リハビリは順調

母・ふねさんの腕は、リハビリを始めて痛みが少しずつ軽減されてきたようです。生活のところどころで笑顔が見られるようになってきてひとまずほっとしているところです。何といっても、もう私がいろいろ手を貸さなくても自分のことは自分でしっかりやっているので助かります。それどころか、オーナーと芸術（♂）の食事から芸術（♂）の毎日のお弁当作りまでなんなくこなしてます。「痛みはどう？」と訊くと、「痛いわよ～」と必ず言うけれど、順調だと思います。有難いことです。

毎週１回通院するリハビリにも昨日も行ってきました。担当の若いお姉さん療法士・Ｈさんともすっかり打ち解けて、いい感じで進めています。毎回「調子はどうですか？」と最初に言われると、ふねさんは必ずと言っていいほど「娘が何もしてくれないの。」とぐちって訴えています。私にこれ以上何を望んでいるのか？
そのたびに「リハビリは自分でやるしかないですよね～」と私。Ｈさんいつも苦笑いです。そして「そうそう、頑張って自分でやるしかないですよ。ふねさん！」とふねさんを優しくなだめてくれるのです。多分、考えられる私への要望は、Ｈさんのように痛いところを揉みほぐしたり、マッサージを毎日してほしいのだと思います・・・。（私、そこまではやれてません）

リハビリは２０分でいつも終わります。帰る時、いろいろ使ったものを患者が自分で片付けます。もちろんふねさんだってやってもらわなきゃ。
それを「ミホやって。」「これやって。」と何でもかんでも言うので、「いえいえ自分でやりましょう♪」と言って、一緒に着いて片付け（させ）ます。これもリハビリ～！
頭も使わなくっちゃ！全てリハビリです（笑）。・・ちょっと厳しいかも？
その時、昨日朝からテレビで何度も見たあのセリフが思わず私の口から出てしまって、ふねさんと笑ってしまいました。「知恵を出さない奴は助けないぞ～。いいか！よく聞けよ！」と。確かにおかしくて笑ったけれど、やっぱり空気が悪くなりますね。。怖い言葉です。言ってる自分まで気持ち悪くなりました。
リハビリは続きます。私も優しい言葉をかけられるように、リハビリしなくちゃいけないかな。（オーナー'娘）