子はだ~れ キナリです」と。
それがとても良い雰囲気だったので、これを何とか曲に出来ないかなと思った訳です。
それで出来たのがこの曲なのですが、当時はこれを歌ってくれる歌手もいませんし、初音ミクもガクッポイドもありません。
ですから、カノン風のこの曲を弦楽の音源で録音をしてプレゼントしたのです。
友人はこれを気に入って喜んでくれましたが、本来は今回のように歌を重ねていって、言葉がゴチャゴチャになって、一種の不協和音のようになる限界まで行って、急に静かになる・・・という構想だったのです。 . . . 本文を読む
若い頃にはよく考えたものですが・・・
他人が作れないような、全く新しい「自分だけの音楽を作りたい」と思ったら・・・
音楽の三要素がリズムとメロディとハーモニーですから、先ずこの三つを変えれば良いのでは、という事になります。 . . . 本文を読む
随分前の音源ですが、You Tube に UP しました。
チャイコフスキーの「白鳥の湖」を Jazz の Duke Writing による方法で編曲したものです。
三十代の半ばで Jazz の教室に通っていた頃の事ですが、デューク・エリントンのボイシングの方法を初めて習って音を鳴らした時、その不協和音の物凄さに非常に驚いたものです。
私はメロディックな綺麗なメロディを書きたい人間ですから、こんなキタナイ「不協和音」では全く役に立たないと思ったのです。
ところが、先生にそのことを話すと・・・ . . . 本文を読む
ここ最近は「あわのうた」から始まって、祝詞や言霊などを使って作曲していますが、今回は「カタカムナ・ウタヒ」の第5首と第6首です。
カタカムナのウタヒは80首ありますが、その最も代表的な歌が、48音で構成されている第5首、第6首の「ヒフミヨイのウタヒ」です。 . . . 本文を読む
斉藤一人さんの言霊に作曲をする第三弾です。
歌は MIKU & GACKPOID。
今回の言霊は「私は神です、あなたも神です、みんな神です」の3つです。
斉藤一人さんの事を知らない人たちにとっては、何の事だかさっぱり分からない歌だと思います。
人によっては「Henry Nagata もついに気が狂ったのか?」「怪しげな新興宗教にかぶれたのか?」などと勘違いをされる方もおられるかもしれませんが、いえいえ、そうではありません。 . . . 本文を読む
前にUPした「Maiden Voyage '95」(処女航海 '95)のアレンジを変えたものです。
嵐の中を行くシンドバッド処女航海から、砂漠を行くラクダの商隊のイメージになってしまいました。 . . . 本文を読む
随分前に作った曲なのでスッカリ忘れていましたが、多分これは2つのテトラコードの組み合わせで、自分で新しく作った音階( Synthetic Scale、Synthetic Mode)による曲のようです。
「イオニア#2」と「イオニア♭2」の4つの音「C・D#・E・F」と「G・A♭・B・C」を組み合わせたものです。
コード進行が一昔前のテレビCM「"一味違う" タケヤ味噌」のようです。
イメージとしましては・・・シンドバッドの冒険
数十メートルの大波にも負けず、嵐の中を突き進むシンドバッド
・・・てな感じです。 . . . 本文を読む
斉藤一人さんの言霊「ついてる」「ふわふわ」「大丈夫」を使って作詞・作曲をしてみました。
歌は MIKU & GACKPOID。
斎藤一人 さんの著書「ふわふわの法則」「龍の背に乗る生き方」を読んだ影響です。 . . . 本文を読む
斉藤一人さんの言霊に作曲をする第二弾です。
歌は MIKU & GACKPOID。
今回の言霊は「愛しています、嬉しい、楽しい、感謝しています、幸せ、有難う、許します」の7つです。 . . . 本文を読む